20日ぐらい前にBSテレビを付けると1959年製作の映画『ベン・ハー』の馬に乗って戦うシーンでした。
この映画の一番の見どころです。
普段だとベンハーは古いし、途中なのでそのままチャンネルを回しています。
しかし今回は子供がその劇場のモデルになった古代遺跡に
行ったばかりだったのでので、目が釘付けになりました。
下の写真がモデルとなった古代ローマの遺跡の劇場です。
実際の撮影はここでなくてイタリアのチネチッタ撮影所にこの劇場を1年がかりで再現して撮影されたそうです。
ベンハーの簡単なあらすじは。
ユダヤの都エルサレムがローマ帝国支配下にあった西暦26年。ユダヤ貴族の青年ベン・ハー、
幼なじみのメッサーラが、ローマ帝国軍の司令官としてエルサレムに赴任してきた。
旧交を温める2人だったが、ベン・ハーはメッサーラの裏切りにあい、罪人として奴隷船に乗せられ、
護送中、ある男(イエス)が彼に1杯の水を与える。やがてローマのガレー船のこぎ手として海戦に参加し、
司令官アリアスを救い、その養子に迎えられる。そしてカイザリア劇場で幼馴染と馬に乗っての戦いになる。
古代都市カイザリヤ の遺跡の写真です。
テルアビブの北50kmにあるカイザリアは、紀元前後ローマ帝国屈指の港町でした。
時のローマ皇帝カイザルの名前を取り、「カイザリア」となったそうです。
この劇場は直径約170mの半円形で地中海をバックに風に乗り、音が隅々に響き渡るように設計され、
現在でもコンサートに使われているそうで、たくさんの椅子が並んでいます。
もう一人の子供も初夏に羽田からドバイ経由でスイスに行きました。
ドバイの町をバスに乗って見学した時の写真です。
住宅地 高層ビル街
中東の国はとても遠い国と思っていましたが。
ビルディングが立ち並ぶ大きな近代的な町だなと思いました。
お土産が死海の塩と塩石鹸でした。
今、後世に残る建築物は何でしょうね?
イタリアは火山や地震があっても古代建築が残ってますね。
中東はまだ遠い国ですが、日本が支払ったオイルマネーが近代建築物になっているのでしょうか?
平和になればもっと近い国になるでしょうね。