体調が少し良くなったので近くの田浦の梅の里を歩く事にしました。
横須賀線に20分乗ればJR田浦駅です。そして駅から歩いて25分で梅の里に着きました。
田浦駅から梅の里までの地図をお昼を買いに入ったお店で頂きました。
とてもシンプルで良い地図でした。パソコンで探すより、地元の地図は分かりやすいと思いました。
地図の通り歩いて梅の里に着き、階段を登ると綺麗に梅が咲いていました。
その梅の横に枝垂れ梅があり少し咲き始めていました。
しだれ梅の間からトンネルに入る京急電車が見えました。
梅の里の梅の花はチョット早い感じでしたが、下の左の写真のように崖っぷちの梅は満開できれいでした。
この崖っぷちの梅を収穫するための1本線と、その上を走るトロッコがありました。
トロッコの形は後ろに収穫した梅を乗せるようになっているようです。
遠くに海を発見して大喜びです。
梅といっしょに水仙がさいていました。
ここの梅は横須賀ワイン用の梅ですから実を取らないで下さいと言う注意書きがあちこちにぶら下がっていました。
展望台を目指して登ってゆくと海が広く大きく見えました。
目の前の田浦の海、そして横須賀の海まで続いて見えました。
横須賀の海の向こうに薄く見えるビル達は、房総半島の木更津だそうです。
梅と海そして青空、気持ちが良い時でした。
1934年(昭和9年)に今上天皇のご生誕を記念して地元の有志が700本のウメを植えたのが「田浦梅の里」の始まりだそうです。
現在では約2,700本のウメが咲き「かながわ花の名所100選」にも選ばれています。
田浦の梅の里はワイン用の同じ種類の梅が多く、1本1本違う種類の梅を見て鑑賞すると言うより、
素朴な梅が咲いている景色をのんびり楽しむと言う感じです。
梅の里を降りてきてJRの線路を渡る時、すぐ横がトンネルになっていました。
チョット怖いけど線路の上でとまってトンネルを何枚か撮りました。
帰ってJR田浦駅を調べてみました。
この辺りは谷戸地域でトンネルの多い地域だそうです。
田浦駅も両端がトンネルで、プラットフォームが11両編成の列車では1両分だけドアがしまった状態になっているそうです。
今日も逗子駅で15両編成を4両を切り離して、11両で出発していましたが、
それでもホームが足りないようです。