tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

我が家の庭、秋はやはり秋海棠

2021年09月14日 20時55分15秒 | 環境
先の見えない事が多い中で、季節の花だけは、異常気象の中でも何とか適応して確りと季節感を演出してくれるのは有難い事です。

この時期は何と言っても秋海棠です.。





コロナ禍も、総理大臣が専任担当のようになったので、ここらで何か決め手が出てくるのかと思いましたが、何も出てこないようです。
やっぱり総理大臣は、一国の代表ですから、コロナだけという訳にはいかないのでしょう。

ところで、株式市況の方は、勝手にコロナ終息を見越しているのだそうで、異常な高値追いです。
バブル時代の最高値38,900円はともかく、経済成長も停滞、物価も上らない中で、31,000円に届きそうな所まで来ているというのが今日の状態です。

株高が、本当に日本経済の先行きを見通しているのかどうかは、誰にも解らないのでしょうが、自民党総裁選、総選挙を控えて、日本経済も日本社会も、まだまだ一波乱、二波乱もあるのは十分予想されるところです。

狭い我が家の庭の秋海棠も、今年は異常気象でかなり戸惑った様子が見られました。夏空と集中豪雨が交互に来て、さては秋かと蕾を開けばまた夏空。
これでは花は開けないと蕾のまま夏の太陽を浴びてドライ蕾になってしまいそうな場面がありましたが、確り持ちこたえて、ここにきて急速に花茎を伸ばし、しっとりとしたピンクの花弁を、ひとつひとつ開きながら、最後にカワイイ小さな黄色の飾りをつけるのです。

毎年咲いてくれるのですが、この時期は、いつ見ても、何となく気持が落ち着いて、しっとりと落ち着いた、些か感傷的な感じになるのが秋海棠です。

書いていて思い出しましたが、2008年の秋、あのリーマンショックの10日後、9月25日に、アメリカのこの状態は容易でない、日本への影響もこれから大変になりそうだと「季節も景気も秋?」を書きました。

あの時も庭では秋海棠が一面に花をつけていました(リンクしましたので写真も是非ご覧ください)。
思い出せば、あれから、日本は一層深刻な不況になり、その後遺症はアベノミクスでも治癒せずコロナ不況と重なり、今に至っているのです。

さて、今は株価だけは明るいようですが、季節は秋、これからの景気はどうなるのでしょうか。