Altered Notes

Something New.

中国の本性とハニトラ攻撃の実際

2022-12-10 17:45:00 | 国際
いっちゃんはじめの”そもそも”から言うならば、中華人民共和国という国は

・中国共産党の支配が全土を支配し続けること
・国民のことよりも中国共産党の権力が第一
・中国の領土を際限なく拡張し続けること
・その理由は中華思想にあること

…を大切にしている国である。簡単に表現するならこういうことだ。

上記の「中華思想」は中国の最も基本となる思想であり、その内容を平易に記せば下記の通りである。

・中国は世界の中心に存在している
・だから世界は中国のものである

控え目に言って基地外としか思えないが、普通にこうした狂気の思想をベースにしている上に、この思想の根本を外さずに全ての発想をしていくのである。
だから、日本人が「日中友好」と言ったところで話にならないのであり、表面的には合わせてくれるかのように見えても、根っこには中華思想があるので、彼らの心の中には「友好」などという概念は存在しないのだ。


実際、日中友好を熱心に推し進めていた1990年代のはじめの頃に当時の中国首相だった李鵬氏は

「日本なんて国はあと20年もしたら消えてますよ」

と平然と公言していたのである。日本を完全に格下扱い・小物扱いしていたのだ。


江沢民元総書記が中国の国家元首として来日した1998年11月の宮中晩餐会で、この江沢民氏が「正しい歴史認識、正しい歴史認識」と連呼して、完全に外交上の礼儀に反する態度をとった事もあった。元首からしてこれほど無礼・非礼な国家、それが中国なのだ。ちなみに彼らが言う「正しい歴史認識」自体が捏造された偽の歴史であり、中国に一方的に都合の良い歴史を作ってそれを根拠に日本をこきおろすのである。


従って、左翼勢力にありがちな「話せば分かる」などと考えているお花畑の人が基調にしている「性善説」は全く通用しない事が分かるのである。根本から違うのだ。


1972年の日中国交正常化以来、日中友好に取り組み多額の援助をし、惜しみない協力をしてきた日本に対して今の中国はどうだろうか? 日本からの超巨額の援助を当然のように受け取り、日本の技術を盗みまくり、日本人をハニトラ・マネトラで篭絡して国内に侵食し、反日教育で日本に憎しみを持つ国民を育てる…こうした事に注力してきた結果、今にも日本を武力攻撃し侵略を開始するかのような勢いで対峙している凶悪なモンスターと化しているのが実態なのである。実際に尖閣諸島には中国の軍艦が日常的に押し寄せており、当たり前のように領海侵犯を繰り返している。これは領海侵犯を継続することで尖閣諸島が中国領土である事の既成事実を積み重ねているのだ。これに対して日本政府は尖閣諸島への上陸を禁止し、日本に主権があることを表す標柱や石碑などを設置することさえ許していない。その態度はあたかも尖閣諸島を中国に献上したい意志があるかのようにも見えて甚だ疑問である。

事は尖閣諸島だけにとどまらない。

中国は公式に「沖縄は中国領土だ」と発言している。日本人の多くはこれを知らないが、それは左翼なマスコミが報道しないからである。


なにしろ、根本から異なる人間性を持った人々の世界、想像を絶する民族なのだという認識を持って対処しないと最後には全てを根こそぎ盗られて日本が完全に抹殺される事にもなりかねないことになる。冗談ではない、現実の可能性を言っている。徹頭徹尾、えげつない国なのである、中国は。




冒頭に記したように、全ては中国共産党の利益の為に存在するのが中国である。当然ながら中国国民もまたその目的の為に誠心誠意尽くすことが求められている…というより強制されるのだ。


その中国には「国家情報法」という恐ろしい法律がある。

「国家情報法」とは、「国の情報活動を強化、保障し、国の安全と利益を守ることを目的とする」法律である。

この法律の中で日本にとって最も懸念される問題点は第7条の条文だ。

中国「国家情報法」第7条
「いかなる組織及び個人も、法律に従って国家の情報活動に協力し、国の情報活動の秘密を守らなければならない。国は、そのような国民、組織を保護する。」

つまり、「全ての中国国民や組織は、中国政府の情報活動に協力する義務がある」ということだ。これはつまり、「中国国民・中国企業などは、中国政府の指示があればスパイや工作員として活動する義務がある」ということなのである。

しかも、ここで言う「中国国民」は中国国内だけなく、諸外国、つまり日本に滞在している中国人も対象なのである。在日中国人は中国政府(共産党)の指令があれば、ただちにスパイ・工作員として活動しなくてはならないのだ。


この「国家情報法」の存在を念頭に置いて見渡してみると、日本政治の中枢部とも言える自民党の中に多くの中国人が出入りしており、少なくない影響を与えられる状況にある実態はとんでもない事であることが判るだろう。ジャーナリストの有本香氏に依れば、自民党本部建屋に入ると各部屋といわずエレベーターといわずそこかしこに中国人が行き来しており(あちらこちらで中国語の会話が聞こえる)、幹事長室にさえ平然と日常的に出入りしているのは驚きである。日本の中枢部も既に中国に相当な侵食を受けている訳で…もう状況はここまで来ているのだ。



