当ブログでも以前に取り上げた人物だが、相変わらず説得力に欠ける発言を”原稿を読みながら”しているので再び取り上げる。
以前書いた記事は下記である。参照されたい。↓
『寺島実郎氏の実像』
福島原発の処理水放出問題で中国・韓国が根拠のないいいがかりで日本を非難している問題で、IAEA(国際原子力機関)がお墨付きを与えているにも関わらず、子供のように駄々をこねるかのようなみっともない態度でごねる中国・韓国。TBSの「サンデーモーニング」と言えば、左翼思想の持ち主しか出演せず、親中・親韓で、語られる内容も左翼のプロパガンダのみの「左翼の左翼に拠る左翼のための番組」であるが、そこで福島の処理水問題について寺島実郎氏が発言している。
以前に書いた記事中でも高橋洋一氏が指摘したように、この寺島氏は経済も金融もあまり理解していないので、予め用意された原稿を読んでいるのがありありと分かったのだが、今回もそれは同じだった。自然科学の領域も恐らくあまり良く分かってはいないのだろう。いかにも付け焼き刃の知識、知ったかぶり、そしてお花畑を思わせるように現実的認識が無さすぎる。タカアンドトシのトシなら「子供か?」とツッコみたくなるようなレベルのものだ。学者的な素養はこの人には無いと言って過言ではない。だから原稿を見ないと喋れないのであり、しかも言っている内容が中国・韓国に寄せた思想系を感じさせるものなのである。高橋洋一氏も指摘していたが、やはり語る内容は科学というより
思想系のプロパガンダであり、このようなコメンテーターでは誰からも信用されないだろう。しかも番組やTBSが求めるのは左翼に都合の良い発言内容であり、こうなることは必然と言えよう。寺島氏は自分がとても恥ずかしい立ち位置に居る事を全く理解していないようだ。・・・と言うよりも、TBSの主張を原稿にして寺島氏に言わせているだけなのかもしれないが。(笑)
寺島氏も大概だが、この「サンデーモーニング」という番組、そしてTBSという放送局は、中国や韓国が日本よりも遥かに濃い濃度のトリチウムが含まれる処理水を以前から現在も放出し続けている事実(矛盾行為)を伝えようとしない。(*1) その姿勢は明らかに「日本を貶める」事が目的なのであろうことは見れば誰でも気がつくだろう。そういう番組であり放送局なのである。科学的な嘘、政治的な嘘も平然と垂れ流す番組であり局なのだ。そして、もちろんそれはそのまま放送法違反に該当する(*2)。
福島原発の処理水の真実は下記の記事に記してある。左翼界隈の人々はこの事実、厳然たる事実が見えないのか、読めないのか、全然理解できないらしい。(蔑笑)
『福島原発処理水問題の真実』
----------------------------------------
(*1)
中国・韓国の原発からは日本のそれよりも遥かに汚い処理水が流れ出ている。以前から流しており、今も流れ出ている。日本の処理水よりもトリチウム残量が多く、明らかにこちらの方が問題有りなのに・・・だ。中国・韓国とそれを支持する連中はそれらの厳然たる事実は棚に上げて日本の処理水だけを問題視して誹謗中傷するのである。話にならない。
(*2)
第四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。 一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。 三 報道は事実をまげないですること。
この放送法違反常習犯のTBSがかつてオウム真理教事件の時に坂元弁護士インタビューのビデオ映像をオウム真理教幹部に見せたことで坂元弁護士一家殺人事件が起きたこと、つまりTBSが坂元弁護士一家殺人事件へ導いた事を国民は忘れていない。あの時、ニュース23のキャスターだった筑紫哲也氏をして「TBSは死んだ」と言わしめたほどの酷い事をやったTBS。TBSはそういうテレビ局なのである。人を死に追いやっておきながら、それでも反省などせず電波という権力の上に胡坐をかきつづけてきたのがTBSという会社だ。その姿勢が端的に現れているのが「サンデーモーニング」であろう。左翼というより極左のプロパガンダばかりを常識的な意見の如く流し続ける姿勢は左翼の情報工作機関であることを自ら証明しているようなものだ。多くの人がこの番組に強烈な憤りを感じているのである。
----------------------------------------
<2023年9月18日:追記>
先日のサンモニに出演した寺島実郎氏は相変わらず机上の原稿に目を落としながら喋っていた。明らかに「自分の言葉」ではなく「付け焼き刃の知識」で語っていた…またはTBSに言わされていた、ということだ。知識がないから原稿を読んでいるのである。もう毎回のことであるが、今回は国際の利払いの件等々について、だ。寺島氏は相変わらず「国の借金」と言い続けているのだが、そもそもこうしたことはバランスシート(貸借対照表)の左右(貸し借り)両方を見てそのバランスを見なければ
何の意味もないのである。サンモニはこのバランスシートの右側、つまり借金しか見ていない。左側の資産と合わせて見なければ完全に無意味なのだが、こうした基本的な事すら知らない寺島実郎氏はもはや哀れである。また、日銀の国債保有率は50%に増加し、帳簿の上での政府の利払いは日銀の利益になって国庫納付金で政府に戻ってくる。だから実質無利子であることを寺島氏も司会の関口氏もスタッフも誰も知らないのだろう。無知無学揃いで嘘ばかりばら撒くサンモニは有害無益な番組の筆頭と言えよう。この番組での寺島氏の発言は財務省の言い分そのまんまであり、彼らが財務省のポチである雄弁な証拠のひとつと言えよう。
△