局の道楽日記

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見て後悔した映画

2019-11-03 23:12:50 | 見る(映画 劇場 美術館など)
オットから誘われて久しぶりに映画に



観たのはこれ




wikiより↓
DCコミックス『バットマン』に登場する最強の悪役(スーパーヴィラン)ジョーカーが誕生する経緯を描く。ホアキン・フェニックスがジョーカーを演じる。第76回ヴェネツィア国際映画祭で最優秀作品賞にあたる金獅子賞を受賞した[7][8][9]。R15+指定。

ロケ地となったニューヨーク・ブロンクス地区にある階段が観光名所になった[10]。

ストーリー 編集
1980年代、財政難に陥り、人心の荒むゴッサムシティ。大道芸人のアーサー・フレックは、母ペニーの介護をしながら、自身もまた福祉センターでカウンセリングを受けながら毎日を過ごしていた。彼は、発作的に笑い出すという病気を患っていた。アーサーはコメディアンを目指していたが、なかなか機会に恵まれず、それどころか不良少年に仕事を邪魔されたことの責任を押し付けられるなど、報われない人生だった。

ある日アーサーは、大道芸人の派遣会社での同僚・ランドルから、護身用にと拳銃を借り受ける。だが、小児病棟での仕事中にそれを落としてしまったことが原因で、会社を解雇される。その帰り、アーサーは女性に絡んでいたウェイン産業の証券マンたちに暴行され、彼らを拳銃で射殺してしまう。現場から逃走したアーサーは、言い知れぬ高揚感に満たされる。しばらくすると、この事件は貧困層から富裕層への復讐として社会的に認知され、ゴッサムの街では、犯行当時のアーサーのメイクにインスパイアされた、ピエロの格好でのデモ活動が活発化していくことになる。一方で市の財政難により社会福祉プログラムが削減されてしまい、アーサーはカウンセリングを受けることができなくなってしまう。

ふとしたことから知り合った隣室の未亡人ソフィーと仲良くなったアーサーは、彼女を、コメディアンが夜毎ショーを行うバーへ案内し、初めてコメディアンとして人前に出る。発作で笑いだしながらも、アーサーはショーをやり遂げる。その晩、自宅へ戻ったアーサーは、母が、かつて家政婦として雇われていた実業家トーマス・ウェインへ宛てた手紙を読み、自分がトーマスの隠し子であることを知る。

真実を確かめにウェイン邸へ赴いたアーサーだが、トーマスの息子・ブルースと執事のアルフレッドには会うことができたものの、トーマスには会えなかった。失意のまま自宅へ戻ると、証券マンたちの殺人事件で調査に来た警察の訪問に驚いたペニーが脳卒中を起こし、救急車で運ばれるところだった。アーサーは、刑事たちの詰問を躱し、ペニーに付き添うようになる。そのとき、病室のテレビでマレー・フランクリンの番組が流れ、アーサーがバーで行なったショーの映像が流された。番組の中で「ジョーカー」と紹介されたアーサーは、自らの意図しないところで、一気に有名人となる。

アーサーはデモ活動が門前で起こるウェイン・ホールに侵入し、トーマスと対面する。トーマスは、ペニーの手紙はすべて出鱈目だと言い切り、アーサーはペニーの実子ではなく養子だと告げる。失意に暮れるアーサーはソフィーの家を訪ねるが、アーサーのことを見たソフィーは恐怖に怯える。今までのソフィーとの思い出は全てアーサーの妄想だったのだ。その後アーサーは州立病院へ赴き、ペニーの診断書を閲覧した。そこには確かに、ペニーが精神障害を患っていること、アーサーが養子であること、自身の障害はペニーの恋人による虐待によるものなどを示す書類が挟まれていた。最後に信じていた母親からも裏切られたことを知ったアーサーは、病室のペニーを窒息死させた。

ペニーの死は病死とされ、アーサーが自宅へ戻ると、マレーの番組担当者から、次のゲストとしての出演を依頼される。快諾したアーサーは、当日の流れを入念に練習し始める。そして収録当日、自宅に訪れたランドルを殺害したアーサーは、ピエロのメイクをし、テレビ局へ向かう。途中、アーサーを見張っていた刑事たちに追われるものの、デモ活動のピエロたちに紛れ、追跡を撒く。

劇場に到着し、楽屋で化粧を直すアーサーのところにマレーとディレクターがやってくる。番組の流れを説明する二人に「自分を本名ではなく、ジョーカーと紹介してほしい」とアーサーは頼む。そしてフランクリン・ショーの生放送が始まり、ジョーカーとしてアーサーが登壇する。始めはコメディアンとして振る舞っていたアーサーだが、話の流れの中、証券マンたちを殺したのは自分だと告白する。さらに、マレーが自分をテレビに出したのは笑いものにするためだと主張し、隠し持っていた拳銃でマレーを射殺。パニック状態になり逃げ出す観客らをよそに、テレビカメラの前でステップを踏むアーサー。カメラに向かいジョークのオチを言おうとしたところで番組が終了し、駆け付けた警察に逮捕された。

アーサーの凶行が生放送されたゴッサムシティはデモが暴動と化し、街のあちこちで火の手が上がっていた。一家で映画「ゾロ」を鑑賞していたトーマスは、暴動を避けるために犯罪横丁とよばれる裏道へ家族を伴って逃げるが、それを観ていた暴徒により妻のマーサ共々射殺され、息子のブルースだけが生き残った。

逮捕されたアーサーだが、護送していたパトカーに救急車がつっこみ、暴徒によって救出される。意識を取り戻すと、パトカーのボンネットの上に立ち上がり、口から出た血で裂けた口のようなメイクをして踊るように暴徒たちを見下ろすのだった。

場面は変わり、病院で精神分析を受けるアーサーの姿が映される。精神分析医は「ジョークを思いついた」というアーサーに、それを言うように頼んだ。だが、アーサーは精神分析医に「あなたには理解できない」と言い放ち、断った。そして、アーサーが診察から抜け出し、血の付いた足跡を残しながら病院から脱走しようと試みるところで映画は終わる。
汚い街、悪意と暴力と血と殺戮
おまけに児童虐待とそれからくる妄想と精神の病

誰一人好い人がいないし、誰一人共感できる人もいなかった。

つまらなくはないが後味の悪さは保証します。
音楽は妙にマッチしてて心の底を引っ掻くように染み込んでくるのは確か。
燃えている街に響く歌声は誰だっけ?ジム・モリソン?

それにしてもうちに帰って思ったことは、無垢な孫3とやんちゃな孫12たちには、こんな思いは絶対にさせたくないねってこと。


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