TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポと横浜ぶらぶら歩き PartⅤ、 その3

2007年07月06日 | トッポの世界
港の見える丘公園は1962年に開園しました。
昔は横浜のエキゾチックなイメージを代表する場所で、東京から遊びに来る人が多かったようです。
ここからの景色は、昔のほうがよかったように思います。
やはりみなとみらいの出現で、景色が変わってしまったのでしょう。



園内には、ローズガーデンがあります。
5月と10月が一番薔薇が楽しめる時期のようです。
6月だと、ちょっと遅すぎたような感じでしたけど、まだ元気に咲いていた薔薇を少し紹介します。



以前、自宅の薔薇にかぶりついたトッポを紹介しましたが、薔薇を見ると食べ物と勘違いしているようです。



横浜は薔薇とゆかりのある場所で、平成元年には花と緑あふれる横浜を創造するシンボルとして横浜市の花に指定されました。



ローズガーデンとは、薔薇が市の花に指定されたことで、山手111番館周辺とイギリス館周辺の洋風庭園のことです。



バラの数は周辺一帯で1800本もあるそうです。



興奮しているトッポを、もう一度見てあげてください。
何故薔薇に興奮するのか分かりません。 蜜の匂いでもするのでしょうかね。



薔薇は幕末に日本にやってきたそうです。
伝えたのはシーボルトとも、日本にヘボン式ローマ字を広めたヘボン博士とも言われていますが、実際のところは分かりません。
山手に邸宅を構えたイギリス人達は庭にバラを植えていました。
この珍しい花を見た日本人は、最初『洋ボタン』と呼んでいたそうです。



昭和に入り、国際親善として昭和4年シアトルに桜の苗木を送ったところ、お返しにバラの苗木が送られてきて、横浜公園と山下公園に植えられ、その苗木が市民に売られて、日本中に広まっていったようです。



外国から入ったもので、横浜から全国に広まったものが沢山あります。
牛乳、パン、西洋野菜、肉食、アイスクリームなどです。
ちょっと横浜自慢になりました。

続く...........................................。