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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その98の2 『青森、ねぶたの里』

2010年06月03日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
ねぶたの起源は何なのか?という疑問を持ちネットで調べてみました。

坂上田村麿が大堤灯で蝦夷をおびき出したとか、津軽藩祖為信が京都洛中を引き回したなどの諸説があるようです、が諸説あり過ぎて良くわかりませんでした。



ここで、ねぶたの製作方法をネット情報をもとに書いてみます。
ねぶたの大きさは、高さ5m 幅9m 奥行き7mが一般的な大型ねぶたのサイズのようです。



制作費は、約2000万円ほどかかるそうです。



題材は主に歴史物語、歌舞伎や中国の軍記物(三国志・水滸伝など)がおおいそうです。



それをアレンジして絵が描かれます。
その年の映画・大河ドラマなどを題材にすることも多いようです。



下絵はいわば設計図のようなものです。
ねぶたの明かりは昔はろうそく用いていたそうですが、今は電球と蛍光灯で、その数600~800個も使用されます。



その後、骨組みの表面に奉書紙をはると全体のデッサンが見えてきます。



墨で眼のふちや眉毛などを書き上げ、パラフィンをとかして模様をつけるろう書き行い、、極彩色の色づけを施します。



最後に、高さ2mの装飾された台に乗せ、一台のねぶたがようやく完成します。



ねぶたの里を出るころには、また雨が激しく降り始めました。
今回の旅行は、ほんとに晴れ男のようです。
浅虫温泉に向かいます。