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司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

なぜ関西では賃貸借契約における礼金が高いのか

2022-11-19 19:56:27 | 不動産登記法その他
日経記事(有料会員限定)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF0453A0U2A101C2000000/

「なぜ関西では礼金が高いのか」(上掲記事)

 なんとなく,微妙に異なる感。

 ちなみに,平成22年6月の記事では,

(再掲はじめ)
「敷引き」の導入率は,①福岡県89.5%,②京都府51.0%,③大阪府29.9%という順。

 「更新料」の導入率は,①神奈川県90.1%,②千葉県82.9%,③東京都65.0%,④京都府55.1%という順。

 いつの時点のデータであるのかが不明(とはいえ,比較的新しい数字であると思われる。)であるが,京都府は,他の都道府県と比べて,特異な数字となっている。

 京都府は,「敷金」の導入率が低いが,これは,数年前に敷金返還をめぐるトラブルが多発したことから,「定額補修分担金」等の他の名目で収受するようになったためであり,時期を同じくして,「敷引き」の導入が激増したものである。「更新料」は,最近激減傾向にある。
(再掲おわり)

cf. 平成22年6月23日付け「更新料無効判決とその後の現状」

東洋経済ONLINEの記事がリンク切れであるが,こちら。
https://toyokeizai.net/articles/-/4474
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