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福島原発処理水問題の真実

2021-04-16 14:31:31 | 社会・政治
福島原発の処理水を海洋放出する件で左翼の人々や韓国・中国といった反日国家が大騒ぎして日本に対して執拗な嫌がらせを続けている。

結論から言えば処理水には何も問題は無いのだが、左翼の人は当ブログでも以前に書いたように聞く耳もなく、根拠が無い事にも気づかぬまま判で押したように「危険だ」「汚染水だ」と言って騒ぎ立てるのだ。それは一種の狂信状態と言えよう。



左派系の人々や中国・韓国が喚き立てる内容のどこがどう問題なのかを以下に記したいと思う。



1.中国・韓国は日本以上にトリチウム濃度が濃い処理水を日本海に放出している

韓国では、自国内にある月城原発から年間17兆ベクレルのトリチウム処理水を日本海に放出し続けている。2016年には液体で50兆ベクレル、気体で125兆ベクレルを排出しているのが韓国である。日本よりも遥かに緩い基準で処理水を海洋放出しているのだ。これは厳然たる事実である。韓国はこれを棚に上げて福島の処理水放出に文句を言っているのだ。彼らは「自己矛盾」に気が付かないのだろうか?そうだとしたらとんでもないポンコツと言えよう。なので、日本としては韓国から文句を言われたところで、「おたくもやってることです」で終わりだ。(笑) また、「安全だと言うなら東京湾で放出しろ」と言う人もいる。そういうことならまずは「韓国がソウルの近くで放出しなさい」と言うのと同じである。

そもそも処理水放出は国際的に認められていることである。本来は周辺国と相談する必要もないのだが、日本は律儀なので1年前に報告書を出して中韓含めた周辺国に相談している。そして、その時に中韓は「何も言っていない」のである。この処理水が問題ならなぜ1年前のあの時に言わないのか?ここも矛盾である。

それで判るように、中国や韓国は科学的な根拠で言っているのではない。彼らの本当の目的は日本を貶めて日本のイメージに傷をつける事にある。しかも今回のきっかけは日本のマスコミに依る偏向報道である。日本のマスコミが中韓にご注進したことで中韓がそれに気づき、嫌がらせのネタを得て誹謗中傷している…そういう図式である。ほとんどヤクザのいいがかりのようなものだ。

韓国政府や同国マスコミに依る嘘報道を信じ込んだ一部の韓国市民などは本当の事実を知らされないまま「日本が~」「処理水が~」と狂ったように喚き続けているのだが、その姿は愚かであり哀れでもある。”無知は罪”だと本当に思うところだ。

こうした嫌がらせということでは韓国・中国自体にも要警戒だが、日本国内の親中派と親韓派議員の動きにも要警戒である。獅子身中の虫が本当に厄介なのである。




2.IAEA(国際原子力機関)は処理水の海洋放出を認めている

今回の海洋放出はアメリカ政府が「世界的な基準に合致した手法を採用した」と評価しているものである。

そもそもIAEAは「原発処理水の海洋放出はどこでもやっている」と述べている。ならば、反対している人々はなぜ反対を叫んでいるのだろうか?

IAEA「原発処理水の海洋放出はどこでもやっている」




世界の原発からのトリチウム年間排出量
(クリックで大きな画像が表示されます)


世界各国でもトリチウム放出は普通に行われている。韓国原発は年間136兆ベクレル、フランスの再処理施設は1.3京ベクレル放出している。いずれも各国の規制基準に準拠した放出量であり、施設周辺で人体や環境などへの重大な影響は確認されていないということだ。これは厳然たる事実である。

科学的見地から言うならば、原子炉を冷却する時に核物質を取り込んでしまうのだが、それはどうしてもしょうがない事である。これは何処の国の原発も同じである。核物質は取り込むのだが、実はトリチウム以外は全部除去できるのである。トリチウムだけは技術的に難しいのだ。それでトリチウム以外は除去したものを「処理水」と呼んでいるのである。

トリチウムは放射性物質ではあるが、自然界に普通に存在(量は少ないが)している物質である。なので、ちゃんと薄めて出せば自然界と同じ、ということになる。そういうロジックである。また、トリチウムは放射性物質の中では最も毒性が低いと言われている。なにしろ自然界にも存在しているものでもある。後は十分に薄めれば何も問題は無いのである。

