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局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

現役感w

2017-08-05 00:35:20 | 様々な思い
ここのところ立て続けに 往年アイドル不倫報道があった。
ほれ、議員にもなったあの人と、今朝の報道で釈明会見やってたあの人

今朝 仕事に行く前に時計代わりにつけていたTVのワイドショーをチラ観したくらいだから詳細はわからないんだけど、二つの不倫報道の共通項は 両者 W不倫 元アイドル お相手は医療関係者ってこと

医者とか歯医者ってもてるんかいな?松田〇子のダンナも歯医者でしたね、そういえば・・・

後者の由貴ちゃんは不倫報道三度目なんだってね。彼女がカルピス?だったっけかのCMでデピューしたてのころ、初めて見た時に、なんて可愛い子だろうと思ったもんだけど、あの大きな潤んだ目は健在。あれで見つめられると妻子を忘れてそうなっちゃうのであろうか?

相手の医師は顔が映ってなかったけど、カジュアルなシャツと中途半端丈のパンツの着こなしがおしゃれ。

ああいうカジュアル服(なんでもなさそうだけど実は高かったりする)を着ているところは、結婚したばかりで不遜だったころの海〇蔵臭がしたw

しかし、私が感心したのはあの腹周りである。50代のオヤジのくせにまるで出っ腹ではないではないか。
体質もあるかもしれないけど、ある程度気をつけなきゃあの腹回りは保てないであろう。

我が親友の一人、建築事務所経営のNちゃん、周りはオトコ業界で飲み仲間は殆どオヤジなんだけど、彼女曰く
「オトコもさ チビとかハゲは許せるのよ~ もって生まれたもんで自分のせいじゃないじゃん! でもデブは許せん 自己管理ができないんだからさ」と先日きっぱりのたまっていたが 今日、由貴ちゃんのお相手の映像を見て、その言葉を思い出した。腹を出さない自己管理は恋愛市場で現役で生き残る条件ってことですのう。

しかし、週何回もデートして映画も見られるって 開業医ってのはやり方次第じゃ時間(も金も)作れるんだね。一方で50過ぎてもオペして当直してよれよれになって、ユニクロしか着ない医者もいるのにねえ。人生色々ですね。

くだらん話題ですみません。







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入院

2017-06-03 00:16:46 | 様々な思い
今まで緊急退避的にオットの職場の近くの小さなクリニックに入院していた姑、今日から某大学病院に転院して、来週から抗〇〇剤の治療を受けることになった。

今日は朝からオットと車で姑を連れてそこの病院へ

だいたいの病気の様相がわかってから二か月。はっきりした型がわかってから一週間。

姑も納得しないと色々な治療を受け入れない人だし、オットは彼女のために色々考えすぎて、治療のタイミングが遅くなっっちゃった感あり

さて治療を始めようと思ったところに大きな胃潰瘍の発覚 その治療や検査に半月
そうこうしている間に患部は目に見えて肥大して神経の麻痺や転移、歩行は困難になってきて、本人の辛さは増し・・・


病気の性質、原発巣の場所、高齢、で、受け入れる大学病院の医師たちも治療方針がイマイチ「これっ」と言い切れず、外科系、内科系、放射線系と多科に渡っての話合いの必要もありそうで 一筋縄じゃ行かない様子である。


姑と私たちにとっての悲劇は 患部が目に見えること、そして日々強まる痛みである。

それに毎日相対しているオットは気が気じゃないであろう。

しかし、普段、一般の人々よりも人の生死に接する機会が多いはずのオットが プロという側面よりムスコという側面が強くなっていることに、ワタシとしてはショックを受けているのも現状なんですね。

大きな声じゃ言えないけど オットの口から 五年生存率がどうこうって話が出たんでビックリしたもん。

もうすぐ90になる人ですよ わかっているだけで他の臓器二つに転移があるんですよ。
長く生きてもらうことより痛みのケアと、残された時間を少しでも快適に過ごしてもらうことが姑にとって幸せなんじゃないだろうか?

そりゃあ姑はワタシの肉親じゃないし、はっきり言って、そう気の合う嫁姑の仲じゃないけど、たとえ自分の親がそうなってもワタシは同じように思うと断言できる。
現に母が肝臓がん、二年後の再発の時も、ダメならダメで諦めよう、治療の辛いのはなるべく避けてあげようと思った。
しかし、母は泣き言は一言も言わなかったし、その時の最先端の治療が功を奏して5年たった今も再発がないのは僥倖ではあったけど。

今回のことで自分の気持ちを整理してみたんだけど、例えばムスコ・ムスメ・孫ちんが不治の病におかされたらワタシは半狂乱になるのは確か。
でも親ってのは先に逝くもの。逝ってくれなきゃ、順番が逆になったらかえってお互い気の毒なものじゃないだろうか?
人間だれしも死ぬんだしさ。

今日のランチでクソ不味い海鮮丼を食べながらそう言い切ったワタシに
「お前がそう言い切ってくれるのが今すごく救いになるんだ」ってオットは言ってくれたけど、見る人が見れば鬼嫁だよな~~。。。とも思うが反省はしません。



大学病院は色んな人が来る。

かなりの高齢者が一人で杖をついたり、ガラガラにすがったりして自分で受付してやっとの思いで外来や検査に行く姿を見た。
姑にはオットとワタシが2人でかしずき、色んなツテで無理がきき優遇されているわけで、それは少しは自覚しているらしく
「私はホントに幸せな年寄よ あなたたちがこうやってよくしてくれて」
「ホント ありがたいよ」と感謝の気持ちは盛大に表してくれる。

確かにオットの気遣い、大変なもんですよ。薬なんて口まで運んであげてるもんね。今までオットのことをマザコンと思ったことはないが、いわゆるマザコンと分類はされないながらも、母一人子一人の情の深さってのはワタシが親に対するそれよりもかなり深いもんじゃないかと推察させられるわけね。

そりゃあわからなくもないけど、それくらい親に気配りするなら、さて家にクタクタで帰って途中成〇石井で買ってきたお惣菜広げて、お吸い物出してなんて私がやってる間に難しい顔してスマホを眺めて姑の病気のデータ集めたいのはわかるが、取り皿と箸くらい出すとか、ワインの一本くらいセラーから出すとかやってみやがれと思うワタシは人間がちっせーのであろうか?

