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海外の都市紹介、 その36の2 『アントワープ』

2007年07月07日 | 海外の都市の紹介
アントワープ中心街の様子を紹介します。



一番最初に目を引いたのが、あちこちの店の前に立っているフライドポテトの大きなディスプレイです。
このディスプレイはベルギーでよく見ることができるそうで、ベルギーの人はこのフライドポテトが好きなのでしょうかね。



アントワープは世界で最初に『取引の自由』を保証した最初の都市です。
当初は、交易上とても大切にされていた『海図』のビジネスを独占し、16世紀には世界最初の株式会社ができたのもアントワープです。



かってヨーロッパ社会の経済の中心であったアントワープは、現在ダイアモンドとファッションの街として栄えています。



マルクト広場を目指して歩いていますが、その裏側のグルーン広場です。



グルーン広場は、アントワープの画家ルーベンスの像が建てられています。
左奥にノートルダム大聖堂の高い尖塔が見えます。



アントワープの有名人と言えば、いうまでもなくルーベンスでしょう。
画家であり、また外交官でもあったルーベンスにまつわるものは、街の随所で見ることができます。
教会や美術館にはその作品が展示されています。
今回は訪問しませんでしたが、仕事場でもあったルーベンスの家は、公開されアントワープのバロック最盛期の威風を伝えてくれるそうです。



ベルギー第2の都市でも人口46万と聞くと、日本は人が多いのだと実感します。
アントワープで有名なものはと聞くと、即座に『港、ダイヤモンド、ルーベンス』との回答です。



私達日本人には『フランダースの犬』の故郷としてのほうが分かりやすいでしょう。
オランダとの国境からわずか30Kmの場所にありますので、オランダ旅行のちょっと延長で訪問ができます。



とりあえずはお腹を満たそうということで、上のような写真のレストランでベルギービールに本場ワッフルを堪能しました。

続く..................................................。