局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

富士山を求めたんだけどね(もやさま風に)

2015-06-10 22:53:32 | 
さて 御用邸見学が終わったセレブwオジオバ集団はその日の宿へ

文化人ジモティM おすすめのこの宿である。



この人が



この小説を書いた




この宿へ




歩き疲れた私たちに供された新茶とみかんのゼリー 美味




窓の外には 駿河湾 そこには富士山が・・・ あれっ? ない・・・





メンズ部屋は この部屋





太宰っぽくくつろぐ♂一人





こんな感じの雰囲気で執筆していたのであろうか? 文庫として部屋がしつらえてあった。



離れの温泉に続く中庭には紫陽花がいっぱい お湯はやわらかく、露天風呂からは富士山がのぞく(はず・・・)

曇りで富士山はまだ見えないが、温泉で温まって ほどよくお腹もすいたところで 宴会タイムである



そりゃ~楽しかったざますわ。










海の幸ばかり、大変新鮮でおいしゅうございました。中途半端に○○牛のナンチャラなんて肉を出してこないところが潔い。

お造りも鯛しゃぶもかさごの煮つけ等々 すべておいしかった。

この後 部屋飲みの予定だったので 「ここで頼む生ビールは二杯までね あとで好きなだけ飲ましてあげるからさあ」 と 女子からメンズにお達しが。セレブはケチなのである。

私たちの部屋が一番広かったので次の間に卓を二つつなぎ合わせて15人の宴会である。

殆どが小学校時代からの仲間。共通の話題はつきることがない。クラブの話や先生の話など。男子が肩掛けカバンだったか手提げだったかの話だけでもなぜか盛り上がるのが同窓生。

日付の変わる頃にお開き。 しかし思ったほどアルコールは消費されなかった。昔は浴びるほど飲んだのにやっぱり確実に年はとってるもんですね。


次の朝 薄日がさしているが やっぱり富士山、見えず・・・

こういう風に見えるはずなんですけどねえ・・・


まっ いいやと気を取り直して



朝食 the旅館の朝食って感じのラインナップ こういうのたまにはいいね。

ところがその後 隣の女子部屋に行ってみたら(露天風呂つきとうたってあった)

う~~ん さすがにこれで露天風呂はないだろ という たらいのような露天風呂。しかも隣のマンションから丸見え。そして隣のメンズ部屋からも十分覗けるところにしつらえてあるのである。

「まさか ここ入ってないよね」とワタシが聞いたら

「あの宴会のあと入ったよ。どうせみんな寝ちゃっただろうしさ」と答えたたくましいオバ二人。さすが怖いものはない。



ワタシも入ってみました。

これはこれで落ち着く

しかし なんか既視感があるな~と思っていたのだが帰ってきて判明した



これよ、これ。目玉おやじの気分になりたかったらこの宿おすすめ。


と 楽しく過ごした宿をあとにして、ジモティMの案内で富士山を眺める絶好の海辺へと少々ドライブ




ん~~ やはり富士山見えず

でも見えるはずの海をバックにみんなで写真を撮って

「今度俺が晴れた日にここで富士山の写真を撮ってさ、背景に張り付け加工してみんなに送るよ」

とあくまでも律儀なジモティMであった。


まあ 楽しく過ごして無事に帰ってきて 終わりよければすべてよしの旅。
コメント (2)
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