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浮気をする層はいつの時代も同じ

2024-04-14 16:50:00 | 社会・政治
結婚後の浮気をする人々について漫画家の柴門ふみ氏が驚いているそうだが、実は驚くには値しない。世代・年代を超越した実態を独身研究家の荒川和久氏が指摘している。その説明を基調に記す。


まずは柴門ふみ氏が驚いたという世の中の浮気の実態がこちらである。

『【柴門ふみ氏も驚いた2000人大調査】40代男の38%が「婚外恋愛」を経験「目的は癒やし」それでも夫婦仲「良い」』が過半数

「婚外恋愛」などと洒落臭い言い方だが、要するに「浮気」意外の何者でもない。「浮気」であり「セフレ」である。ふざけた話である。


柴門ふみ氏はこの「浮気する人口の多さ」に喫驚しているようだが、これは柴門ふみ氏が無知だからである。荒川氏によれば、「そもそも既婚者の浮気率は男女共に30~40%程度であり、ずっと一定で推移している」とのことである。要するに時代の如何を問わず3~4割の既婚者達は浮気しているのだ。


少子化問題では、浮気どころか、そもそもただ一つの結婚にすら辿り着けない恋愛弱者の多さが最大の問題である。せっかく結婚できたとしてもこの確率で裏切られるのであれば、そりゃ「結婚はするに値しない」と判断されても仕方ないだろう。ますます結婚をする人は減少し、従って出生数もそれに比例して減り続けていくだろう。男女はますます分断されて離反する傾向も増してくるだろう。だが、仕方ない。男女に於いて互いの信頼が醸成できないのならそうなるしかないからである。






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