世界各国が原発での処理水を海洋に放出しているのはごく当たり前の事実である。もう何十年もそうしてきているのに、なぜ今になって大騒ぎしているのか?不思議なことである。日本はこの件で1年前に報告書を出しており、普通なら不要な周辺各国への通達もしている。日本は丁寧にやっているのだ。そしてこの時点で中韓は何も言っていない。もちろん何も問題ないからである。逆に何か文句を言われたとしても「貴国も同じことしています」で終了、だ。「貴国が処理水出す時に日本に相談しましたか?」と聞けば終わり、なのである。中韓は日本には何も言わずに勝手に処理水を放出しているのだ。しかも日本よりもはるかに高い濃度の処理水を、である。

要するに、反対する人々は反日であり日本を貶めて嫌がらせしたいのである。それが主目的なのだ。そうでなければ科学的根拠が全く無い主張を声高に喚くことなどできないであろう。




3.風評被害を助長する報道の酷さ

下記の自由さんのツイート内にあるビデオ映像をご覧いただきたい。
「TBS金平茂紀氏の捏造報道」
極左偏向報道でおなじみのTBSは相変わらずである。「汚染水」とデタラメな嘘を言っているのは犯罪的な反日工作と言えよう。卑劣なテレビ局である。とても日本のテレビ局とも思えないし、金平氏も日本人のキャスターとは思えない。よくこんな嘘を平然と語れるものである。厚顔無恥ここに極まれり、である。

このように左翼勢力(政治家、マスコミ、活動家等々)は顔を真赤にして「汚染水だ」「放出するな」と叫ぶ。だが、そもそも「汚染水」は完全に嘘でありデマなのだ。

WHO(世界保健機関)では海洋放出可能な飲料水基準を決めている。福島の処理水はその基準の1/6以下に希釈している。希釈するのは簡単なことであり、全く安全なのだ。国際機関も文句のつけようもないレベルになっている。それでも「放出するな」と言い張る左翼勢力は世界の原発処理水の実態をまず見るべきだろう。中でもトリチウム処理水を日本海に大量に放出している韓国・月城原発をなぜ糾弾しないのか理解できない。韓国の処理水の方がトリチウム濃度は圧倒的に高いのに。左翼政治家やマスコミは明らかに主張が矛盾している。安全性に全く問題の無い日本の処理水に文句を言う一方で日本よりも濃い濃度で海に放出している中韓の処理水に何も言わない事は完全に矛盾である。中韓が出した処理水は黒潮に乗って日本まで届いている。我々は中韓の処理水が漂う海で獲れた魚を食べているのである。(*1)

これで判るように、左翼勢力(野党議員やマスコミ)は処理水云々が問題ではないのだ。根拠なんかどうでもいいのだ。彼らはとにかく日本を貶めたいのであり、日本を虐めてイメージを落としたいところにメインの目的があるのだ。そうではない、と言うのなら、韓国の処理水放出はOKで日本のは駄目、とする理由を科学的根拠に基づいて納得できるように説明するべきだろう。

野党政治家とマスコミは共に左翼であり日本の信用を失墜させたくてしょうがない。その為に科学的な根拠も無く、ただ「汚染水が~」とわめき続ける。本来何も問題無いものを「問題だ~」と叫んでわざわざ問題を作り出している犯人は彼らである。「処理水海洋放出したら、風評被害が〜」「どうやって風評被害を抑えるのか」と彼らは喚くのだが、野党政治家とマスコミが何も言わなければそれで済む事なのである。なぜなら彼らが風評被害を作りだしている犯人だからだ。

「風評被害」を作り出しているのは左翼政治家とマスコミである。

繰り返すが、マスコミは「中韓が放出している処理水」については報道していない。漁連が「風評被害だ」と言うのはマスコミがそのように騒ぎ立てるからである。マスコミが煽ればそれはそのまま風評被害になるのだ。マスコミが風評被害を創出しているのである。きちんとした客観的な事実・科学的な根拠を報道せず、左翼のプロパガンダばかりを流し続けるからそうなるのであって、正に左翼活動家が喜びそうな状況を作り出す事を目的にしているのが日本のマスコミなのである。

わざわざ風評被害を作り出して騒ぎ立てる日本のメディア。彼らは明らかに凶悪な意思を持って日本を貶めようとしているのであり、これはほとんど犯罪である。こうしたメディアに依る世論操作・印象操作を国会は追求するべきであろう。メディアによって“汚染水の海洋放出”という印象操作が為されて世界に誤解と怒りが生じているのだ。マスコミのせいで日本が不当に悪者に仕立てられる。とんでもない事である。メディア各社の社長を国会招致して「世界中が行なっているトリチウム放出より少ないレベル(WHOの飲料水基準の6分の1以下)の放出がなぜいけないのか」その理由を問いただすべきであろう。彼らメディアに依る日本の国益毀損の度合いは計り知れない。嘘の報道…これは許されない犯罪的な問題である。

左翼政治家やマスコミの主張と中国・韓国の主張が全く同じということは、彼らは中国・韓国の命を受けた工作員なのかもしれない、という推測も可能だ。有り体に言えば中韓の下僕である。

また、今回の処理水問題と似た問題が過去にもあったことを指摘しておく。4年前に「豊洲市場移転時の地下水の件」があったが、実はこれと完全に同じ状況になっているのだ。普通に考えるなら「またかよ」と呆れるところだ。日本の大手メディアは小学生でも「これは馬鹿げた風評だ」と判断できるような話を必死に煽り立てている。これは4年前と同じ事をやっているのであり、この手の問題ではなぜ毎回同じパターンに収斂してゆくのだろうか?・・・メディアのワンパターンぶりを不思議に思う。

風評被害はどうしたら収拾できるのだろうか。テレビや新聞で科学的な説明をマスコミがすることに依って風評被害はすぐに理解されて収まるだろう。

「トリチウムは自然界にたっぷりあるものです」
「薄めると全然大したことないです」
「毒性自体も核物質の中で最も少ないです。薄めれば無いに等しい」
「だから十分に薄めて出します」、ということである。
「飲料水よりも更に薄めて出します」ということなのである。

↑この説明は漁協にもしているのだが、漁協の皆さんがそれを理解しても野党やマスコミが作り出した風評被害があるから困っているのである。漁協はマスコミの悪意は十分意識しており、マスコミがあれこれ印象操作報道をすれば漁協にも大きな影響が出ることを心配しているのだ。漁協はマスコミを100%信用していないのである。

逆にマスコミは本来必要な情報を全て”報道していない”。1年前の報告書の件や、中韓も(濃度の濃い)処理水を放出している事実、などを、である。その一方で科学的根拠に基づかない嘘報道・偏向報道ばかりしていれば風評被害は出て当たり前である。風評被害は日本のイメージを毀損する為に野党政治家とマスコミや左翼活動家らに依って作り出されたものだからである。




4.日本を貶める厚顔無恥な野党政治家

野党政治家に依る風評被害の創出も大問題である。立憲民主党の福山哲郎幹事長は処理水の海洋放出に対して「国民の理解も進まず風評対策の具体策もなし。そんな中で決めた事は非常に遺憾」と述べた。だが、実態は福山氏が風評被害を作り出しているのである。呆れるほど凶悪であり卑怯な物言いである。そもそも問題の無い処理水であり、福山氏らが風評被害を広めなければ何も問題は起きないのだ。福山氏がわざわざ風評被害を作り出して自分で「問題だ問題だ」と騒ぎ立てているのである。そのマッチポンプぶりに呆れるばかりだ。ハマカーンの浜谷氏なら「下衆の極み!」と決めるところ、であろう。

対案なき立憲民主…いまも解決策を「まず探求」 処理水海洋放出 社民は「汚染水」

もっと酷い(ヤバい)野党政治家も居る。同じ立憲民主党の原口一博議員である。

原口一博議員壊れる「汚染水」英語ツイートをそのまま拡散し風評被害を助長

原口氏は英語ツイートで処理水ならぬ「汚染水」と吹聴して世界に向けて日本を貶める書き込みを精力的に行っている。もう既に「汚染水」と言ってる時点で「嘘」である。平然と「デマ」を流すのは卑劣極まりない行為である。原口氏は2013年に国会で「グーグルアースで見れば海上の何処にどの艦船が居たかわかる」と発言して大恥をかいた人物でもある。グーグルアースと偵察衛星を混同したのだろうか。実にみっともないことだ。
この程度の人物が科学的な根拠もなく印象操作で福島の風評被害を世界に広げているのである。これこそ正に犯罪的な行為であり、原口氏は福島に対しても日本に対しても「敵」と言えよう。

