圓通寺で、上賀茂神社までは20分ぐらいと聞き歩いて行くことになりました。
しばらくは木陰続き、涼しく歩けました。
暑い京都は何処にと思うほど快適でしたが、途中から木陰が無くなり、プラス20分は多く歩きました。
最近は女性だけでなく男性も炎天では傘をさすそうで、弟も傘をさして歩きました。
私も普段は帽子、でも今日は傘をさして歩き正解でした。
日ざしの強い時は傘、紫外線だけでなく、日陰ができ涼しいと改めて思いました。
上賀茂神社近くなると、土塀の家が続いています。
さらに歩くと家沿いに川が流れています。
小さいけど勢いよく流れている川から、涼しいと言うオーラが流れて来ています。
「柊野(ひいらぎの)堰堤」と「明神井堰(いせき)」で鴨川から取水された農業用水で
上賀茂神社境内では御生所川・御手洗川と言う名前の聖なる川です。
境内を出て社家町に入ると明神川になります。
社家町の前で分かれた一つは再び賀茂川に戻るそうです。
社家町は中世の頃から上賀茂神社の神職たちが明神川沿いに代々屋敷を構えていたといわれ、
現在でも、上賀茂神社から明神川に沿って、趣のあるかつての社家町が続きます。
私も初めて、このゆったりして古い京都が残っている景色を知りました。
この川に沿って上賀茂神社の境内に入ると、
近くの人達が木陰で足を川に浸したり、子供達は楽しそうに川遊びをしていました。
川が流れを見ているだけでも涼しいし、心がフレッシュな気分になります。
そして上賀茂神社
やきもち
バスにのると駅まで1時間以上、途中バスを降りて地下鉄に乗り換えれば良かった。
京都駅近くなると二階建ての町屋が消えて、町屋の間に11階建ての新しいマンション風のビルが乱立して
京都の町の景観がすごく悪くなったと思いました。
古い町にはビルを建てる規制が入っていると思うけど、
もっとビルを低層に建てるとか出来なかったのかしら。
どんどん京都らしさが無くなっていくようで残念に思いました。
子供の頃は大文字さんが全部見えるように建物が低層で規制されていたような気がします。
住みよくて昔の面影も残してと言うのは難しい事と思います。