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TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

動物園 動物写真その77 『 富士サファリパーク・チーター、キリン』

2017年08月01日 | 動物園 動物紹介
『チーター』です。
ネコ科の動物には、ライオン・チーター・トラ・ヒョウなど、どれもどう猛な動物がいます。
ライオンを除くネコ科の動物は基本単独で行動します。



チーターの毛皮は黄褐色か淡黄色で、黒い斑点があります。
毛は硬く短く、頭は小さく、目は高めの位置についています。



チーターの顔には黒い涙の後のような線が目の内側のふちから口にかけて鼻の両脇にあります。
太陽の光から目を守り、そして狩りの時にも役立つようです。



チーターは柔軟な背骨、特大の肝臓、強靭な心臓、広がった鼻孔、拡大可能な肺、そして痩せた筋肉質な体を持っています。



アフリカで最も俊足なハンターで、走る時の歩幅は7-8m、地面に1本の足しか付かず、ほんの数秒で時速112キロメートルにもなります。



チーターは朝か夕方に獲物を求め活動します。
狩りの方法は、獲物を10-30m以内に忍び寄り、全力疾走し獲物の首下を噛み窒息死させます。



捕獲出来る確率は約50%です。
チータはアフリカの24-26カ国に約12,000-15,000頭、イランに100頭あまりが生息していると推測されます。
ナミビアは世界一チータが生息する国で、約3000頭のチータが野生で生きています。



『アミメキリン』です。
長い首をもつ最も背の高い動物で、オスの体高は平均5.3m にもなります。



キリン舌の長さは約45cmもあり、柔軟性のある唇も合わせて葉っぱをうまく食べます。
水分の摂取は葉っぱから摂るのみで、水を飲まなくても生きていくことができます。
そのため、アフリカに住む他の草食動物と違って、乾季になっても移住をせずに生活します。



背が高いので細い印象がありますが、大きい個体は体重が1tを超えます。
ライオン等に襲われた時には、リーチを活かしてキックで応戦することもあり、ライオンを蹴り殺すこともあるそうです。



足が長く脚力が強いので、走るのも速く、時速50~60Kmで走ることができます。



続く.............................................................。