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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その48の4 『松江城』

2008年07月23日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
松江城の周辺を回ってみました。
石垣はごぼう積みあるいは野面積みと呼ばれる工法で、400年経ても堅牢そのものです。



北の門です。



北の門を少し降りた場所からの景色です。
松江城を築城した堀尾吉晴は若くして羽柴秀吉(豊臣秀吉)に仕え数々の戦功をあげました。
秀吉亡き後、豊臣家三中老の一人として重用され、加藤清正と並んで城普請上手といわれた武将で、築城には自信を持っていたようです。



天守入口の付櫓をはじめ、各所に設けられた袋狭間や石落し、籠城戦用の井戸や蔵などに戦国武将としての堀尾吉晴の工夫が随所に見られます。



秋の訪問でしたので、本丸周辺の紅葉が見事でした。



見事な庭園が、現在でも維持されています。
天守閣から、歴代の城主はこの庭園を眺めていたのでしょう。



それでは二の丸のほうに戻り、松江神社を訪問します。



此処に祭られているのは、松江初代藩主『松平直政公』、松江開府の祖『堀尾吉晴公』、七大藩主『松平治郷公』そして徳川家康公???とありますが........、明治に入り旧松江藩の人々により、要は実在の人物達を神格化させた神社のようです。



拝殿正面です。
松江城二の丸内にありますが、本丸のほうに立ち寄る人がほとんどで、静かなたたずまいの神社でした。



続く.............................................................。