局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

おっちょこちょい

2023-03-19 08:08:00 | 日々の生活
一昨日のこと、郵便受けにハガキが入っていた。差出は「〇〇税務署」
税務署から連絡が来るってドキっとしませんか? 
「お宅から税金を取り過ぎましたからお返ししまっせ」なんてことはほぼないに決まってる。

しかも今週は確定申告の締切であった。我が家の確定申告係は私の役目、先週webで国税庁の申告サイトを使って申告書を作成、印刷して、居住区の税務署に書留で送ったところであった。
今年は旅行から帰ってからの母の体調不良などがあったので〆切ギリギリになってあわてて行ったのであった。
何かそれに不具合があったのであろうか?

ドキドキしながらぺりぺりとハガキの中身を見るためくっついている表面を剥がした。
そしたらなんと、「源泉所得税と復興特別所得税の納付のお願い」であった。
一昨年、去年と未納付になっているので、給与と収めるべき税を記してハガキを3/27までに送り返せとのこと。

「うっそ~~~~!」
家は二か所以上から給与を貰ったり、講演費があったりするので確定申告しているのだが、今まで一度としてそれを申告しなかったことはない。ごまかしたこともない。
一昨年、事務処理がいい加減な施設が源泉徴収票をオットに渡し忘れて漏れたことがあり、人の良いオットは問題視しなかったが私は我が家の信用問題だと怒って、追徴税金を払った上で、そこの事務長から所管の税務署に自分の施設のミスだと始末書を書いてもらったくらいである。(そこの施設長が実に強欲系の嫌なヤツで、以前不正されたことがあるのである オットの先輩とは裁判になっている)
さぞやおっかない奥さんだと思われたことであろうが嫌なんですよ、こういう事を今後もいい加減にされるのも税務署に弱みを握られるのも嫌。

なので、そんなに長い期間、我が家が税金を未払いなんてあり得ないんですよね。

そこで、記帳してある連絡先に電話して「これこれこういうハガキが来たけど、どういう事ですか?」と聞いた。
「家は毎年きちんと確定申告して税金も払ってますけど(払いたくないけどね)」
そしたらお調べしますと言われてハガキに印刷されている整理番号を聞かれたので話したら・・・

「〇〇✖✖様ですね」と全然違う名前を言われた。へっ?

そう、そのハガキは誤配であった。家あてのじゃなかったんである。
実はうちの周りはかつて大きな土地を持ってた地主が細分化して宅地にしたので、我が家と同じ住所が何軒かあるのである。
(Googleさんに教えられてうちに来る人は、たいてい迷いまくる)
その中の一軒かもしれない、しかし書かれている姓の家には心当たりがないところも謎でしたが。

うへええ~~~ あたしってなんて馬鹿。よその家のハガキ、それもよりによって究極のヤバいヤツを開けちゃってたんですね。
プライバシーの侵害もいいとこじゃないか・・・

「あっ、このハガキ、家のじゃないです!誤配みたいです。宛先に気づかずに開けちゃいました」と言ったらあちらも「えっ…」と言った後に絶句していた。

私の電話した先は千葉の源泉所得税の事務処理センターだったが、「えっ」のおばさんから上司に代わられ事情説明した後にいったん電話を切って待っててくださいと言われて、所管の税務署から電話があった。
プライバシーの関係上、そのハガキはそこの署員と郵便局員と一緒に回収に来るんだってさ。

今回の事件?の原因は、一番悪いのは誤配した郵便局員であろう、次は宛先を確認しないで開けたワタシ。
そうそう大元は税金払ってなさそうな○○✖️✖️さんですかね、、
どうもワタシはせっかちすぎてやっちまうんですね、時折。
この日は特に、夕方から出掛けて友人たちと会食する予定があったので、余計気が焦りから回りしたな。
税務署は悪くないが「ご迷惑をおかけしました」と謝られた(嫌味かいな?)
でも、ここまで重要な事項を印刷した書類が、ぺらっとしたハガキってことには結構ビックリである。

週末だったので、誤配のハガキを取りにくるのは来週に持ち越しになった。
あ~ぁ、大事になっちゃったな。めんどくさ~

見出し画像はこの日食べた生しらすのブルスケッタ。やっちまった後でも美味しいものは美味しい。






コメント (10)
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