前記事の続きです。
なんか心身ともに疲れてしまって早めに帰宅したオットと夕飯は外食しようと決めた夕方、あまり胃の調子もよくないし、脂分の少ないさらっと食べられるものがいいやってことでお蕎麦屋さんに行くことにした。
場所と名前は🤫ですが、ごくごく普通の地味な外観で、席数は12くらいかな? 予約もとらずにお蕎麦がなくなれば終了という形式の。
ご夫婦二人でやっておられるお店です。
ここがねえ、唸るほど美味。(時々蕎麦の冷やしすぎの時があるがそれ以外は)
オープンと同時に入店しないと入れない時もあるが、この日はちょうどいいタイミングで行けて、のぞいてみたら空きあり。
「わ~い」と椅子に座って(オットと横並びで)メニューを見ていたらオットが
「俺、財布家に置いてきちゃった。小銭入れしかもってないぞ」と言う。
私も確かめたら、タクシーでもらった1万円からのおつりしかないことに気づいた。
ここはカードその他の決済は不可、現金のみのお支払いなのであります。
まあ、お蕎麦屋さんですからね、8000円もあれば飲んで食べられると思うでしょ?
ところがここは・・・・
メニューを見ると 値上がりしてる!
ざっと表現すると一番安いメニューがせいろ 950円 高い天せいろが2850円・・・
「やるなあ・・・」とオット。
「税込みだったっけ?」といじましく計算するワタシ。
「蕎麦だけにするのもなあ・・・ ちょっと一杯やりたいし」そう、ここの蕎麦前も美味しいし、お酒の趣味も良いのである。
ここで飲まずに帰れるか? 否!
「じゃ、ビールはやめとこうよ、家でジョッキ缶飲めばいいし。日本酒だけ頼んでシェアしようよ」と再度いじましく計算するワタシ。
佐賀の銘酒 七田を一合
お酒を頼むとお通しは一人一皿300円でチョイスできる。
里芋の揚げ煮と 鴨ローストをそれぞれ頼んでシェア。この鴨が臭みがまるでなくて濃厚なうま味で超美味だった。
「鴨もっと食べたいなあ かも汁蕎麦にするかな」
「今日はダメ! 蕎麦は2000円以下のにしないとお支払いできない恐れがでてきます」 とコソコソ注意するワタシ。
ちょっと後ろを見たら、この店で初めて見る土鍋が運ばれてきた席があった。若い男の子二人の席である。
その隣の席も若い男の子(と言っても30代半ばくらいかな)二人、こちらは生中から始まって旺盛な食欲でバシバシおつまみを頼んで飲んでいる。
こちらは、お酒をあと一本頼むと~ おつまみ系はせいぜい二皿だな。
お蕎麦何にしようか と いじましく計算中。
焼きネギと この親子煮(卵焼きと鴨ロースをあきらめてこちらで我慢したw)をつまみに飲んで、お蕎麦は
私はとろろ オットは二種盛にした。
厨房はご主人一人なので、出てくるまでにかなり時間はかかる。
しかし満を期してといった具合に登場したお蕎麦は
「なんか すごい旨いな~」
「うん 前より美味しくなった感じ」
つゆの濃さも塩気もちょうど良くて至高の蕎麦でしたね。
「これじゃ、この値段払っても納得するな」
「ホントだね。値段すえおきで不味くなるよりいいよね」
〆の蕎麦湯もしっかりそば粉の香ばしさを湛えていて二人で飲み干してしまった。
思い出したのはムスメ一家と行ったDubaiのうどん屋のこと。
孫③を連れて博物館に行った帰りに家でご飯を用意すると遅くなりすぎるので、孫③の好きなチュルチュルを食べようと外食したのだが、そこのキツネうどんが日本円に換算すると1800円くらいだったので
「さすがに金満国、この丸亀製麺ランクのうどんが一杯1800円ですかぁ」などと驚いたのだがここの蕎麦屋も店内はDubaiだ・・・
まあはるかにこちらの方がクオリティは高かったが・・・
そして、手元のメニューに載っていない鍋はいったい何だろうと壁の張り紙を見たら
予約限定 〇〇鍋 11000円 とありましたね。
都心のオサレエリアなら普通かもしれないが、あくまでも23区田舎区のごくごく普通の外観の店なんですよ。
強気だわ~ しかしこの日も満員御礼、ちゃんと客は入る人気店である。
相変わらず バシバシ注文して食べたり飲んだりしているあと一組の男の子といい、君たちはいったい何をしている子なんだ?
