公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート「平成27年度事業計画」
http://www.legal-support.or.jp/information/index_doc/H27keikaku.pdf
「会員の不祥事を受けての再発防止策について」及び「危険因子による通帳等原本確認に関する実施要綱」も併せて公表されている。
窮状は,察するに余りあるが・・。
通帳等原本確認の実施については,疑問である。必要があると認められる場合には,家裁の監督機能の発動を促し,リーガルサポートが法人として後見監督人に選任される等によらなければならないのではないか。
リーガルサポートの社員が後見人に就任する場合には,その全件について,リーガルサポートが法人として後見監督人に選任されるようにすることも考えられる。
使い込みを防ぐには,そもそも使えないようにする必要がある。例えば,後見制度支援信託の基準額を引き下げるのが最も効果的であろう。
また,後見人に任期制を設け,例えば,3年毎に交代するようにすることも考えられる。
いずれも思いつきに過ぎないし,異論もあろうが,自浄機能の強化だけでは,横領等の根絶は難しいと思われる。
http://www.legal-support.or.jp/information/index_doc/H27keikaku.pdf
「会員の不祥事を受けての再発防止策について」及び「危険因子による通帳等原本確認に関する実施要綱」も併せて公表されている。
窮状は,察するに余りあるが・・。
通帳等原本確認の実施については,疑問である。必要があると認められる場合には,家裁の監督機能の発動を促し,リーガルサポートが法人として後見監督人に選任される等によらなければならないのではないか。
リーガルサポートの社員が後見人に就任する場合には,その全件について,リーガルサポートが法人として後見監督人に選任されるようにすることも考えられる。
使い込みを防ぐには,そもそも使えないようにする必要がある。例えば,後見制度支援信託の基準額を引き下げるのが最も効果的であろう。
また,後見人に任期制を設け,例えば,3年毎に交代するようにすることも考えられる。
いずれも思いつきに過ぎないし,異論もあろうが,自浄機能の強化だけでは,横領等の根絶は難しいと思われる。