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局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

Tシャツ騒動

2009-07-27 22:22:56 | 日々の生活
娘が今度ダンスサークルのメンバーのTシャツをデザインすることになった。
大所帯のインカレサークル 全部で120枚だそうだ。
ネットでオリジナルを作ってくれるところを検索して比較的サークルの属する大学と家に近い店を探し出して 実際に何度か足を運んで店の人とも相談して作ってもらったらしい。一見変哲もない迷彩柄だけど その上に透明でレンガブロックのような柄とサークルの名前が印刷してあり、小さくこの夏のイベントのロゴがくっついている。
見本刷りもOKだったので注文して120枚分の代金 24万に消費税も支払ったそうだ。

そして昨日は娘から 悪いけどそのTシャツが日曜の午前中に届くからそれを受け取って車に乗せて練習している大学まで届けてくれない?と頼まれていたのである。
めんどくさいな~ なんでワタシが?とは思ったが日曜の午前中は予定はなかったし、夫も前の日から泊まりでいなかったのでヒマだったし、まあそんな遠くでもないから一肌脱いであげましょうと請け負ってあげた。
しかし、2時半に銀座でオットと待ち合わせて映画を見る予定だったので午後は手伝えないよとは言い渡してあった。
娘、午前中必着って頼んでおいたから大丈夫 私も一旦家に帰ってきて車に積むのを手伝うし向こうに着いたら人手はたくさんあるから ママは大学まで運転してくれるだけでいいよ とのことだった。

しかし、昨日の午前中、待てど暮らせど 佐☆のトラックは来やしない。
11時半くらいに帰って来た娘
「えっ? まだなの?」とびっくりしていた。
サークル仲間も、今日娘からTシャツをもらってから解散ということで1時まで大学で待機している予定になっていたそうだ。私もTシャツを運んでまた家に帰ってきてから車を置いて銀座に行く時間を考えると家を車で出るのは12時半がリミットである。

ちょっと佐☆に問い合わせてみるね。と娘。
ところが店から家に届けるという約束だったので 伝票NOはわからない。とりあえず家から近い配送所の荷物の問い合わせのところに電話していた。

とりあえず Tシャツ屋から家への荷物があるかどうかを手作業で調べるとのこと。折り返し電話しますといわれたが20分以上たっても電話がない。12時ぴったりになったので再度電話したが、まだわからないという。

Tシャツ屋は日曜休みで留守電になっていた。

タイムリミットまであと30分・・・
サークル仲間からメールや電話が入り だんだんあせっている様子な娘。

そこで佐☆から電話があった。
「お問い合わせのst☆☆l factoryからお客さまへのお荷物はございません。」だと。

固まる母娘 

「あーた、ホントに今日の午前中に必着って言ったの?」
「言ったよ~ お店の人にもこの日でないと全員揃わないから絶対に遅れないように届けてくださいって頼んだよ」
「だって荷物自体ないんだよ おかしいじゃない。」
「今日みんなに配れないと 超めんどくさいことになるんだよね」
「そのTシャツ屋ってちゃんとしたところなの? だまされてないよね~?」
「やめてよ、ママ。もう25万2千円振り込んじゃったよ。もしサギだったらどうするのよ~」
「別にあーた一人のことじゃなくて みんなの予定も私の予定もまきこんじゃうんだからさ、前の日にもう一度予定確認しとくとかするべきだったね~ Tシャツ屋が日曜休みってわかってるんだったのならさ~」

今更言ってもしょうがないけど、今後もこういうことがあったら同じような事を繰り返さないようにとプチ説教。

私が協力できる12時半は過ぎた。娘は念のためといって ネコとペリカンにも問い合わせして荷物がないことを確認した。そして佐☆にはこの先荷物が届くようだったら自分の携帯に電話してほしいと要請した模様。

その後 これ以上待っててもしょうがないねと言って二人で家を出た。

私は夫と楽しく シネマ歌舞伎 怪談 牡丹灯篭を堪能して帰宅。

子供たちは夕食いらないと言っていたので丑の日に食べ損なったのでデパ地下で買ってきた鰻を食べながらビールを一杯やってご機嫌であった。
オットにも一応Tシャツの経緯は説明しておいたが、「へ~」の一言である。
生き死にに関係しなければわりに子供の事でヤキモキすることのない人である。
私も彼らが高校までは送り迎えなども結構やったし、生活全般気になったが、もうある程度は自己責任でどうぞって感じにシフトした。
一緒にいるから多少目につくけど、私たち夫婦はもう彼らの年頃は親元を離れていたんだから、色々気にしだしたらキリないではないですか・・・

お風呂に入ってパジャマに着替えたところに 息子がちょこっと帰って来た。家に置いていた自転車で寮まで帰るらしい。息子にも今日の経緯を話したら 「あいつ(娘)ツメが甘いからな~ 大丈夫かな?その会社。サギじゃないだろうな?」と私と同じ危惧を口にして、これからM子の家にちょっと寄ってから寮に戻るともらいもののメロンを景気よく半分食べてから去っていった。

すると娘から電話があった。
「あれから、Tシャツ屋から電話があってね。結局夕方大学に届けてもらったの。ただ帰っちゃった人もいたから半分くらい残っちゃったから友達と半分こして持ち帰ることになった。友達のお父さんが車で運んでくれるって。家にも寄って私を下ろしてくれることになったから・・・」

げっ これから人が来るんかい? とパジャマからまた普段着に着替えて待機。
人の良さそう~なパパ(精神科☆だそうな)が大きな車を運転して家の周りの狭い路地に入るのに四苦八苦しながら娘を送ってきてくれた。
お礼を言ってTシャツを受け取った。



↑このテカテカ光ったところがレンガ柄になってます。
「みんな すごく気に入ってくれて良かった~」とのこと

しかし 娘が預かった分のTシャツは山ほどある。
これを来週のイベントの時に持っていってみんなに配るんですと。





娘得意のタンスリュックに入れたところ 冬山に登る人の荷物のようである。試みに体重計に乗せてみたら11Kgあった。これで電車に乗るんかい? 娘よ・・・

今日Tシャツ屋からメールが着ていたようで、そこに言わせると佐☆の不手際だそうだ。昨日娘が受け取ったのは佐☆でなくて赤☆の小さいトラックだったらしい。
本当にどこに不手際があったかどうかわからないが、100人以上を巻き込んでの騒ぎになって まだこれからTシャツの運搬や配布の仕事が残されてしまった。

例えばこのTシャツをもう一度イベント会場まで送ってもらうことはできないのか?そこまでのタクシー代くらい補償はしてもらえないのだろうか?と娘は言っていたが、Tシャツ屋の言い分だけ聞いて本当に佐☆の不手際かどうかもわからないものね。

私の勤めている会社のチャマは自分がメーカーに頼み忘れて荷物が揃わなくて、かつ小売店に配送遅れの連絡をし忘れた時など(結構頻繁)
「すみません 宅配事故で・・・」とかうるさい小売店にはよくウソの言い訳しているもんね。

一応は両者の言い分をきちんと聞いて 対処してもらえるところは話し合ってみればいいと思う。

私がまた車を出して運ぶのは簡単だけど、トラブル時の対処の仕方も覚えないとね。









コメント (8)
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