自民党の参議院議員に松下新平氏という人物がいる。この松下氏が中国系企業の東京支店長を務める中国人女性を「外交顧問兼外交秘書」にして名刺を作り議員会館内を自由に往来できる通行証を与えていたことが週刊誌の取材等で明らかになっている。

松下議員はそれだけでなく、この中国人女性を連れて各省庁のレク(*1)にも同席させていたそうである。そこで配られた資料や見聞した情報は間違いなく中国に流れていた事は間違いない。

しかもこの中国人女性、日本国内にありながら中国の秘密警察(*2)の関係者である、ということ(週刊誌取材に拠る)だ。漏れた情報が中国の秘密警察の人間に渡っていたというのはとんでもない事実だが、これが平然と行われているのが今の日本である。

どうだろうか、この松下新平議員の中国人女性秘書についてのこれだけの事実は、それこそ日本のマスメディア全体が大騒ぎしていいほどのネタであるにも関わらず、

「日本のマスメディア、特に地上波テレビでは全く報道されない」

この不思議、である。

なぜか。

マスメディアは親中であり、中国の利益になること、中国に都合の良い事は積極的に報道するが、今回のような中国にとって都合の悪いことは報道しないのだ。だから日本のマスコミは報道機関ではなく、「左翼の情報工作機関」だと断定できるのである。


しかも、だ。


数量政策学者の高橋洋一氏がこの話を自民党の政治家達に問うても、相手は「え?」と言ってしらばっくれる人がほとんどだそうである。

どうしてだろうか?

疑われるのは、その議員が中国でハニートラップに引っかかっている可能性が高い、ということだ。つまり松下議員と同じと思われる、ということ。松下氏もその中国人女性にハニトラを仕掛けられてまんまと引っかかってしまった末路が今の体たらく、ということであろう。一度引っかかってしまったら、もう後は中国の言いなりになるしかないのである。

そもそもハニトラに引っかかってなければしらばっくれる必要も無いし、松下氏の問題は昨年から週刊誌が報道し続けているのだから知らない訳がないからである。

この問題を政治家もマスメディアもダンマリということは、政治家だけでなく、中国はマスコミ関係者にもハニトラを仕掛けている可能性がある、ということだ。その国の世論操作の為にマスメディアを握ることは極めて有用な手段だからだ。だからマスコミは尖閣諸島の危機もほとんど報道せず、松下氏の問題もスルーなのである。

逆に言うと、中国は侵略したい国、侵食を目論む国に対しては誰彼構わず節操なくハニートラップを仕掛けてくる、ということなのであろう。それはもう、特別なことではなく、権力者がその目的達成の為なら手段を選ばず工作を仕掛けるということだ。そして、中国国民は全て中国政府(共産党)の指示通りに動かなければならないのであり、ハニトラの任務を拝命する女性たちも少なくない人数で存在している、ということなのだ。


ハニートラップの実際はどのようなものなのだろうか?
実際にハニトラ攻撃を受けかけたがギリギリで回避できた高橋洋一氏の説明を元に記す。

高橋氏が三十代前半の財務省官僚で課長補佐だった頃、財務省の偉い人物(先輩)と一緒に仕事で中国に渡った。その先輩自身は奥さんを連れて行ったのだが、夫人同伴というのは公務員の仕事としては普通あり得ない。それでも同伴した理由はハニトラ回避の為であった。同行していた高橋氏はもちろん単身で訪中したのだが、先輩は高橋氏が自分の側近だということで「ハニトラに気をつけろ」と忠告したのである。高橋氏にはその意味が今一つ理解できなかったのだが、向こうへ行ってみたら本当にそれが起きた事で「そうだったのか!」と理解したのだ。(笑)

はじめに言っておくが、高橋氏はハニトラの攻撃を受けかけたが引っかかってはいない。直前で回避している。それを知った上で以下をお読み頂きたい。

仕事の後で高橋氏がホテルの部屋に帰ると、すぐにドアを「トントン」とノックする音が…。ここでドアを開けてしまったらアウトである。相手(女性)はするっと部屋に入ってきてしまう。入ったら目的遂行するまで絶対に帰らないのである。

高橋氏はドアののぞき穴から確認したところ、超がつくほどの美人だったので喫驚した。もっと凄いのは、自分の好みにぴったりな美人だということ。中国は事前にターゲットとなる人物のセクシュアリティ面の好みや性癖を全て調べ上げているのだ。普通に考えれば「そこまでやるか?」というレベルまで調べ上げるのである。

それは中国だからであり、全ては中国共産党の為にどこまでも何でもやる、ということだ。そして上述のように中国の命を受けてハニトラ工作員として活動する女性達がいるからこそ可能な活動である。また、日本人ターゲットの好みに完璧に合致する女性を幅広く取り揃えているところも中国である。揃えられた女性の側に拒否権は無い。共産党が「こうしろ」と言えば中国人はそうするしかないのである。