そして私は席を立つときに見てしまった。その中の一人の男の子の履いてるスニーカーのかかとの「H」の文字を!
支払いは無事に7000円くらいにおさめて店の外に出てから
「高かったけど美味しかった。次はちゃんとお財布に現金を入れてこよう」
「しかし気軽に食べられる蕎麦屋ではなくなったよな」と言う結論に達した。
「あの手前の男の子が履いてたスニーカー見た?」
「見てないよ 珍しいのか?」
「〇ルメスだよ。 外資かどっかに勤めてる子かねえ こんな所に来るのかねえ」
などとまたまたいじましい会話。
ワカモノの貧困って言うけど稼いでる子は稼いでると見える。
そしてこれだけ色んなものが値上がりしている昨今、ちゃんとした安心な材料で美味しいものを供するとすれば、こういう値段設定になっていくのは仕方ないことなのかもしれない。
日本の中だけでいくら我慢して値上がりしないように抑えたって、食料自給率がこれだけ低くて原油などエネルギー源はもちろん飼料などまで輸入に頼らなければならないんだから、国内で物価を押さえたって国際的には買い負けしちゃうに決まってるじゃないですか。
値上がりしてもお金を出せるっていう給与にしていくしかないんじゃないですかね。まず若い子から先にさ。
そして、農業漁業畜産などの従事者の方たちには、金ばらまきじゃない援助で効率的に無駄なく良いものを作って流通できる政策を出して欲しいもんだよ。
コオロギとかこの先絶対食いたくないし、孫たちにも食べさせたくないです!
美味しいもの食べた後でこういうこと考えて地味に腹立てるから胃痛が治んないんだな。
なんか心身ともに疲れてしまって早めに帰宅したオットと夕飯は外食しようと決めた夕方、あまり胃の調子もよくないし、脂分の少ないさらっと食べられるものがいいやってことでお蕎麦屋さんに行くことにした。
場所と名前は🤫ですが、ごくごく普通の地味な外観で、席数は12くらいかな? 予約もとらずにお蕎麦がなくなれば終了という形式の。
ご夫婦二人でやっておられるお店です。
ここがねえ、唸るほど美味。(時々蕎麦の冷やしすぎの時があるがそれ以外は)
オープンと同時に入店しないと入れない時もあるが、この日はちょうどいいタイミングで行けて、のぞいてみたら空きあり。
「わ~い」と椅子に座って(オットと横並びで)メニューを見ていたらオットが
「俺、財布家に置いてきちゃった。小銭入れしかもってないぞ」と言う。
私も確かめたら、タクシーでもらった1万円からのおつりしかないことに気づいた。
ここはカードその他の決済は不可、現金のみのお支払いなのであります。
まあ、お蕎麦屋さんですからね、8000円もあれば飲んで食べられると思うでしょ?
ところがここは・・・・
メニューを見ると 値上がりしてる!
ざっと表現すると一番安いメニューがせいろ 950円 高い天せいろが2850円・・・
「やるなあ・・・」とオット。
「税込みだったっけ?」といじましく計算するワタシ。
「蕎麦だけにするのもなあ・・・ ちょっと一杯やりたいし」そう、ここの蕎麦前も美味しいし、お酒の趣味も良いのである。
ここで飲まずに帰れるか? 否!
