局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ミュージカル 備忘録

2010-08-23 11:13:42 | 見る(映画 劇場 美術館など)
週末は観劇、ホームパーティーと楽しくもあわただしい時間を過ごした。

まず土曜に行った ブロードウェイミュージカル



In the heights 以下 サイトよりあらすじです。

マンハッタンの最北端に位置する中南米系移民が多く住むワシントン・ハイツ。7月4日の独立記念日直前の暑い夏の朝。いつの日か自分のルーツであるドミニカを訪れるのを夢見ているウスナビが経営する街角の食料雑貨店に、隣のアパートに住むみんなの母親的存在として愛されるアブエラおばあちゃんがいつものように宝くじを買いに来る。アブエラのお隣はカミラ、ケビン・ロザリオ夫妻が営む小さなタクシー会社だ。移民2世として苦労しながらも育てあげた自慢の1人娘、ニーナはカリフォルニアの名門大学に進学し、夏休みでハイツに帰省する。
物語はここから始まる。。。

ウスナビは幼なじみのヴァネッサが大好きだ。デートに誘おうと試みるのだがなかなか言葉に出来ない。お隣の美容室では帰省したニーナがヴァネッサ達に告白する。学費を払う為のアルバイトと勉学を両立する事が出来ず大学をドロップアウトしたというのだ。父、ケビンは家業のタクシー会社を売って学費に充てると言い出す。従業員のベニーはニーナに想いを寄せているのだが、それを察知したケビンはベニーがラテン系移民でないことを理由に冷たく突き放す。ヴァネッサも母親の浪費で家の電気代さえ払えない始末。勤務する美容室も家賃の高騰でブロンクスに移るという。
誰もが悩み、誰もが明日への希望を忘れずに強く生きようと葛藤を抱えて暮らしている。
そして、追い打ちをかけるようにその晩突然アブエラは眠るように人生の幕を閉じる。

心の故郷、アブエラを失ったハイツの住人はこのままバラバラになってしまうのか?
アブエラが残したウスナビ達への密かな想いとはいったい何だったのか?
ウスナビ達の恋の行方、そしてハイツの暮らしはどうなってしまうのか?

独立記念日の花火がまもなく打ち上がる。。。




場面はこれだけで展開された。

ウェストサイドストーリーとちょっとかぶる。南米からの移民の人たちがNYという新天地での日常 葛藤 挫折 再生の話。
割りに急なご招待だったのと忙しかったので予習できなかったのが悔やまれる。
字幕観ながらストーリーを理解しつつのミュージカル観劇は疲れる。細部まで踊りなどが楽しめなかったのは自分のせいながらザンネン・・・
主人公たちはウェストサイドの子供世代くらいだろうか? 親の世代との価値観の差なんかもあるだろうし、眼に見えない差別やガラスの天井感もあるだろうけど その辺のことがイマイチワタシには身近な問題として肌で感じられないってのもイマヒトツ舞台に共感できない点だったかも。
日本は島国ですからね~

それでも この地域の住民の 「心の故郷」控えめながらみんなをまとめるカナメのようなアブエラおばあちゃんが亡くなって ニーナがアルバムを見ながら独白する歌の場面では秘かに泣けた。

ブロードウェイミュージカルにしては珍しく 踊りのナンバーにヒップホップやサルサなどが入っている。
歌 うまいんだもの。踊りもカッコイイんですもの。これはブロードウェイものの安心感だわね。
ムスメが観たらさぞ楽しめたと思う。

実は今日も観劇
これは自腹です。
瀬奈エリザと 山口トート閣下に会いに行ってきます♪
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする