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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その208 『川越・小江戸』 その7

2017年08月20日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
菓子屋横丁を少し歩いてみました。
飴細工をイメージしたガラスが散りばめられた石畳が続いています。



最近は量産品の駄菓子の販売が多くなったそうですが、手造りのお菓子を販売しているお店もあります。
こちらは玉力製菓という大正時代から続く手造り飴の専門店です。
お店の中には、色とりどりの飴が並び、甘い香りが漂っています。



菓子屋横丁は明治の始め頃、鈴木藤左衛門が養寿院の門前町として栄えるこの町で江戸っ子好みの 気取らない菓子を製造したことが始まりといわれています。



素朴で昔懐かしい味を今に伝える菓子作りの店が立ち並び、金平糖やカルメ焼きなど、懐かしいお菓子が並んでいます。



多くの人が、懐かしい大きな麩菓子を持って歩いていました。



昭和初期には70軒以上の店があったといわれています。
その後、戦争や生活の変化などによって店舗数は激減したものの、素朴で懐かしく温かい街角は、今でも川越観光の人気スポットです。



2001年には、ハッカ飴や駄菓子、団子のかおりが漂う貴重な場所であることが評価され、環境省が選定した「かおり風景100選」に選ばれました。



少し離れたところに、こちらは昔懐かしい玩具が売られていました。



猛暑でバテ気味なので、うなぎ専門店 ”うなっ子”で エネルギー補充です。



店のまわりには、錦鯉が泳ぐ堀がめぐらせてあり 道行く人々の目を楽しませています。
何故か5円玉の上に蛙がのっているオブジェが面白いです。



続く..................................................................。