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海外の都市の紹介、 その79の4 『ハーレム』

2010年06月30日 | 海外の都市の紹介
グローテ・マルクト広場を挟んで聖バフォ教会の反対側に、ハーレム市長公邸として使用されている市庁舎があります。
今日はお祭りのようなイベントが開催されるようです。



市庁舎の最も古い部分は狩猟小屋として1250年にウィリアム2世(Count William II of Holland, king of Germany)によって建てられています。
14世紀に『市庁舎(Stadhuis)』として使用されます。
周囲には1600年代創建の『旧肉市場(Vleeshal)』などの中世の建造物が囲んでいます。



こちらの建物も1630年創建と書かれています。



古い建物の中に入ってみました。



古いステントグラスが歴史を伝えています。



現在はアムステルダム郊外の小さな街でしかないハーレムの町も,15世紀から17世紀中頃までは繊維工業,造船所,ビール醸造所でとても栄え,中でも特にリネンと絹はこの街に富をもたらしました。
ヨーロッバで広い広場と聳え建つゴシック様式の教会を持っている街は,その国の中心的な大都市しかなかったのです。



街中で、ダックスフンドの置物を見つけました。



レストランのテーブルは、すべてチューリップで飾られています。



世界最大の花市場があるオランダ、ハーレム市は街の至る所にこのような花屋さんがあります。



続く..........................................................................。