「じゃ、ビールはやめとこうよ、家でジョッキ缶飲めばいいし。日本酒だけ頼んでシェアしようよ」と再度いじましく計算するワタシ。
佐賀の銘酒 七田を一合
お酒を頼むとお通しは一人一皿300円でチョイスできる。
里芋の揚げ煮と 鴨ローストをそれぞれ頼んでシェア。この鴨が臭みがまるでなくて濃厚なうま味で超美味だった。
「鴨もっと食べたいなあ かも汁蕎麦にするかな」
「今日はダメ! 蕎麦は2000円以下のにしないとお支払いできない恐れがでてきます」 とコソコソ注意するワタシ。
ちょっと後ろを見たら、この店で初めて見る土鍋が運ばれてきた席があった。若い男の子二人の席である。
その隣の席も若い男の子(と言っても30代半ばくらいかな)二人、こちらは生中から始まって旺盛な食欲でバシバシおつまみを頼んで飲んでいる。
こちらは、お酒をあと一本頼むと~ おつまみ系はせいぜい二皿だな。
お蕎麦何にしようか と いじましく計算中。
焼きネギと この親子煮(卵焼きと鴨ロースをあきらめてこちらで我慢したw)をつまみに飲んで、お蕎麦は
私はとろろ オットは二種盛にした。
厨房はご主人一人なので、出てくるまでにかなり時間はかかる。
しかし満を期してといった具合に登場したお蕎麦は
「なんか すごい旨いな~」
「うん 前より美味しくなった感じ」
つゆの濃さも塩気もちょうど良くて至高の蕎麦でしたね。
「これじゃ、この値段払っても納得するな」
「ホントだね。値段すえおきで不味くなるよりいいよね」
〆の蕎麦湯もしっかりそば粉の香ばしさを湛えていて二人で飲み干してしまった。
思い出したのはムスメ一家と行ったDubaiのうどん屋のこと。
孫③を連れて博物館に行った帰りに家でご飯を用意すると遅くなりすぎるので、孫③の好きなチュルチュルを食べようと外食したのだが、そこのキツネうどんが日本円に換算すると1800円くらいだったので
「さすがに金満国、この丸亀製麺ランクのうどんが一杯1800円ですかぁ」などと驚いたのだがここの蕎麦屋も店内はDubaiだ・・・
まあはるかにこちらの方がクオリティは高かったが・・・
そして、手元のメニューに載っていない鍋はいったい何だろうと壁の張り紙を見たら
予約限定 〇〇鍋 11000円 とありましたね。
都心のオサレエリアなら普通かもしれないが、あくまでも23区田舎区のごくごく普通の外観の店なんですよ。
強気だわ~ しかしこの日も満員御礼、ちゃんと客は入る人気店である。
相変わらず バシバシ注文して食べたり飲んだりしているあと一組の男の子といい、君たちはいったい何をしている子なんだ?
そして私は席を立つときに見てしまった。その中の一人の男の子の履いてるスニーカーのかかとの「H」の文字を!
支払いは無事に7000円くらいにおさめて店の外に出てから
「高かったけど美味しかった。次はちゃんとお財布に現金を入れてこよう」
「しかし気軽に食べられる蕎麦屋ではなくなったよな」と言う結論に達した。
「あの手前の男の子が履いてたスニーカー見た?」
「見てないよ 珍しいのか?」
「〇ルメスだよ。 外資かどっかに勤めてる子かねえ こんな所に来るのかねえ」
などとまたまたいじましい会話。
ワカモノの貧困って言うけど稼いでる子は稼いでると見える。
そしてこれだけ色んなものが値上がりしている昨今、ちゃんとした安心な材料で美味しいものを供するとすれば、こういう値段設定になっていくのは仕方ないことなのかもしれない。
日本の中だけでいくら我慢して値上がりしないように抑えたって、食料自給率がこれだけ低くて原油などエネルギー源はもちろん飼料などまで輸入に頼らなければならないんだから、国内で物価を押さえたって国際的には買い負けしちゃうに決まってるじゃないですか。
値上がりしてもお金を出せるっていう給与にしていくしかないんじゃないですかね。まず若い子から先にさ。
そして、農業漁業畜産などの従事者の方たちには、金ばらまきじゃない援助で効率的に無駄なく良いものを作って流通できる政策を出して欲しいもんだよ。
コオロギとかこの先絶対食いたくないし、孫たちにも食べさせたくないです!
美味しいもの食べた後でこういうこと考えて地味に腹立てるから胃痛が治んないんだな。