☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

3⃣ 軽井沢タリアセン

2022年09月23日 | Weblog

昨日は17000歩の歩きで疲れていたので、ゆっくり広い庭散策と温泉に浸かって過ごそうかな。
でもせっかく来たのだら軽井沢のサイクリングする事でホテルをチェックアウトしました。
15年前でしょうか、娘と軽井沢をサイクリングして絵本美術館や浅間山を見て楽しかったので。
貸自転車屋さんで、膝が痛いので足を上げないで乗れる20インチの電動自動車を探すとありません。
婦人用の自転車は乗っていたので探しましたがありません。あるのは若い人用の2段になった自転車ばかりです。
ホテルは出てるし、私の乗れる自転車は無いし、今日1日どうやって過ごそう?。

目の前にしなの鉄道がありました。
1998年に長野オリンピックで北陸新幹線開業し、
信越本線は無くなり、第3セクターに変えて運転している路線です。

本数は一時間に1本か2本です。
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長崎の短い新幹線が出来ました。新幹線が出来る事によって、
身近な電車の本数が減ったり、廃線になったり、第三セクターで運転したりと、
必ずしも地元で住んでいる人たちが常に使っている電車が便利になるわけでは無い事を旅で知りました。

軽井沢から1駅乗って中軽井沢駅で降りてタクシーで軽井沢タリアセンへ。
タリアセン塩沢湖を取り囲むように歴史ある建築や美術館が点在して湖畔の美しい風景を楽しむこともできます。

軽井沢は標高が高いので木の葉が色づいています
    
驚いた事に,ここは横浜三渓園と同じように、若いカップルが何組も結婚式の衣装を着て写真撮りです。
ペイネ美術館があるからでしょうか?
どのカップルも三渓園の着物姿と違って、洋装で男の方は白のスーツを恰好良く着ています。
  
下の写真の赤色の建物がペイネ美術館で、ペイネの影響を受けてか周りに可愛い飾り物があちこちに。
     
「ペイネの恋人たち・シリーズ」で名前が知られたフランス人男性画家レモン・ペイネさんの美術館です。
メルヘン調の愛らしいイラスト、愛とユーモア、社会的な鋭い風刺をさりげないお色気を作品に取り込でいます。
朝がホテルのバイキングで大量に食べたので、園内の「湖水」で景色を見ながらシンプルなコロッケセットを食べました。
その後川の向こう側のバラ園の探索,ブルーベリーのかき氷を食べたり。
   

あっと言う間に時間が経ち、帰りに乗る軽井沢直行のバスが3時29分で家です。
残り時間で近くの旧朝吹荘に寄りました。
懐かしい名前朝吹登水子さんの別荘です。フランス文学の翻訳家です。
若い時に読みました、フランソワーズサガンの「悲しみよこんにちは」の翻訳を。
50年前は一番流行りの本でしたから、我々世代(70代)は皆読んでいたのでは。 
   
部屋の窓のカーテンは当時のままで、すごくお洒落な柄がいろいろ見えました。

コメント (4)
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