ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

浮かんで生き延びる津波救命艇

2019-03-07 13:48:22 | 日記・エッセイ・コラム
平成31年3/7の産経新聞に紹介されていました救命艇。

問題があります。

1:入りきれないほどの人が来てしまった場合
  あまりに詰め込んじゃうと浮かばなくなる可能性があります。
  それでも乗せますか?

2:通気性が不充分なら、早い内から窒息する可能性もでてきますが、
  対策はありますか?

3:定員以上に無理に乗せると扉が閉まらなくなる可能性があります。
  乗り切れていない人を含めてはじき出さないと扉が閉まりません。
  一人だけの場合は剥がす人がいませんから、内側から押し出す機構が必須です。
  付けないと、水没しますから一人も助かりません。
  扉も、人に優しい設計ではだめでしょう。人を殺してでも閉めますという非情な
  装置でないと。

4:時間的にこれ以上扉を開けておけないというリミットがあります。
  それ以降の人は乗せないという機構が必要です。
  強制的に排除し、扉も閉める機構です。
  乗れなかった人が起こすであろう破壊行為では壊れない頑丈さも必要です。

5:後のサポートが必須です。
  助かった人たちには、乗れなかった人たちを見殺しにしたどころか、
  殺したという意識が残る可能性もありますから。
  写真からだと外は見えないようです。外の声が聞こえないといいですね。
  でも、たたいたりけったりの音までは消せませんか。

6:これ以上は乗せません、あるいは、これから来ても乗れませんとなったところで、
  バルーンを揚げるなどして周知させる装置が必須です。
  あと何名って表示がベストかもです。

7:救命艇めざしたために、小さい津波であっても、乗れなかったために津波に巻き込まれて
  死んじゃったというケースがいっぱい出てきそうです。
  高い丘目指していれば届かない程度の津波だったのに・・・という。

  救命艇の側には、乗れなかった人が登って掴まるようにただの鉄塔くらいは建てましょうね。

コメント
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