そうこうしていて、さて、ご飯だ!ってところで今度は実家の父から電話があって

「家の土地と建物の名義はどうしてオレのじゃないんだ?(当然オレのですが)」
「みんながオレの財産を勝手に処分してる」 とか

なぜか30年前に死んだワタシの祖父が今年の一月に死んだと彼の中で思い込まれていて、その遺産相続に頭を悩ましてる状態。

毎日それを聞かされているの母で「おかしくなりそう」と言うのは同情するが、今までワタシの言う事は案外素直に聞いていた父が、今日初めて
「お前もオレに嘘ばっかり言う」と言った。

ボケているのはわかってるから腹もたたないが、今日のこのタイミングでこんな話を出さなくてもいいじゃないかと愚痴の一つも言いたくなるわけね。

で、結論
人間長く生きすぎるもんじゃないっすね。
ワタシはワタシで時間を見つけて好きなことしようっと。

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言い訳

2017-05-22 02:10:23 | 様々な思い
どうせ過疎ブログ とは言っても更新すれば結構な数の方たちが読んでもくださっているみたいなで・・・

ここのところ更新頻度の低下の言い訳です。

家族(と言ってもオットの母)が病気になった。
結構深刻な病気でそれも10万人に数人くらいの珍しい病気である。

それがわかってから二か月、本人の次にまいっているのは一人息子のオットであろう。

もうすでに色~んなことがあったが書きたくない。

ワタシも病院のつきそいなどは毎回行っているが、これはオットのため。
小声で言えば 姑に対しては情より義務感で。
更に言い訳すれば、義務感にせよ有能であればいいと開き直っている。役にたってると思いますよ、実際のところ。
ここへ来て姑がワタシをすごく頼りにしてくるんだもん。


これから治療が始まるのだけど、はっきり言ってそう希望がある治療でもなさそうで、どう向き合っていくかは手探りだと思う。
本人は 「私はもうこの年だから何があってもいいと思っているし、こうやってあなたたちが色々尽くしてくれるからとても幸せ、いつ死んでもいい」
10分後には「私はどうなるのかしら? 一刻も早く治療が始まらないのかしら?」といったりきたり
それを冷静に俯瞰的に見て なだめたり対処したりするのはワタシの役目だと思っている。

まあ夫婦で介護ウツになりたくないから、時間が許せば今まで通りに友人からの誘いにはのるし、オットとも一緒に行ったりもしている。

遊べるのは夜の部が多いから酒量は増えた。ジムにも行けないから体重も増えたww やれやれ・・・
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母心

2016-08-26 21:42:54 | 様々な思い
昨日は、本来のG仲間、ジムで一緒のメンパー四人で埼玉のとあるカントリークラブでラウンド。
結構いいところで、ハイシーズンは高くて行けないけど、この時期はキャディつき、食事つきでディスカウントになる。
そして行ってみて納得、あの暑さ(ってより熱さ)
グリーンの照り返しはフライパンの上のごとく。
よく、18ホール回ったね、おばさん四人って感じである。





ともあれ、朝早く家を空けて半日遊んできた主婦四人、ラウンド終わると、よほどじゃない限り、お風呂はパスで着替えだけしてさっさと帰ることにしている。
家に早く帰りたいし、遅くなると関越混むし

ただ高速に乗る前に、コンビニでアイスコーヒー系のモノを買って、それぞれ車の中で飲むのが安くすむお楽しみ…

それを飲みつつ、いつももらいみのの高級お菓子が家にあふれている、某コンサル会社の社長妻の差し入れの村上ほにゃらら堂のクッキーなんぞを食べつつ
「今日は暑かったねー」
などと振り返りつつ、家族のこと、共通の知人のこと、世間のことなど喋り倒して東京へ帰るのである。

昨日の話題は、なんといってもあの女優さんのムスコの俳優の強姦事件のことであった。
そして、昨日の四人の共通認識
「お母さんが可愛そうすぎる…」
てこと。
奇しくも四人とも子供は♂♀一人ずつで男の子の子育て経験ありの人たち。
そりゃー被害者が一番気の毒なはずだし、自分のムスメが、被害者に…なんて考えたらその俳優を許せないのは当然だが、それより何よりわき出てきたのは男の子を持つ母親としての女優さんへの同情であった。

「ホント、男の子って、何するかわかんないよねー 」
「ホント、ホント。家だってなにかの拍子に前科者になりかねないって危惧することあったもの」
「難しいよね、男の子育てるのは…」
てな、ことである。
四人のムスコたちは、一人は留学中、あとの三人は社会人、うちのドラだけ結婚して子持ちだが、それぞれ、まぁ落ち着いて過ごしている。
しかし、みんながみんな言うように、何もなく、穏やかにこれといって心配もなく育てたって人は誰もいないんだもの。
出た学校、就職した会社関係なく、みんな案外苦労してきたのである。
「野獣を飼ってるみたいな時期あったよねー」
「何を言っても話が通じなくて、怒鳴りあいしてた時期あったわ」
「近所の年配の奥さんに心配されたわよ、うちの喧嘩の声が聞こえたみたいでさ」
「うちもよ。何が気に入らないんだか、家族には手は出さないけど、壁に穴あけたわよ」
などと(笑)
今は優雅に見える奥様方だけど、みんな戦う母だったのよね。

子育てって、楽しい希望に満ちた部分もあるけど、思うようにならないイバラの道でもあったと振り返って思える戦友たちである。

だから、高畑さんち、ましてシングルマザーでしかも母がいうところのすっとんきょうではみ出す部分が多かったであろうムスコの子育てが大変だったろうことが身にしみて感じられるのである。

やっと俳優って職業で売れてきて、仕事もバンバン入ってこれからって時にねぇ
同業者ゆえ周りに迷惑をかけたことのすまなさはひしひしと感じるだろうし、一番はムスコのこれからの生き方の心配であろう。
やっとほっとしたところで、絶望的状況に追い落とされた母心を思うと切ないなあ。

あー男の子って、難しくてめんどくさい。
ドラが結婚した時は寂しくもあったけど、このめんどくさい部分の責任が、半分以上お嫁ちゃんに委ねられたって心理的安心があったのも事実なのだ。

しっかりもののM子ちゃんは、わりにうまくドラをコントロール下においている模様だし、昨日二歳を迎えた孫ちゃんと言う守るべき存在ができたってことも大きいのであろう。

そういえば今はかわいーかわいーの孫ちんも♂なのよねー
なるべく穏やかに育ってくれますように…
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ラスボスを倒せ

2016-08-06 00:13:05 | 様々な思い
最近 ワイドショー系のTVが面白くて仕方がない。ゆうこりんのダンナだかの不倫はどーでもいいが、都知事選前後のニュースですね。
いや~面白いわ。
選挙戦中のあれこれも面白かったけど、小池さんが知事になってからの周りのあれこれも面白いこと。

しかし、自民党の都連のミナサマ、こんなにネットだのでやったことが拡散されてしまう時代にあの態度。ホント面白すぎる。
その点安倍ちゃんとかの自民国会議員連はやっぱり老練だね とか
都連のドンとかいかにものおっちゃんも出て来たし、ホント目が離せないこれからの都政。

ところで私の記憶が確かならば、小池さんって防衛大臣になった時も、防衛省のボス(当時の次官)だかをあっというまに更迭したのじゃなかったですかね?
具体的には忘れたけどM次官の顔は覚えてる。やっぱり似たタイプなのよね、都連のボスとやらと。どっちもウルトラQ(わかるあなたは同年代)に出てきたウルトラマンと戦ったおどろおどろしい怪獣に似ている。

