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海外の都市紹介、 その17の6 『ケルン』

2006年07月12日 | 海外の都市の紹介
仕事は別にしても、観光地巡りだけしていたのではないでしょうと言う声もあがりそうなので、ちょっと夜のケルンを............。



ケルンには16のビール醸造所があります。
ケルンのビールはケルッシュ(Koelsch)と呼ばれ、有名なので、早速、本場のビールを味あうために写真のお店に入りました。




ケルンには16のビール醸造所があります。
この地域のビールは上面発酵で程よい苦みが特徴とのことです。
ケルンのビール、ケルシュは、0.2mlの細長いグラスで飲みます。
大きな樽から、ビールを取り出します。
これぞ、本場の『樽生』です。



それにしても、手際よくグラスを回しながら注いでいます。
0.2mlグラスは少ししか入らないのですぐに飲んでしまって空になるので、またすぐに注ぎたての新しいビールが飲めるから使用されているそうです。



ケルンの人いわく、『水は食器を洗うもの。ワインは甘すぎる。喉を潤すのはケルシュだけ』という言葉からも分かるように、ケルンの人に愛されてているビールです。



ケルッシュは軽くて、甘味は少なく、ホップの苦味が爽やかで、ドイツで一番『harb(苦味と酸味のある味)』なビールと紹介されています。



ドイツ人は物静かで質素というイメージがありますが、それは主にプロテスタント教徒が多い地域のことで、カトリック教徒が多いケルンは、食事もビールも楽しむし、ラテンの陽気さを持っているようです。



ここのお店では、ビールだけで他のものは何も売っていませんでした。
とにかく美味しいビールを味わってくださいとのこだわりのようです。



われわれだけでなく、多くの海外からの観光客も訪れていました。
次回は、ここでの、ビ-ル飲み競争の模様をアップします。

続く...................................。