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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その210 『金魚と金魚絵師』 その2

2017年08月28日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
横浜スカイビルで、20周年記念企画として金魚絵師 深堀隆介氏による作品展『キンギョ イン ザ スカイ』が開催されていると知り、金魚の縁で観に行きました。



記念イベント『キンギョ イン ザ スカイ』は、金魚の姿を立体的に表現する作風で知られる金魚絵師・深堀隆介さんによる作品展です。



空に浮かぶ金魚の絵は、ライブペインティングで描かれた作品です。
まるで金魚が空へと登るような、幻想的で涼しげな空間が演出されています。



深堀氏の作風は金魚の姿を立体的に表現することでで知られ、透明な樹脂に描かれたその作品は本物かと見間違うほど精巧に描かれています。



深堀隆介氏は金魚をテーマにしたアート作品で人気の金魚絵師で、アクリル樹脂に直接絵を描くことを繰り返し、何層にも重なった絵で立体的な金魚を描きだします。



立体的な金魚を表現した作品が評判を博し、日本のみならず、ニューヨークやロンドン、ミュンヘンなど世界各地で個展を開催し、海外でも高い評価を得ています。



立体造形だけでなく、絵画等も得意としてます。



美術作家、深堀隆介氏は、2000年のスランプ時に7年間飼っていた金魚に魅了され、金魚をモチーフにした作品の制作をスタートしました。



様々な箱や升、器などの中に樹脂を注ぎ、その上に描かれた金魚は、実際に水の中で泳いでいるようなリアリティに溢れています。



上からライトが照らされているので、枡の底には影が写りこみ、立体感が表現されています。



立体表現を超えた斬新な手法がみごとです。



花びらが貝に浮かび、目を疑ってしまうリアリティのある作品です。



続く....................................................................。