来し方は顔に表れるもんですねえ・・・


今回の知事選、鳥は言うまでもなく最初から却下だったけど、増田さんと小池さんどっち?と思った時の選択基準、森元と伸晃が反対してたってことが基準になった。
私の「嫌いセンサー」が最大限に振れるあの二人。あの二人が反対してるなら小池さん。敵の敵は味方ってことで。

しかしボスたちも嫌だが、伸晃ってのも嫌だわね。
あの偉くもないのにやたら偉そうにしてるしたり顔が昔から嫌いだったけど。
一番腹がたったのは 都連の選んだ候補の大敗の責任を谷垣さんに押し付けたこと。あの記者会見を見た時ばかりは(こいつ、ホント嫌なやつ)じゃすまなくて怒りが沸騰した。
まあ みんながあれで嫌いになっただろうし、小物っぷりがあらわになったのは良い事だったのかも。

似た年代でKO卒ってオットや私の周りに結構いるから昔からの噂が聞こえてくるんだけど、

あるオットの友達は 同じ授業をとっていた時のこと
「あいつ、日テレに就職が決まってからわざわざ人前でボールペンとかレポート用紙とか日テレって書いてあるの使うんだぜ。そういう所大嫌いだった」

私の友達の某TV局役員
「報道局の時から いばりちらすけど仕事は抜けるし、配慮がないし とにかくバ〇」とか

等々ロクな話聞かないよ。

私のパート先にも副社長(ババン)のムスコが営業部長なんだけど、そいつがめんどくさいこと全部事務の女性に投げて、批判する社員はババンに告げ口して辞めさせて なんて馬鹿ボンボンぶりを発揮してるけど、七光りのスケールは違えども同様なチャマ臭さが漂ってホントに嫌なんですね。

小池さんがチャマもドンも蹴り散らして ラスボス森元も倒すか、うまく取り込むところをこれから見ていたいもんです。

ところで 明日からオットは夏休みです。珍しく今年は夏に夏休みを取ったわけです。

暑い東京から暑い所へ・・・

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老人ホームと都知事選w

2016-07-22 23:10:17 | 様々な思い


両親のホームの部屋。ご覧のとおり、一通り電化製品や家具もそろって、だいぶ馴染んできたもよう。もちろんバリアフリーだし、食事も掃除も洗濯もしてくれるし、いたれりつくせりで、ボケてない母にしてみたら、少々物足りないかもしれないが、こちらとしたら安心である。

何よりこちらの職員の方々がみ~~んな気持ちの良い人たちなんですね。
誰に会っても感じの良い笑顔とあいさつが返ってくるし、家族の顔や名前もすぐに憶えてくれた。
老人施設にありがちの変な臭いも全然ないし、どこを見ても掃除が行き届いている。
何度か食事も一口味見したりしたことがあるが、薄味だけど、しっかり出汁をとった旨味のある味付け、栄養のバランスも取れている。

弟と「これじゃ100まで行っちゃうかもね・・・」
「持つかね、お金・・・」などと秘かに懸念するほどw

そしてこの施設、午前中はみんな参加のラジオ体操の時間の後、毎日のように余興があるのである。カラオケ、ハンドベル、玉入れ、映画会。外部よりフラダンスだのなんとかバンドだののグループのボランティアのお楽しみ(自分たちも誰かに見せたいのだろうからwinwinってことですね)

そして季節ごとに大きな行事があるようで 春のお花見会とか夏まつりとか・・・

この日は夏祭りだった。家族もどうぞ参加してくださいとの事

私も普段の様子を知りたかったので行くことにした(なんだか授業参観に行く保護者の気分である)





ホームの職員が空き時間で作ったと言う手作りのおみこしわっしょい



ホニャララ音頭と剣舞だかの保存会のおじじたちの舞台



南京玉すだれのライブなんてもんを見ることになるとはついぞ思わなかった。

こういうグループってのはやっぱり週に一回とか集まって練習するのだろうか? 衣装合わせなんてされるのでしょうねえ。

まあ、こういうのは人の善意というか温かみというかが感じられるし、なんとかしてお年寄りに楽しんでもらおうという意気込みも感じられていいのですよね。

しかし、私が仮に、こういう施設に将来入ってこういうモノを見せられるとする。その覚悟を決めるためには、今、宝塚の〇組のトップがヘタだのムスメ役に華がないだの 歌舞伎見て、海老蔵がイマイチだの七之助は良いけどね とかぜーたく言ってる場合じゃないのではないか。

「やっばいよね~ あなた、やっぱりこっちで文化的贅沢してるとさ、将来心配かもしれない」とオットに不安を打ち明けたら
「お前さ、それって究極の取り越し苦労ってもんだぜ、ばかばかしい」と言われた。

と 話がそれたが、

写真をアップするのをはばかって載せないけどさ、この夏祭り行事の中で一つ、私が(ぎゃ~~ ダメ)ってのがあった。
ホニャララ町のほにゃらら民謡保存会だかのじいさんのソロであった。
ただでさえ、民謡のこぶしとか、女性の脳天から出すような金属的な声の出しかたとか鳥肌もんで嫌いという性質である。(だからNHKののど自慢大会ってのが一番嫌いなTV番組なのである 油断してるとああいうものを見たり聞かされたりしてしまう)
それが、逃れられない空間でライブだよ、ライブ・・・

そのじいさん、つるっぱげで紫の着流し、民謡の後は演歌も歌い、歌いながら「おばあちゃん、元気だねえ」「長生きしてな、また来るからね」「待っててくれよ」と言いながら前列で見ている車いすのおばあちゃんと握手など交わす。
完全に自分に酔っている模様。
需要があるのか? これ?

そしてこのじいさんや、周りの少々ボケかけのじいさんたちと同じ空間に身を置きながら、私が連想してしまったのは、あの都知事候補のじいさんであった。

無駄に目立ちたい、みんなが自分に期待していると妄想している、急に切れる、都合の悪いことは忘れる・・・

人は年取ってボケかけてそうなってしまうのは仕方がない、病気を克服して社会に貢献しようと思うのは時と場合によってはいいことかもしれないけど、
元々の適正とか、年齢とか体力とかかんがみてやれないことがあるんだから、周りが(特に側近とか家族とか)止めてやってよ。

どうしてあの人が四党統一候補になるの?
立候補表明演説の時から????と思っていたが、あの時(確か安藤優子の番組)のみんなの持ち上げ方が異常だったのが怖かった。
「いや~ 爽やかでしたね」
「まだ知らないってことを知らないって言えるってことが素晴らしい」だの・・・
これを聞いて、あの政権交代wの時のマスコミの異常なくらいの鳩の持ち上げに(何これ? この人完全に変じゃないよ。ワタシだけがそう思ってるの? どうしてどうして??)と思っていたのだが、あの時と同じ匂いがして ホント絶望しましたよ。自民党は割れてるしさ。鳩の次は鳥かよ・・・てさ。 

