風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

滝行

2005年08月23日 | スピリチュアル
2-3ヶ月前からちょくちょく店に遊びに来るようになった、とてもスピリチュアルな女性と、
そのお仲間9人を連れて明朝、滝行に行くことになりました。
導師は別の滝行に行かねばならず、ぼくが10人もの初心者を滝に入れます。
滝仲間のA氏がたまたまこちらに帰省しているので、手伝ってもらうことになりました。

店で何気なく滝の話をしたら、あれよあれよという間に10人の仲間を集めて、実際に滝行に行くことになったのです。
今日はほかの事は手につかず、本堂の前で上げるお経を10人分印刷し、心構えを整えます。
彼女たちはなぜかとても滝行を楽しみにしています。

滝に入るというのは、簡単そうで、難しくもあり、難しそうで、簡単でもあります。
要は、心構えが崩れてなければいいのですが、それがなかなか自己判断できませんし、
素人が外から見ても分かるものではありません。
そこを見極められる「導師」がどうしても必要なのは、そういう理由からです。

お不動様の見守る、結界を張った滝場で滝に打たれるわけですから、
その人なりの背後の霊が動くこともあります。
そういう場合には、ぼくのようなその方面の感覚が閉じている素人はお手上げです。
感じとして何かを感じても、それが何なのか、何のメッセージなのかなんていうのは皆目分かりません。
そういうことを的確に把握し、必要な処置を施し、今後の指針を与えることができないと、
とても生命の危険すらないとはいえない滝行を指導することはできません。

そういうことではあることですし、無謀なような気もしないでもないのですが、
何かのご縁でこうなったような気もしていますので、
今回は、思い切って、思い切りスピリチュアルな10名を滝に連れて行こうと思っているわけです。

自分ひとりで滝に入る分には、自分の命に執着しさえしなければいいのですが(笑)、
他人様の命を預かるというのは、考えれば考えるほど、その資格や覚悟や能力がぼくにはないことを思い知ります。
いつも見守られる側ですから気楽なもんですが、
いつも見守る側の覚悟や洞察力や気遣いに改めて感謝します>導師

というわけで、
明日はすべてを天の計らいに任せて、彼女たちの期待にこたえるような、爽やかな実り多い滝行になれば、と思います。
今日は導師の指示通り、酒、肉、淫欲抜きです。
昨夜1時過ぎ、ビールを飲みそうになったのですが、もう今日になっていることに気がつき、
ビールを諦めて座禅を組みました。
我ながら偉いなぁーと思うことしきりでした。←ウソです







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2 コメント

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滝行 (かなりや)
2005-08-24 13:29:15
 この時間ですともうグループ滝行は終わってホッとされてる事でしょう。

 わたしも以前から興味(悪い意味ではありません)がなかったわけではなかったので、「行きたかったァ・・」と思ったのですが、新米導師さん(?)の方でお断りされたでしょうね。

 内容は違いますが

 大人数を引きつれて何かをやる・・と言う事の大変さと責任の重さは私は何度も経験していますから初めての時の心配は良く分かります。私のそれは門下生の発表会なのですが、一番多い時は父兄も入れて400人ぐらいでした。何日も前から寝られない日を過ごすのですが、当日会場では「もし、地震、火事などが起こった場合はどこからどこに誘導するか・・」まで考えます。いつも無事に終えることは出来ましたが、備えあれば憂いなし・・の心境でいろいろとても緊張したものです。

 (大体、心配性ですからネ)



 滝行のみなさん、とても喜ばれたことでしょう。喜んでもらえばこっちの苦労もあっさりと消えてしまうものです。また頑張って連れていってあげてください。

 今夜は美味しいお酒を飲んでゆっくりお休みください。

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Unknown (torut21)
2005-08-24 18:23:07
どうもです。

みなの雰囲気も明るく、楽しくやれたと思います。

かなりやさん、行くなら10月ころまでですよ。

それ以降は、後悔してもぼくは知りません(笑)





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