ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

秘密同盟アライアンス上下 マーク・フロスト著 ハヤカワ文庫

2015-02-15 18:44:16 | ファンタジー
SFの分類で出ていますが超能力+異世界生物+戦うエンジェル?のファンタジーです。

おもしろいです。

超能力は、なんでもありになるかも。
ただし、一人はあまり多くの超能力は使えないというシバリはあるようです。

(しばりがなきゃ009とか、幻魔大戦のように収拾がつかなくなっちゃう可能性が)

さて、大きく変なとこを

味方のデイヴは、ウィルにしか見えず話声もウィルにしか聞こえないとしています。
ファンタジーだからでもいいんですが、サイエンスはどこにも無くなる・・・

さて、デイヴはテレポテーション能力があるようで、どこにでも移動できるようです。
敵の異世界生物は、どこにでもは移動できないようですが、召喚はできるようです。
で、敵の生物は壁抜けなどの芸当はできないようです。
しかし、飛行機に持ち込まれた後、トイレの排水先から主翼上に出てきてジェットエンジンの破壊を試みる場面があります。
ということは、壁抜けの能力があると推定され、客室から直接行けたはずというツッコミを。

現状では
超能力者は、全員、体外受精で作られたとしているようです。
ファンタジーだからでいいんだけど、サイエンスは微塵もない!

あと、人の意志自体からを繰る機械がでてきます。
サイエンスらしくしたかったんでしょうが、ファンタジーらしく生物にすべきだったのでは?
ただし、造り物の人形も動くとしているので、生物では無理かも。
人形も戦うロボットになるというのはファンタジーにしてもやりすぎかも。

アメリカ先住民がクマに変身して戦ったとみられるシーンもあります。
(イカ?も助けに出てくるんですが、これってなんだったろ?)
狼人間、バンパイアも出てくるかも?
コメント
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