その後一週間くらいたち、色んなところでボロが出たり、文春砲も放たれたので、よもや当選はないだろうかとホットしてるんだけど、ホント馬鹿だね、担いだあの党とあの党etc 

と話がそれまくって終わります。






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余計なお世話~母 退院

2016-05-02 11:47:10 | 様々な思い
2月末に家で転んで膝を剥離骨折した母が、やっと退院できた。
高齢だし、入院中に腰を傷めたりで、一時はこのまま車椅子生活になっちゃうのかな?と心配したが、無事に歩けるようになった。
老々介護気味だったマダラボケの父と離れていたことや、上げ膳据え膳の入院生活もよかったのか、疲れもとれたし、食欲も戻ったみたい。
そして今時のリハビリ技術ってのも進化しているみたいで、(理学療法士もイケメンだったらしい)色々体の使い方も教えてもらって、杖をつきながらではあるけど、しっかり歩けて身の回りのこともできるみたいなので、一先ず安心。

一昨日は入所予定の老人ホームに見学に行き、部屋の広さと両隣の夫婦ぺやの穏やかな感じの入居者たちと、働いている方たちの雰囲気を見て、安心したようである。

周りの人たちからは「こんな綺麗な人が入ってくれるなんて!」と言われ、「いえいえとんでもない」なんてその場で言ってはいたものの「あたしはどこに行っても綺麗だって言われてね、病院での食堂でもおばあさんたちがあたしの周りに座りたがるのよー」などとムスメに自慢する能天気さ加減である。

母が、同じ部屋に入所すれば、今一不安だった父も安定するだろうし、母も、家庭で暮らすよりは却って父の一挙一動を見守る必要がなくなるので心労も少なくなると思う。

また一番の問題は、戦後すぐに建てた、この実家である。平屋で無駄に広いだけで非バリアフリー。
あちこち要修理。
さっきも台所と廊下の間の引き戸のレールが外れて、戸が立往生中。
留守にするための施錠場所だけでも数十ヶ所。

生活するためにも地方衰退、ドーナツ化現象がここ20年進んだ実家周辺、徒歩3分ほどにあった大型スーパーが撤退してからは買い物難民。

もう実家で暮らすのは不可能、経済的に許す限り(というか、もうこちらに残すものは残してくれなくてもいいから)なるべくいい施設にと考えた結果であった。

それなのにさっ
母の某お稽古仲間が言ってることがふとした所から耳に入った。

「○子さん(母)施設に入れられちゃうらしいじゃないの。あちらのお宅ならば、お家を直して、24時間の家政婦さんでもお雇いになれるでしよまうにね、かわいそうに」だと。

24時間の家政婦さんて体制が今時取れるものなのか?費用はどれだけかかるのかとか計算もしてないだろうし、それだけ気が利いて全てやってくれる家政婦さんとやらに巡り会って、ずっといてもらうためにどれだけの幸運に出会わなければならないか、とかまるで考えていないだろうなぁなんてのその一言。
言った人は未亡人で子供も居ない人らしいので子供(ワタシと弟)がいる家なんだから子供がみりゃーいいのよ、くらい本心では思っているのであろう。

こっちだって、みんなが一番安心で、みんなが色々犠牲になることなく、満足度が高そうな方法を、色んな所を調べて考えた結果なのにさ。

近い他人と遠い親戚って、こういう場合に色々いらんこと言うってホントですね。

人のお世話焼くときには、本当に役にたつ具体的な提案がある時とか、自分も何か実際に動くつもりがある時以外、するもんじゃないね。

まして、何にも深く考えないで、口から漏らす非難めいた言葉なんてのはどこからどんなルートで相手の耳に入るかなんてのはわからないんだから(まして、田舎の狭い世界で)なるべく控えたほうがよろしいんじゃないかと、自戒も含め、思ったのであった。
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疲れに効く二つのもの

2016-03-09 23:47:24 | 様々な思い
両親のことでその後バタバタ。

実際実家へ往復、色々折衝。
身体も疲れるけどそれ以上に凹むのは、私自身で、両親の老いってものを
頭では理解しているけど、心で受け入れたくないって状況なんだと自己分析している。

もうとっくにそんなこと言っていられる状況じゃないんですけどね。

とは言うものの現実主義のワタクシ、自分を鼓舞してやることはやっております。
ふ~~

こんなときにホントに癒された。



デカダンス・デュ・ショコラのチョコレート。舌と心に染み入るわ、ホント。
チョコもおいしければ、フィリングもおいしい。
ほんのちょっと意表をつくというか想像以上の驚きをもたらすくらいの味、最後のひとかけらが口中に溶けてからしばし陶然とさせてくれるあの余韻。

おおげさじゃなくてホントだよ。
おいしいチョコレートってのは官能的でもありますね。

あのジョニー・ディップの出演した「ショコラ」あれに出てきて人々を魅了するショコラ類はこのようなものだったのではないかとも。
話は飛ぶが、あの時のディップは最高にかっこよかったね。他のシザーハンズとかアリスとかチョコレート工場とかは映画としては面白いんだけど、彼のイケメンの無駄遣いに思えてしまうのである。


と話は戻って、また飛ぶが

あともう一つの癒しは



もう赤ちゃんというよりは少年っぽくなってきた。
笑顔も可愛いが、真剣に私の車の鍵をいじりまわす真剣な顔やちょっと不機嫌に眉を寄せる顔も可愛い。
GAPの綿シャツとジーンズを粋に着こなす、周りの子に比べてホントに顔がちっちゃい。(ババ馬鹿とでもなんでも言ってくだされ)

両親の老いに向き合う辛さの代わりに、次代の成長を見られるってのは救いってことよねえ。
人間ってこうして生きてきたのね。
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足抜け失敗

2016-01-19 21:46:25 | 様々な思い
5年前ほど まだAKBが人気の絶頂期、総選挙とやらがどこの番組でも取り上げられていた時期。


こんな感想を書いた覚えがあって読み返してみた。

そう、彼女らを見ていて野麦峠で働いていた女工さんたちを思い出したのであった。

そして今回のsmap騒動で 私が連想させられたのが 吉原の女郎たちである。

そろそろ年季もあけるころ、遊女屋にこれだけ稼がせてやったのだからと足抜けしようとしたいささかとうが立ってきたお女郎が、欲の深い遊女屋の旦那とおかみの兄弟とその娘にはばまれる。
遊女屋のおかみに気に入られている大夫は良い思いもして家庭ももち、優遇もされているのに、自分を慕っていないと思われる女郎たちがちょっと他の世界に行こうとしたら、周りの瓦版屋まで巻き込んで大騒ぎ。

ああ 吉原炎上・・・w

ってのは冗談ですが、今回のことで前から胡散臭いと思っていたジャニーズ事務所、その周りの芸能マスコミ、マッチ、キムタクが改めて嫌いになりましたです。
別に私が嫌いになろうとなるまいとなんの大勢に影響しないであろうが。

