局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

雪の週末

2014-02-09 23:19:09 | 日々の生活
土曜日はすごい雪だった。

金曜日に「明日は大雪」と散々おどされていたので「その日中に色々用事を済ませ、食糧も買い込み籠る態勢を整えておいた。

予報通りに朝から積もっているではないの。オットは前日から職場に泊まり、ムスメは「嫌だな~」と言いながら出勤。
こういう日にぬくぬく籠れる身分に感謝しつつ、せめておいしいものでも作って雪の中帰ってくるお二人さんを迎えてあげようなどと角煮を仕込んでいたら・・・

ご近所犬友からメール

「今日はさすがに居るでしょ? お絵かき会するから久しぶりに参加しませんか?」
彼女はパステル画の会を自宅で開いているのである。私も何度か参加しているが、ここのところご無沙汰。
籠る予定だったけど、ごく近所だからいいかと行くことにした。参加者はワタシの他に母娘一組。

勾玉の形の神様からインスパイアされた「磨く」というのをテーマにして作った。


 お母さんの作品(余白がいい感じ)

 娘さんの作品(癒し系)

 ワタシの作品(ファミリーって感じと言われた)


ここちよい居間の大きな窓からふぶく雪を見ながらパステルと戯れる時間を過ごした。好きな色を使って指や手のひらで延ばしたり混ぜ合わせたりパステル画を書くと童心に帰る。

その後オットとムスメも無事に帰ってきてほっとしたが、



夜までに雪はおそろしく積もっていた。

これじゃ明日の雪かきが思いやられるなと思って寝たが、今朝は朝っぱらからお向かいのする雪かきの音で目が覚めた。

70代の夫婦がせっせと雪を運んでいる。二人だけにさせておくわけにはいかないとオットが参戦。いったん朝食を食べてから私も参戦。
このブロックに住む殆どの家の人たちもみんな総出である。お向かいの夫婦は近くに住む中学生のお孫さんも参戦。若い男の子が2人加わるとはかが行ってあれだけ積もっていた雪は日の当たる側の道路に積まれたり空地に運ばれて道路はみるみるうちに人が通りやすいようになったのである。
犬の散歩やお絵かき会など一緒にすることもあるが、その他のお宅とはそう交流もなくそれぞれ子供たちがどこの学校に行ってどこに勤めているのかも詳細に知らない間柄だけど、こういう際にしっかり協力的になる民度ってのがとても心地の良いブロックである。

運動してお腹がすいたね~ とまたしっかりお昼を食べて、都知事選に出かけて後は籠った。
雪も大変だったけど まだ週末だったから良かったのかもしれない。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする