日本代表？？

朝　起床してきたムスメが携帯を片手に

「ママ大変だよ！　兄ちゃんがホニャララの日本代表になったんだって！」

「ぬぁに～～　」

「７月に世界大会で　ＯＯＯに行くんだってさ」

「マジ～～～　」

情報源　mixiのムスコの日記
ムスコは会社の寮暮らし。超都心暮らしである。　週末はそれぞれ忙しい二人なのでムスコが週末家に寄っても顔を合わせる機会のない兄妹だけどマイミクとしてマチツクのアプリで協力しあっている仲らしいので　意外にお互いの動向を把握しているようである。

「７月の最初に１１連休とるんだってさ」

「ぬぁに～～～　１１連休　そんな事してて仕事大丈夫なの　クビになったらどうするのよ」

畳み掛けるワタシに

「もお　自分で確かめればいいじゃん　読んでみたら」　とムスコのページが開いてある携帯を見せてくれた。

ワタシも一応mixi登録はしているが（殆ど死に登録）　子供たちのアカウント名は知っているものの一度もアクセスしたことはない。子供たちも多分オカンがブログを書いてるのは知っていると思うが敢えて読んではいないと思う。
局家の不可侵条約といったところであろう。

話があっちこっちしていることに気づいたので　まとめると

ムスコは大学に入ってからあるスポーツをしている。

なぜその名前をはっきり出さないかと言うと　かなりマイナーなスポーツのため、個人特定がされやすそうだし、検索かけるとこのブログが出てきてしまいそうだからである。
例えて言えば　オリンピック競技になる前のカーリングくらいの知名度だろうか？　

とは言うものの　バスケットのようなルールでサッカーコートくらいの広さのコートを使い、かなりハードなスポーツであります。競技としての歴史は半世紀ほど。まだ新しい部類であろう。欧米では結構メジャーとは言っていたけど。

ムスコは小学校からサッカーをしていたが、大学に入ってからその競技にのめりこみ、勉強のためよりその競技のために大学に行くようなありさまではあったが、キャプテンを務めあげ、学生選手権でもソコソコの成績をおさめていた模様。
卒業してからは社会人チームに籍を置いて、週末はほぼその練習と大会にいまだ明け暮れている状態である。
かなりハードなので小さい怪我は日常茶飯事　学生時代には剥離骨折で松葉杖も経験している。そう言えばつい最近もフライングキャッチして肩を痛めて大変そうだった。　☆

先々週も富士の方で大会だというので家の車を貸したのであるが、その時の結果だったのであろうか？

考えてみれば、そこまでのめりこんでいるムスコの試合を一度もナマで見たことのないワタシである。言い訳すれば試合会場がやたら遠いのよね。マイナースポーツの辛いところである。
あと、基本的にスポーツ観戦って好きじゃないのだ（ひでぇ母親であるが、オットと付き合っていた頃の彼のサッカーの試合もなるべく行かないですませていたというひでぇ彼女でもあった）　
ムスメのダンスだったら喜んで観にいくのにね。
ムスコも敢えて観に来いと言ったことはない。男の子なんてあっさりしたもんだ。

で、どんなチームだか知らないが（多分自分の大学ＯＢと学生リーグ時代に知り合った東京勤務の社会人らしいけど）４年に一度、今年はヨーロッパの某都市で開かれる大会に出場するんだそうな。

ムスコの日記によると

「普段からホニャララ（競技）の事、世界大会出場の可能性のことも上司に刷り込んでいたので、今度の有給の申し出も快諾をいただけました」　とある。

仲間たちからの祝福のコメントも多数入っていて

「良かったな　壮行会計画すんぞ」

「おめでとう　私も応援にいきたいな」

「あと１週間早ければロシアから観戦に行ったのに」←ロシア語研修中の商社マンの元同級生　６月に帰国予定だそうだ

などに混じり

「１１連休？　マジかよ？　よくとれたな」の声も←ホントホント　ホニャララ業界ってそんなにノンキなはずないぞ。


母も叫びたい。快諾ってあんたの思い込みだけじゃないの～～～？？？　帰ってきたら会社に席がなかったらどうするんだよ～～～！　この不況下、再就職ないぞ～～～～！ あとデカイ外人とまともにぶつかって怪我しないでおくれよ～～

まあ本人はとても張り切っている様子だし、何を言っても聞くドラじゃないからこの叫びはここだけにしておきますが。

そう言えば　ドラがヨーロッパに行っている間、私は南半球の予定である。