昨日の番組のつくりと謝罪とやら ひどかったなあ。センス悪いわ、フジテレビ。

改めて見ると去年の紅白のトリがマッチなんておかしな話だったですわね。最近のヒット曲もないのに、相変わらずヘタな歌でどうしてトリ?
どんな事情が裏に存在したのか知らんが、それをごり押しされる日本の公共放送。変じゃない?
そしてまた改めて 明菜なんてホントにマッチのためにジャニーズ事務所に潰されたんでしょうね。才能あったのにねえ、もったいない。
今更ながらですけど・・・

ホントに一芸能事務所がマスコミを制御し、人の運命を操り、気に入らないもの、邪魔なものを排除できる現状っておかしい&怖い。
今度のことで、ワタシみたいに改めて変と思う人もたくさんいるであろうが。

あの89歳というおばあさんが早く引退するなりなんなりしていただきたいと思います。

解散回避が良かったってファンの人って思っているのだろうか? ワタシはファンでもなんでもないけど、ただ四人が不憫。5人一緒にどこかに移籍するなり独立するなりして慣習とやらを打ち破って欲しかったし、もう40も超えてるんだから、そろそろ結婚でもしてプライベートでも満ち足りて欲しいわぁと思ったのであった。
残ってもいばらの道なんでしょうね、お気の毒。

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あと半時間

2015-12-31 23:27:27 | 様々な思い
今年も実家で新年を迎える。

一昨日の夜、犬と一緒に一人の深夜ドライブで。
都内も高速の途中まではsmoothに過ぎたが、あと20kmくらいのところで突如渋滞。
??と思ったら三車線を全部使ってなぜかノロノロ走っている改造車の群れに突っ込んでしまった。

今時車高を低くして後ろに羽みたいのをくっつけてノロにかかった下痢腹みたいな不快な音をたておって。
新年暴走だかの練習会だろうか。

ホントに田舎のヤンキーって嫌いだわ。

近年、ネットなんかで彼らの事を珍走団と呼んでるらしいけど、もっとこのNiceな呼称を普及させるがよろし。
ニュースなんかでも「今年も東名高速を珍走団が、警察の取り締まりを縫って新年珍走」などとアナウンスすれば、彼らも自分達の陳腐さを客観視できるであろう。


と最後まで毒を吐いたがホントに身の危険を感じたんですもの。


話変わって、昨日まで仕事の娘も加わり、こちらの家族と年越し、オットは年明けに合流する予定である。

今年は大きな事件もなく、無事に過ぎた気がする。
そりゃあ色々懸念もあるけど、生きている限りすべて満足なんてことはあり得ないから仕方ないくらいの範囲と受け止めているところですね。

両親も80を越えると、毎年来年もこうやって迎えられるかなと思うのだけど。

友人関係も平和にストレスなく過ぎた。
もう子供のために無理やり付き合わなきゃならない場もないし、お付き合いしたい方たちとだけお付き合いすればいい環境に置かれたのはありがたいと改めて思う。

これがいつまで続くかわからないけど、この環境には感謝しつつ、新しいものも多少は受け入れる柔軟性も持っていたいとは思いますね。
あと少しは世の中のためにできることはしなきゃね、など年の瀬に思ってみる。

あら、あと10分ですね。

みなさま、よいお年を!
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ワタシはご苦労様と言いたいの

2015-12-28 13:02:06 | 様々な思い
出好きと言われるワタクシも先週末は引きこもって掃除など励みましたとも。
晴れてたので窓も磨いたし、レースのカーテンも洗った。いと清々しいこと。

と言ってもずっと家事しているわけじゃない、いつもより時間があるので合間に新聞読んだり、スマホでネットを見たりツムツムでフォースと闘ったり・・・

で、いつもより丁寧に読む新聞の記事で カチンとするのを見つけてしまったので一言。
土曜日の日経の別刷りNIKKEIプラス1に出ていた記事である。一面の 「何でもランキング」の中から
ここは結構好きで、おすすめロールケーキとか桜の名所とか へ~~なんて素直に通りいっぺん眺めて終わることが多いのですけどね。

先週のは 知って備えたい正月のいろは という記事の中の ビジネス編の中の記述

1位 上司の子どもには「お年玉」でなく「文具料」などと書いて渡す
・・・略・・・「お年玉は自分より地位の低い人に渡すものなので、上司の子どもの場合は『文具料』『玩具料』などの方がよい」(岩下宣子さん)年長者に渡す場合は「お年賀」と書く。

だそうです。みなさま、どう思われますか?
どうしてこんなにどうでもいいことをもっともらしくビジネスマナーの一位にするのであろうか、日経・・・

だいたい上司であろうがなんだろうが、渡す相手がガキだったらどうしてそこまでへりくだる必要があるのであろうか?

それにですよ、お年玉と書かれたポチ袋だったらこの時期、どこでも売ってるし、郵便局で年賀状など買うとおまけについてるからそれを流用できる。が、わざわざ文具料などと書くためのポチ袋を買って 慣れない筆ペンなぞ使ってそれを書けと言うのか。どうしてそこまでめんどくせえことをマナーと断言する。根拠を述べよ、根拠を! と言いたい。

それにですよ、(しつこく)今の時代、正月に上司の家に年賀に行ってそこんちの子どもにお年玉を渡すような家庭的な職場ってあるのだろうか?
あってもすごく希な例だと思うんだけどね、なぜにこれがビジネスマナー第一位?
ワタシの子供時代(マンモスが歩いていたが)には、あったけどね。祖父の会社で働いてくれていた人は何人か挨拶に来てくれてその何人かはワタシにもお年玉をくれた。あんまりお金の価値もわからない子供だったがたしかミルキーの紙箱にそれを入れてポチ袋が溜まって行くのがなんとなく嬉しかった記憶がある。

ですけどね、断言する、文具料などと書かれたものは一つもなかった。全部 お年玉 それを云々するマナーなんてなかったと思う。



で、本題。

先日ですね、犬の散歩道の植え込みを近所の人が手入れしていた。枯れた木をとりのぞいたり、枯葉を集めたり雑草を抜いたり・・・
そこは一部が季節毎に綺麗に花の咲く花壇にもなっていたので 誰が手入れしているんだろうと思っているところだったので
「いつも手入れなさっているんですか?」と聞いて その後
「ご苦労さまです」と言う言葉を飲み込んだ。

ほれ 言われてるでしょ? 「ご苦労さまは目上の人に言ったら失礼」というマナーとやらが・・・

ホントにそうなの?

「ご苦労」と言葉なら 例えば殿様が部下に言うような言葉としてとらえられるのはわかる。

ただ 「ご苦労さまです」ってさまが着いてるんだよ? 労をねぎらう言葉としてこれだけ最適な言葉は他にあるであろうか?

お疲れさまを使えってのはよく言われるけどさ。

「疲れる」ってのは仕事をしても遊んでも疲れるのである。
「お疲れさま」た一番似合うシチュエーションとして思い浮かぶのはジムなどの場。
スタジオから帰ってきた知り合いなどに声をかけるような場 
「おつかれ~~!」 こんな軽さが一番ふさわしいと思う。

今の子(ムスコ、ムスメ含む)がなんでもかんでも仕事相手の電話などの冒頭に「おつかれさまです」ってつけるのを聞いていて、秘かにイライラするワタクシである。

これもワタシの子供時代(ティラのザウルスが歩いていたころ)は「ご苦労さまです」ってもっと自由に使っていたと思う。
これも古い記憶をたどれば、担任の先生が家庭訪問の時、送り出す時には親は「ご苦労さまでございます」と遠い所御足労いただいてという意味も込めて言っていたと思う。
いつ 誰が マナー違反って言い出したの? ホント それ言って誰が得?(怒)

たとえばですよ、災害(今年は実に多かった)時、救助に駆り出される警察官や自衛隊の方たち、自分の身を危険にさらして人を助けて来た彼らには「お疲れ様」などと言う言葉では軽すぎるってのはワタシだけの感情であろうか?

彼らの労働、それに対しての感謝とねぎらいをこめて礼として発する言葉としては「ご苦労さま」がふさわしいと思うのよね。

先の花壇のおばさまに対して、それよりは軽いけど、この年の瀬の忙しい中に公共の場を美しくされている彼女にも「ご苦労さま」と言う言葉を贈りたかった。
しかし、これだけご苦労様はマナー違反という常識(怒)が浸透してしまった今、ワタシも物知らずと思われたくないので 「大変ですねえ、いつもきれいにしてくださって・・・ ありがとうございます(もごもご)」と言うしかなかった。

ご苦労様です シンプルで美しい日本語と思うのですけどね。



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旅行まとめとパリテロで感じたこと

2015-11-15 14:14:08 | 様々な思い
今回は帰ってきてからの時差がきつくて、しばらく夕方眠くなったりオットを送り出してから眠さに負けて二度寝したりでしばらく調子が悪かった。
やはり無理するとあとにつけがくる年頃を自覚。

旅行中に気になったいくつかの事、ここ数年の海外旅行で感じた共通項について書いておこうと思う。

☆ポルトガル水周り事情

水周りって気になりませんか? 日本国内でさえ公的なトイレは気になる。外国はもっと気になる。以前行ったフランスで一番困ったのがこのトイレ事情である。とにかく少ないパリの公衆トイレ。あんなに朝っぱらから大容量のカフェオレをがぶ飲みし、昼にもカフェでワインをたしなむ彼の国の国民の膀胱はいったいどれだけ巨大なのであろうかと大和なでしこ的容量の膀胱の持ち主のワタクシは非常に困ったのは以前のフランス旅行記でも書いた。
また北京のちゃんとしたショッピングモールの地下のトイレに入ろうとしたらまじきりとドアもないニーハオトイレだったので震え上がってホテルまでガマンしたことも書いた気がする。

ポルトガル、トイレは普通に数があり、まあまあ清潔、トイレットペーパーも完備であった。たいてい手洗い場所にも手を乾かすドライヤーなんてのもついている。イタリアやフランスよりも有料な所は少なかった気がする。ある意味親切。
あと、ホテルには日本の素晴らしき発明品であるウォシュレットはもちろんないけどビデはついているので(ちゃんと清潔そうな)それはそれで代わりになる気がする。
シャワーのお湯のではホテルによっちゃイマイチ。栓なども壊れてる場合もあるが、そう贅沢いっちゃいけんですね。時にはガマンも大切。

☆交通事情

車は人にとても優しい。ぶっとばすタクシードライバーでも信号がない横断歩道で人が渡ろうとしている時にはほぼ100%止まってくれる。
今まで一番歩行者の立場で怖かったのは中国である。彼の国のドライバーはほぼ止まってくれない。信号が青でも左右折車が突っ込んでくる。現地のガイドが「この国では車を持てるのがお金持ちだけでした。お金持ちエライです。だから車のほうがエライね」と言ったのが印象的(ちなみに8年前くらいの話、今は知らん)

あと合理的だと思ったのは片側三車線の高速道路があるとするとだいたい車種はここまでのレーンを通ることって決まっててそれもレーンによって最低速度が決まっているらしいこと。これって渋滞がだいぶ緩和されていそう。日本の高速道路でたまに追い越し車線をゆっくり走ってどこうとしないKY車がありますね。あれを違反とされないのは困る。

☆親日

パリでもローマでもブランドものちょい買いした時、もちろんお客だからそう邪険にはされなかった。しかしどこかで上から目線(歴史と文化が極東のあんたたちとはくらべものにならんのよ、ほれ見るがよい、我が国の素晴らしさを!)って感じがソコハカとなく感じられたが、この国の人たちってこちらが日本人とわかるととてもフレンドリーになるのである。そして「行ってみたいんだよね~ 良い国だよね~」みたいなコメントを必ず言ってくれるし、それが表面上と感じられないような真摯さを感じた。街で写真などとっていると、必ず気づいて止まってくれてニコニコしながら待っていてくれるのもこの国ならではであった。
あと親日とは関係ないが、あまりデカくない(背が高くない)のも親しみがわくのよね。ドイツなんて行くと180cmは優にある女性がヒール履いて見下ろしてくるから日本人としても小柄なワタシは巨人国に来たガリバーのような気になってしまうのである。あとやたらドアとか重くできてるのでどこに入るのにも渾身の力をこめなくてはならん。
その点この国の人々が体格的にも似ているってのに安心した次第。



    ☆  ☆  ☆


旅三日目だったか、中部の都市からスペインの西端サンチャゴ・デ・コンポステーラに行った時のことである。
ヨーロッパは何回か行ったが、国を渡っての周遊は経験したことなく、トランジットだけだったので、旅行中に国境を越えたことがなかった。
そして今回の交通手段はバス。200kmを超える高速道路の移動だったが、ガイドさんの「もうすぐ国境です、はいスペインです」とのアナウンスで道路の脇にスペインという表示は見えたが、ホントに国境の概念は呆れるほどあっけらかんとして自由に行き来できるのである。

もちろん一般の車も自由である。EU内で行き来するにはパスポートもなにもいらないのよね。そしてこの時に(これって大丈夫なんかいな?)と不安に思ったのである。
フランクフルトでの入国審査は結構厳重だったが、そこでトランジットしてリスボンに入ってからは入国審査なし。一度EU国に入っちゃえば地続きどこでも行けるのである。

今回のパリのテロ。一昨年ムスメと泊まったホテルはパリオペラ座のすぐそば。テロの起こったところも二人で散々歩き回ったり食べまわったりしたし、スリに気をつければ、夜の外出もそんなには怖くない時代で、パリの夜も満喫した。
しかし、某エライ人が差し向けてくれたハイヤーの運転手が注意してくれたのはアラブ系移民の多い地区で夜も独特の服装をしている人々がなんとなくたむろっている地区。「ここは歩かない方がいい。スマホなんかもひったくられるから」とのこと。車の中から見ただけだけど、やはり、移民で仕事もなくてなんとなく暗い目をしている人たちがいる地区は怖かった。

今回ホントに痛ましいし、あの美しい街の一部が破壊されて戒厳令のようになっているのがとても悲しく憤りを覚えている。
二年たってこんなになるとは思わなかった国際情勢。
本当に困っている難民の人はもちろんたくさんいることはわかっているけど、その中に紛れて入り込むテロリストってどうやって見分けて排除するすべがあるのでしょうねえ。
そして一般の難民の人たちを受け入れても、きちんと仕事についてもらって、その国の歴史も文化もある程度受け入れてもらって融和するためにいったいどれだけの努力がいるのであろうか?

とってもエゴイスティックだけど島国で良かったと思わざるを得ないですね。
人道的にはもっと受け入れなきゃって人もいるけど、ああいう状態を見ちゃうとホント怖いよ、あたしゃって感じである。


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あれから四年

2015-03-11 23:15:58 | 様々な思い
あれから四年・・・

思いたって震災直後のブログをコピーしてみた


一夜明けて

2011-03-13 23:43:57 | 様々な思い


昨夜は殆ど寝られなかった。

家族は全部バラバラな場所に居たのである。

娘は免許合宿中(揺れたけど大丈夫だったそうだ)

夫は前日山形出張だったので午前中は休んで職場に着いて会議が終わり廊下を歩いていたところに地震に遭遇したらしい。その後職場に泊まり現場指揮。

息子は有給休暇をとって我が家の車に乗って いつものスポーツの大会に行っていた。いつも「富士」の方と言うので山だと思っていたら実は浜辺で試合していたらしい。
沖の方に あきらかに普段と違う波が見えたので慌てて山の方に逃げたらしい。

ということで私は昨夜は一人、なかなか繋がらない電話やメールに苛立ちながらやっと家族や実家、姑などの無事を確認して、強い余震が何度も来るし、災害メールのおどかすような着信音にビビリながら、二階のベッドで寝る気にならずにふとんをリヴィングに持ってきて犬と一緒に一晩ソファーで過ごした。
NHKをつけっぱなしにしてずっと地震の被害状況を見ていたが、名取川河口周辺の津波被害の映像を見てから あまりの事に力が抜けて何もする気にならなくなってしまった。

家が、畑が、道路が・・・ 人間の積み上げてきた営みの結果がたった一瞬で押し寄せてきた波に飲み込まれ、かき回されて あっというまに海の藻屑になってしまった映像。
「ありえないよね」「こんなこと ホントに起こっちゃいけないよね」と心中でつぶやきながらその時自分ができたことは その場面を見つめることだけだった。

昨夜から また今朝になってから 今度は友人たちからお見舞いメールが届いたりして、それぞれの状況がわかった。
東京ビッグサイトから3時間かけて事務所に帰って来たNちゃん。
ちょうど最寄の駅についた時に地震にあい あわてて家に入ってみたら姑さんがトイレで震えていたという舞台友N
4時間半かけて家に歩いてきた昼行灯夫(舗道は歩く人であふれていて東京マラソン時のような混雑だったらしい)

昼頃 無事に息子が帰って来た。東名の上りは空いていたそうだ。
「やっぱりかなり揺れたけどグランドだったから何かが落ちてくるわけじゃないけど一応試合が中断になったんだよな。その時に携帯見たら東北がすごい被害みたいだったし、車のTVつけたら津波の映像と警報やっててさ、この辺もヤバイってんでみんなに知らせて車で山の方へ逃げたんだよ」
一方彼女のM子も昨日は汐留から三時間半かけて歩いて帰って来たそうだ。
「疲れて寝てるらしいから これから行ってやる」んだそうだ。

「でも良かったよね みんな無事で」と私が言ったら
「そう言えばM子ってさ N島(息子の親友)にコイツ(息子)のどこがいいのって聞かれて何て答えたと思う」と聞く
「地震なんかにあっても 死ななそうなところって答えたんだぜ~ ナンなんだよな、その答え」

息子は不満そうだったが、私はM子はコトの本質を知ってるって思ったね。「死なないで帰ってきてくれる」って言うのは恋人として何より大切な要素ではないか? 「永遠の0」のテーマもそれじゃないかと思う。


そして夫も今日の夜、疲れた顔ながら無事に帰って来た。
「エレベーターは止まるは、パニっくる人は多いはエライ騒ぎだった。まあ停電がなくてよかった」だそうだ。

一番最初の地震の時の様子を聞いてみたら、ちょうど広い玄関のロビーに居たところだったらしい。

「これは大きいって思ったから みなさん椅子にもぐるか手すりにつかまってしゃがんでくださいって言って自分も手すりを掴んだんだよな」

「そしたらおばあさんが乗った車椅子がストップできなくて暴走して行くからさ 右手で手すりを掴んだままとっさにそれを左手で掴んでさ ひっぱりっこ状態だったんだよな」 
腰を落として車椅子と手すりを掴んだその姿を私の前でやってみせる。

「それがなかなか揺れが収まらなかったろう? 必死で車椅子を押さえながら なんか背中が重いなって思ったら 背中に婆さんがしがみついてるし 足元には座りこんだもう一人の婆さんが俺の脚をつかんでたんだぜ~」

「あなたに張り付いてたら助かるって思ったんじゃないの」 不謹慎だが、その様子を頭に浮かべるとつい笑ってしまった。

「だけどさ~ 俺としたら グッジョブだと思ったけど それ見てたやつら(仕事仲間の女性たち)が後で笑う笑う」
「もう OOが車椅子掴んで おばあちゃんにしがみつかれていた姿思い出すと・・・とかって言いやがって」

とにかくオットの奮闘?もあって 職員や訪れていた人全員無事だったらしい。

その後も色々あったもののどうにか納めて帰って来た夫。

やはり帰ってきてくれて良かった。

その後TVやインターネットで被災された方々の様子が映されて胸が痛む。
大切な家、大切な営み、大切な人をなくされた人も多いと思う。
さっきもインタビューされた人が 「心配だけど生きてられただけでよかった」とおっしゃっていた。

本当にそう思って明日を迎えてくださいますように。

あなたが生きていてくれて良かったと思う人はきっといるはずだから。


四年間、長いような短いような・・・

この時はまだ結婚していなかったムスコとM子はこの年の秋に入籍し、海外赴任を経て、去年子供が生まれた。

オットが職場に詰めて、ムスメも不在で一人で津波映像を見て不安な時を過ごしていたワタシを無言で慰めてくれた老犬のPちゃんは、今年の始めに旅立った。
この震災の直後、新しい家族になったGちゃんとほぼ四年間、若い子が来たことで刺激になって幸せな老後を過ごしてくれたと思っている。

