経済安全保障に関するコンサル業務を行う株式会社アシスト代表である平井宏治氏がインターネット番組「あさ8」出演時に述べた内容を基調にして簡潔に記す。
現在、中国国内に於いてアステラス製薬社員がスパイ容疑で身柄を拘束されているのだが、彼らは「中国の臓器移植」に関する実態を知る機会があり、この情報が日本で明らかにされるのを恐れて拘束したようである。悪事を行って、それをバレさせない為に人を勝手に拘束してしまう国、それが中国だ。拘束されている理由がそういうことであれば、彼らは永遠に日本に帰国することは不可能である、ということになる。
これはどういうことかと言うと、親中な人、中国と密接な関係を持っている人ほどリスクが大きい、という事に他ならない。「中国と仲良く」と言っているお花畑な人ほど中国で拘束されてしまう可能性がある、ということだ。現にそのような事態になっているのだ。
中国は「千人計画」で世界中の科学者を高給と潤沢な研究費で中国に引っ張ってきた(勿論軍事目的)が、日本人科学者・研究者も相当人数居る。中国内で研究活動していれば、当然ながら一種のタブーやアンタッチャブルな秘密に触れる機会もあるかもしれない。そうなったら、その科学者たちも二度と日本には帰れない可能性が高い。
中国は憲法よりも共産党が上位にある国だ。つまり共産党が「こうだ」と言ったら法律も全部すっ飛ばしてその通りにしてしまう、共産党の思い通りにできる国であり、それに反対するものは命の保証も無い・・・そういう国である。
上で記したアステラス製薬の社員について「拘束」と書いたが、「逮捕」ではないのだ。法律的に意味がよくわからない「拘束」というものが中国にはある。これもまた、共産党の都合の為にそうなっているのである。
ちなみに、上述した「中国の臓器移植」だが、これについて以前、当ブログでも下記のような記事を出しており、その中で触れている。参照されたい。
『中国に依るウィグル民族弾圧の実態』
◇
現在、中国国内に於いてアステラス製薬社員がスパイ容疑で身柄を拘束されているのだが、彼らは「中国の臓器移植」に関する実態を知る機会があり、この情報が日本で明らかにされるのを恐れて拘束したようである。悪事を行って、それをバレさせない為に人を勝手に拘束してしまう国、それが中国だ。拘束されている理由がそういうことであれば、彼らは永遠に日本に帰国することは不可能である、ということになる。
これはどういうことかと言うと、親中な人、中国と密接な関係を持っている人ほどリスクが大きい、という事に他ならない。「中国と仲良く」と言っているお花畑な人ほど中国で拘束されてしまう可能性がある、ということだ。現にそのような事態になっているのだ。
中国は「千人計画」で世界中の科学者を高給と潤沢な研究費で中国に引っ張ってきた(勿論軍事目的)が、日本人科学者・研究者も相当人数居る。中国内で研究活動していれば、当然ながら一種のタブーやアンタッチャブルな秘密に触れる機会もあるかもしれない。そうなったら、その科学者たちも二度と日本には帰れない可能性が高い。
中国は憲法よりも共産党が上位にある国だ。つまり共産党が「こうだ」と言ったら法律も全部すっ飛ばしてその通りにしてしまう、共産党の思い通りにできる国であり、それに反対するものは命の保証も無い・・・そういう国である。
上で記したアステラス製薬の社員について「拘束」と書いたが、「逮捕」ではないのだ。法律的に意味がよくわからない「拘束」というものが中国にはある。これもまた、共産党の都合の為にそうなっているのである。
ちなみに、上述した「中国の臓器移植」だが、これについて以前、当ブログでも下記のような記事を出しており、その中で触れている。参照されたい。
『中国に依るウィグル民族弾圧の実態』
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