TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポと5月の横浜山手散策、 その9

2010年06月12日 | トッポの世界
山手十番館に隣接する山手資料館です。
ワンちゃんと二人でティータイムのようですが、躾の良いワンちゃんのようで、観ていて微笑ましい光景でした。
ママ曰く、トッポパパがトッポの教育を間違ったと叱られています。



1909(明治42)年に建てられた西洋館です。
横浜の木造洋館の中でここだけが、関東大震災での倒壊、焼失を免れた貴重な建物です。
エメラルドグリーンの壁、白い出窓のバランスが美しいです。



山江資料館の庭には芝生とバラの木が植えられ、とても良い雰囲気です。
表の門からはレンガで鋪装されたこの庭を通って建物に入ります。



港の見える丘公園に隣接して、いつも観光客の目を引いている洋館が111番館です。



スパニッシュスタイルの赤瓦と白亜の壁が印象的な西洋館です。
玄関前に3つのアーチをもつパーゴラがポーチを兼ねる斬新なデザインで,現存する山手の西洋館群の中でも魅力的な建物の1つです。



設計者は,横浜山手聖公会,根岸競馬場観覧席,ベ-リックホ-ルなど横浜に数多くの作品を残したアメリカ人J.H.モ-ガンです。
当時横浜で両替商を営んでいたイギリス人ラフィンの居宅として建築されました。



トッポも疲れたのか、帰りは定位置のママのバックの中です。



外人墓地より横浜市街地を臨みます。
山手は、昔から外国人居留地として開発されてきたので、その墓地も雰囲気が違うようです。



外人墓地には、祖国に帰ることのなかった多くの外国人が眠っています。
ここには、新橋と横浜(現在の桜木町)駅を結んだ日本初の鉄道新設の祖ともいえる英国技師、エドモンド・モレルはじめ、フェリス女学院の初代校長や生麦事件の犠牲者など多くの歴史上の有名人も眠っています。



それでは、春の山手より