オットはますます責任も重くなり、仕事も増えてとブツブツ言いながらもがんばっている。

ムスメはこの後一年技術を学び、仕事に結び付けてどうにか三年になろうとしている。

実家の両親、姑は四年分しっかり年をとり、世話しなきゃならない部分は増えた。一年に一度ずつくらい交代で入院したり、行動範囲がずいぶん減ったりもしている。

いい事もあれば、悪いこともあった。自分も確実に年はとってるがそれは自然の変化で受け入れなきゃいけない範囲。


でもあの震災で人生が終わってしまった多くの人たち。その周りで、自分の時も止まったように茫然と日々を過ごしてらっしゃる方たちもまだまだいらっしゃるはずである。

先日、エスニック料理の後に行ったコンサートは、原発事故の影響で飼い主が自宅で飼えなくなったペットたちのチャリティーのためのものであった。
この前ので7回め、無償で続けている主宰者の音楽家、支えるボランティアの方たちがいる。微力ながら私も協力している。

まだ深い傷から立ち直れない方々、飼い主のところに戻れないペットたち、こっちもそれなりに生活するのにエネルギーは使ってるし、記憶ってのは薄れていくのは仕方ないけど、節目には思い出して、できることを考えて実行しなけりゃな と思っている。
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美の力

2014-12-31 00:10:50 | 様々な思い
旅日記に挿入

朝から気分の良いNEWSを見られて良かった。



姉君も年と共に神秘的な美しさを備えてきてらしたと思ってたけど、この方の現代的で、誰もが受け入れやすい美貌。
見ているこちらまでが幸せ気分になる。
エリザベート王妃が、美しさを外交の手段としたように、万人に認められる美っていうのは平和的な武器になるわね。
そして、この方はそれを賢く使われるんじゃないかと推察される。

⬇インタビュー全文だけど、はっきり言ってカンドーしたもの。


佳子さまの記者会見 全文 NHKニュース


これだけはっきり自分の意見を言えて、それを差し支えのないように各部署も立てつつ、母君を庇うために週刊誌報道に一矢を報いるようなしなやかな強さも秘める。

実はワタシ、この方がICUに入学されると知って、この会見を聞くまでは大丈夫かいな?と密かに思ってた部分もあるのである。
あの学校は英語力英語力って言われるけど、まずヒトの話や文章を聞いたり読んだりして理解して、自分なりの考えを持って発信する能力がないと、なかなか大変な学校みたいだからである。
英語でディベートなんてふつうにあるし、少人数グラスだから黙ってるわけにもいかないし。
だから、今までの印象で、大人しくて姉君の後ろに隠れている感じからみてのことだったのだけど、余計なお世話だったみたいですね。
今度こそ充実した大学生活を送られることでしょう。

こうやってみると秋篠宮家って色々今まで言われてきたけど、お子さまたちの立派な成長っぷりを拝見すると「黙々とやることやって結果を出してる」宮家でらっしゃると思った。
この安定感はどこ(外国)に出しても恥ずかしくないって言うか、積極的にお出ましいただいて誇りたい方々と思った。
少なくとも、訪問先の国でご体調の波とかで、出たり出なかったり、周囲や日本で見ているワタシタチをハラハラさせることはないと思われます。
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ハロウィン嫌い

2014-11-02 10:58:02 | 様々な思い
数年前 Loftでハロウィンコーナーができて、子供に仮装させて写真を撮るサービスが珍しかった頃・・・

エスカレーターに乗って上階へ上りながら、「物好きな・・・」と そのサービスを受けながらはしゃぐ親子連れを見ながら思っていたのだけど・・・

まあ そんなに定着することはないだろうなあと思っていたが この狂騒っぷり。予想がはずれちゃったよ。

プロフィールに他人の幸福好きと書いてあるワタシですから、人の楽しみをうらやんだり邪魔しようってメンタルはないんですけどね。

人と同じことやって人混みの中で騒ぐのが趣味じゃないし、それなら見なけりゃいいと言われるかもしれないけど、都心を通る用事があって渋谷や新宿経由する時にどうしてもあの騒ぎが目に入ってしまうではないか・・・

一昨日オットが渋谷で用事をすませようと一旦駅の外に降りたらしいが、あの騒ぎのスクランブル交差点を見て、そのまままた電車に乗って帰ってきたらしい。

「何だよ? 渋谷中 ゾンビと婦人警官だらけじゃないかよ 気持ちわりいな」 

オットよ こういう嫌いなものの感性が同じで良かったよ。

だいたいさ、ハロウィンって宗教行事でもなんでもなくて元々はケルト人の民間行事なんでしょ? だったらナマハゲでいいじゃないか?まずナマハゲを全国展開しよう、がんばれ秋田 ってのは冗談だけどさ。

都心だけじゃなくて ウチの回りでも子供たちが列を作って魔女だのカボチャのお化けだのの恰好して団体で歩いているのを見かけたが、これは近所の英語教室(E○Cジュニア)のシカケらしい。頼むから町内行事に発展させないでよね。どっちみち我が家は協力しないけど。

まあ、子供は、ああいった仮装が可愛くないこともないけどね、お菓子をもらい歩くってのが気になる。
「知らない人に飴もらっちゃダメだよ!」って昔も今もしつけませんか? ハロウィンだったら良いの? その辺のダブルスタンダードに子供はついていけるのであろうか?
そのうち絶対に 「ハロウィン菓子の中に殺虫剤が・・・」「子供が吐き出したが念のため搬送」なんてのがニュースになるよ。悪意ってのは残念ながら一定の割合で存在するんだからさ。

それにたまげたのが関西の有名暴力団の某組でもお菓子を配ってたらしいですね。
ワタシだったら絶対行かせないけどね。芸能人や政治家がこの手の関係者ととった写真でも出回ったら大騒ぎになるのに・・ こういうのは平気なの? これもダブルスタンダードであろう。

そして大人たちの騒ぎっぷり

映像で見たけど綺麗じゃないんだもの。中には可愛い子や趣味の良い仮装もあるのかもしれないけど、あれが集団となると全然ステキじゃない。
だいたい急速に流行って来たものって 裏に何かのシカケがあると思うんだけどね。
ハロウィンブームもワタシが今まで避けて通ってきた韓流とかAKBとかと同じ臭いがして嫌ですね。
楽しく踊るのはワタシも好きですが、どこかでほくそ笑んでる得する誰かには踊らされたくはないわ。

唐突ですがこの歌を

踊るなら選んだ相手と
踊りたい時に 好きな音楽で
踊るならこの世終わるその時でも
ただ一人 愛する人と
踊るなら すべては
この私が選ぶ


エリザベート 私が踊る時


石丸幹二&花總まり 私が踊る時 エリザベート Wenn Ich Tanzen Will
[parts:eNozsjJkhAOz1FQjkyTTFAtz3TTHIP+kglJP+7TUxJLSolTbgpzEytSi+NTcpNSUlNQUJjMTAyZjMwMmAwAEJhFk

こういう精神 好きですね。 ハロウィン騒ぎと対局にあるよねぇ


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