そして、高橋氏は事前に知っていたからこそホテル自室のドアを決して開けず、「No Thank you!」と言って断った。つまりハニトラ攻撃を回避できたのであった。普通は取り敢えずドアを開けてしまうだろうし、開けてしまったらアウトなのである。



中国がこうしたハニートラップを普通に日常的に仕掛けてくる国である実情を身をもって知った高橋氏は、

「中国に単身で行く人 危ない説」

を考えるようになった。仮説ではあるが、実態を考えれば妥当な推察と言えよう。


高橋氏はある国会議員に中国へ行った回数を尋ねたところ、相手が答えた回数から考えて、何度もハニトラに遭遇している可能性がある話をした。相手議員は憤りを顕にして「仕事で訪中している」事を強調したそうだが、中国のやり方を考えれば、単身で訪中する人は相当危ないし疑いの目で見られる事は必定と言えよう。


中国の立場から見れば、このハニトラという手法は相手国の政治家や官僚など国家運営に関わる人々を篭絡して中国の言いなりな子分にする目的の為には実にコストパフォーマンスが良いのである。しかも、これは中国国内だけでなく、日本国内でもあり得るのだ。引っかかる奴は引っかかるのだ。松下議員も然り、である。中国とはそういう風土がある国なのだ。


この分野について、暗殺された安倍元総理は生前面白い話を語っていた。
安倍氏が小泉政権時代に訪中したその時、中国側は当然のようにハニトラを安倍氏にも仕掛けてきた。とびきりの美女を差し向けてきたのだ。しかしハニトラであることを知っている安倍氏は一切その仕掛けに応じなかった。すると、今度はなんと中国側は美男子を差し向けてきたのである。安倍氏がそういう趣味だと誤解したらしい。(笑)
安倍氏はこうした実話をユーモアを交えて面白おかしく語って場を盛り上げるセンスのある人であった。ちなみに岸田首相にはこんなセンスは皆無である。


高橋氏に依るハニトラの話だが、高橋氏は引っかからなかったからこの話ができるのである。しかし当時一緒に訪中した仲間たちはみんな黙っているのだ。(笑) 理由は推して知るべし、だろうか。

そして、日本の国会議員、政治家にはハニトラの話をしない、ハニトラの話をできない人が多い。実に多い。

なぜか?

普通に考えれば、仕掛けられたハニートラップに皆が見事に引っかかっているから、と考えられるだろう。日本の政治家・官僚・財界人・マスメディア…かなり幅広い分野の人々が尽く引っかかっている可能性が高いのだ。幅広くやられている割にハニトラを話題にする人が少なすぎるのは本当におかしい。また、そうでなければあの凶悪な中国に対して、ここまで忖度し配慮する連中が多い事実の説明がつかないのである。


こんなに簡単にハニトラに引っかかる日本人が多い、というのは、日本に侵食したい中国側から見ればかなりコストパフォーマンスが良い、ということでもある。なにしろ一度引っかかってしまえば、後はその人物は中国の言いなりだからだ。


こうして中国の配下となった日本人政治家や官僚達は政府の情報を取り出したり政府の動きを監視して、その情報を中国に流している事であろう。売国行為であり、重罪に値する愚行である。


このような愚かな連中が蔓延しているのが現在の日本の現実であり、この行く先に待ち受けているのは日本が中国の領土に組み込まれて消滅する未来である。今のような出来の悪いボンクラな政治家・官僚が多数派であり続けるなら間違いなくそうなるであろう。少なくとも中国はそれを明示的に狙っているのだ。







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(*2)
レク(レクチャー):各省庁が業務内容等をマスコミ等外部の人間に説明すること。場合によっては機密事項に関わる領域に触れる事も。

(*2)
中国の秘密警察:日本国内に中国の秘密警察に拠る交番(派出所)が存在している。本来外国の秘密警察の拠点が日本国内にあってはいけない、という話である。だが、これは厳然たる事実だ。何をしているのかと言えば、日本政府の動きを監視して情報を取って本国に送るとか、中国にとって都合の悪い中国人などを本国に強制送還させるような活動をしているようである。
表向きは「中国の行政サービス」だと言うのだが、通常はそういった行政サービスのサポートは在外公館でやるのである。在外公館は公の存在であり何処に存在して誰が働いているのも分かっている。在外公館でやるべき業務を秘密警察でやるのは日本の主権を侵害している、ということになるのだ。
交番(派出所)は日本国内に数カ所確認されているというが、その一つが秋葉原にある。実際に見に行った高橋氏に依れば外見は普通のビジネスホテルのようであった、ということだ。これは中国に拠る違法行為であり日本国の主権を侵害する行為である。だから、日本はスパイ防止法をきちんと整備しなければいけないし、それを急がなくてはならないのである。