こうしたヤクザのいいがかりレベルの文句をつけてくる政治家は立憲民主党の他にも社民党、共産党などがあるが、左翼政党は全て同じである。彼らに共通する印象は「日本人とは思えない」ということだ。本当に日本人ならば祖国をここまで傷付け、嫌がらせの限りを尽くすなど、到底できない筈である。根本的に「人としておかしい」レベルだし「日本人とは思えない」のである。




5.トリチウムの科学的説明

一連の騒動を俯瞰していると、野党政治家もマスコミも科学的知識がゼロであることが判る。この手の問題を語るなら、少なくとも基礎的な科学知識は持っているべきであろう。

トリチウム自体はこの自然界に普通に存在する物質である。だから放出するにも十分に希釈すれば全然大丈夫なのだ。

水素については、まずは「水素」「二重水素(重水素)」「三重水素」・・・まずはこれらをご存知であろうか?、という話である。左翼の政治家やマスコミはまず知らないであろう。

水素から中性子を増やすと出てくるのがトリチウムだ。原子核が陽子1つと中性子1つとで構成される水素は重水素である。これに中性子を一つ増やすと三重水素またはトリチウムと呼ばれる物質になる。これは決して特殊なものではなく、自然界でもあるものである。

ちなみに、重水素と三重水素をぶつけると核融合になる。水爆の原理である。核融合がなぜ凄いエネルギーになるのかと言うと、重水素も三重水素も自然界に普通に存在しているからである。自然界の中から集めてくるので、ほぼ無尽蔵にある、と言える。重水素と三重水素をぶつけるとヘリウムと中性子が出るのだが、それが核融合であり、水爆の原理である。これがなぜいくらでも出来るのかの理由として「重水素もトリチウムも自然界にたくさんあるから」が挙げられる。自然界に元々たくさんある物質なので、原発で発生するものを放出したところで全然大したことではないのだ。繰り返すが、念の為に十分に希釈した上での放出である。全然問題無い。全く問題ありません、で終わりなのである。



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(*1)
科学的に厳密言うならば、海に放出した時点で拡散してしまうので処理水がストレートに日本にやってくる訳ではない。


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<2021年4月29日:追記>
中国政府の報道官が浮世絵を持ち出して日本の処理水の件で嫌がらせをしている。日本の処理水に問題が無い事は科学的に証明済みで、中国自身がもっと濃度の濃い処理水を排出している事実を棚に上げて何を言ってるのだろうか?厚顔無恥も極まれリ、である。また、毎回中国政府のコメントを発表する時に出てくるのこの報道官の面構えの凶悪さに笑いを抑えられない。あの凶悪な目つき顔つきは正に中国政府が今や狂犬に成り下がった事を物語る雄弁な証拠と言えよう。人としてみっともない顔つきだ。この報道官は自分の発言や態度が国際社会での中国の評価やイメージを悪くする事に全然気がついてないところが哀れである。中国の外交はしばらく前から戦狼外交などと言われていたが、今やそれすらも通り越して狂犬外交と言えるだろう。


<2022年4月18日:追記>
フジテレビが4月に発表したアンケート結果が印象操作・世論操作であるとして非難されている。フジテレビは福島原発に関して「汚染水を海洋放出する」という前提でアンケート調査を行っている。はじめから「汚染水」と決めつけているのである。これは前提から間違っているのは言うまでもない。日本が放出するのは少なくとも日本を批判している韓国や中国よりも遥かに安全な処理水であることは記事本文の通りである。むしろ韓国や中国が放出している処理水は日本のそれよりも遥かに濃度が濃く、汚染水と故障してもおかしくないレベルなのである。中韓はそれを棚に上げて日本を批判しているのだ。自分で矛盾に気づかない愚かさに呆れるばかりだ。そして、前述のフジテレビはそんな中韓に阿るようなマスメディアなのである。腐っていると言えよう。






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