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動物園 動物写真その82 『 富士サファリパーク・ミーアキャット』

2017年08月06日 | 動物園 動物紹介
『ミーアキャット』は以前にも紹介しましたが、可愛い写真が撮れましたので富士サファリパークのミーアキャットも紹介します。



毛色は薄い茶色で、背中に特徴的なしまがあります。
しまはお腹にはなく、目の周りと尻尾の先端が黒くなっています。



ミーアキャットは日光浴を好み、朝になって気温が上がると巣穴から出てきて、群れになって日光浴をしますが、日中でも太陽に向かって立ち上がっている姿がよく見られます。



野生ではジャッカルやタカなどの外敵を警戒するためのようです。
ミーアキャットが社会生活をするのも、ひとつには集団で外敵などを追い払ったり、避けるためです。



ミーアキャットは社会性の高い30匹ほどのコロニーという群れを形成します。



危険を感知すると鋭い声をあげ、仲間に知らせます。
天敵はタカやフクロウ、大きなトカゲなどです。



ミーアキャットのコロニーの群れには上位のオスとメスがいて、群れの子供の80%はこのメスが産んだ子供になります。



巣は岩の割れ目や地面に穴を掘って長いトンネル状のものをつくります。
入り口は何ヶ所か作られ、深さは1.5-2m程にもなり、幾つかの階層が設けられています。
巣穴は幾つか掘られ、それらが繋がって25-30m程の長さにもなるそうです。



プレーリードッグは発情期には死闘を繰り広げ、勝者だけがメスとつがい巣穴を持つことができ、各巣穴には縄張りができます。



続く..............................................................。