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海外の都市紹介、 その17の2 『ケルン』

2006年07月04日 | 海外の都市の紹介
ケルン(Köln)は、ドイツのヴェストファーレン州の都市で、ローマ帝国によってローマ植民市として建設されたライン川中流の古い都市です。
ケルンの名はラテン語で植民市を意味する Colonia から由来しているそうです。
英語のColonyやフランス語のCologneも同様です。)
大聖堂の中に入る前に、ちょっとケルンの町の様子を紹介します。



少し、上空から見たケルン市の景観です。
下の写真を見てください。 ワールドカップの盛り上がりを感じさせてくれます。



ローマ時代からの、文化都市ケルンは貴重な文化遺産があふれる街のようです。



今年はワールドカップの開催国ですので、街の中には写真のような光景がよく見られます。



夜に備えて、野外ステージが準備されています。
夜になると、大勢の人で賑やかな大通りになるのでしょう。



反対方向には、ライン川に沿って、優雅なケルンの市街地の景色が続きます。
ライン川の河畔に位置しており、陸上、水上交通の要所になっています。
オーデコロンの生産地としても有名なのです。 
オーデコロンの本来の意味は『ケルンの水』という意味だそうです。



ケルンの街のメインストリート。ホエ通り(Hohe Street)です。
大聖堂から南に伸びる通りで、デパート、ブティック、レストランが並んでいます。



こんな、路面電車?も走っています。 街のアクセントになっていますね。



これ、なんだか分かりますか? ヨーロッパの街は、古い建物がそのまま残されている街並みが多いのですが、外壁だけは残して、内側は現代的な建物にするようです。



外壁をそのまま残して、新しい建物にすることで、昔からの景観を変えることなく残そうとしているのでしょう。
たぶん、許可なく壊すことは禁じられているのではないかと思います。



日本でも、京都や金沢の一部に、同様の規制があると聞いたことありますけど、どうなんでしょうか?

続く...................................。