誰も語りたがらない黒い噂 彩図社

真相を究明する側の本のようです。

ボツリヌス菌関係で、数字がアレ？だったので調べてみました。

ボツリヌス菌の芽胞を死滅させるには１２０℃、３０分＞Ｗｉｋｉだと、１２０℃、６分だそうです。

ボツリヌス毒素の致死量は１００ナノグラム（＝０．１マイクログラム）とありますが、ＷｉｋｉにはＡ型について、体重１Ｋｇあたり１マイクログラムという記事（７０Ｋｇの人で７０マイクログラムになる！）と、７０Ｋｇの人で０．７マイクログラム～０．９マイクログラムという記事があります。微量すぎて妥当な数字が出ないんでしょうね。

毒素の潜伏期間と書いていますが、毒素は生きているわけではありませんから、その表現は・・・

たとえ、１グラムで１００万人殺せる毒があるとしても、実用するためには、その数十倍以上を撒く必要があります。一様に広く撒く方法も必要です。ボツリヌス毒素は、撒いたとしても１分毎に数％ずつ効果を失うとあります。てことは、作っても保存方法が悪ければ、どんどん無害になると（オウムが失敗したのはこれが理由かも）。１時間も経てばほぼ無害ってとこでしょうか。