Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

聖母の汚れ無き御心に教皇様がロシアを奉献するため:現在17318環のロザリオが集まりました

2009年10月21日 | ロザリオの十字軍
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 ロザリオの十字軍の報告をご紹介いたします。

 2009年9月までの分で、10月21日現在の報告の総計は 17318環です。愛する兄弟姉妹の皆様の寛大なご理解とご協力に心から感謝いたします!





 2010年3月25日まで、155日残っていますが、私たちの目標の12万環まではあと102682環が必要です。(ということは、毎日662環です!是非、お知り合いの方々にご協力をお願いしてください。よろしくお願いいたします。)

【報告】
小野田神父様,今月もお世話になりました。

ロザリオの十字軍の掲げている意向で31環、前回報告してから昨日まで唱えました。

ちょっと、トリエント公会議の議決文を読みました。

1840 使徒たちが主の手から聖体を受ける前に(マテオ26・26;マルコ14・22)、すでに主は、かれらに与えるのが自分の体であることを教えた。聖別の直後に私たちの主の体と血とが、霊魂と神性をともに備えて、パンとブドー酒の形色の中に現存することを天主の教会は絶えず信じてきた。言葉の力によってパンの形色の中に体が、ブド一酒の形色の中に血が現存するが、自然の結合と共存とによって、ブドー酒の形色の中にも体、パンの形色の中にも血、また両者の中には霊魂が「死者からよみがえって、もう死ぬことがない」(ローマ6・9)主キリストの体の各部分と位格的結合によって一つになった神性とともに、現存している(第1、3条)。

For the apostles had not yet received the Eucharist from the hand of
the Lord [ Matt. 26:26; Mark 14:22] when He Himself truly said that
what He was offering was His body; and this belief has always been in
the Church of God, that immediately after the consecration the true
body of our Lord and His true blood together with His soul and
divinity exist under the species of bread and wine; but the body
indeed under the species of bread, and the blood under the species of
wine by the force of the words, but the body itself under both by
force of that natural connection and concomitance by which the parts
of Christ the Lord, "who hath now risen from the dead to die no more"
[ Rom. 6:9], are mutually united, the divinity also because of that
admirable hypostatic union [can. I and 3] with His body and soul.
Therefore, it is very true that as much is contained under either
species as under both. For Christ whole and entire exists under the
species of bread and under any part whatsoever of that species,
likewise the whole (Christ) is present under the species of wine and
under its parts [can. 3].

聖体についての教会の定義は何度読んでも感動します。
世界中の司祭がこれを信じて実践していなければならないのに最近は怪しくなった事が残念です。

神父様もお体に気をつけて下さい。

また来月の御ミサが楽しみです。

【報告】
トマス小野田神父様

アヴェ・マリア

初めてのご報告です。

10月11日から19日まで
10環
捧げました。

よろしくお願いいたします。

【お返事】
アヴェ・マリア!

初めてのご報告ありがとうございます。大変嬉しく思います。
是非、続けてお願いいたします。
天主様の祝福が豊かにありますように!



【報告】
† 主の平安

小野田神父様

神父様の御活躍にいつも感嘆しております。
御報告が遅れましたが8月と9月にお捧げしたロザリオは
366環でした。

家内もロザリオ十字軍に入会したいと申しております
のでよろしくお願いします。

天主様の豊かな祝福が神父様の上にありますように。

【お返事】
アヴェ・マリア!

 たくさんのロザリオをありがとうございます! 奥様もご参加下さるとのこと、大変嬉しゅうございます。是非、よろしくお伝えください。

天主様の祝福が豊かにありますように!

+ + +


愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

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【関連記事】ファチマとロザリオの十字軍

天主に感謝

2009年10月20日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 今朝の7時のミサ聖祭には、11(12?)名の愛する兄弟姉妹の皆様が与りました。天主に感謝します!!

 また75歳になられる皇后さまにご結婚50年のお祝いと合わせて、お喜び申し上げます。

 また来月、聖伝のミサ聖祭で愛する兄弟姉妹の皆様とお会いするのを楽しみにしております。

 愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

スペインの首都マドリードで17日、約100万人が街頭でデモを行い、中絶法令緩和案に抗議

2009年10月19日 | カトリック・ニュースなど
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

「スペインの首都マドリードで17日、約100万人が街頭でデモを行い、社会労働党政府が提案した中絶法令緩和案に抗議」したそうです。

 抗議者らは「命は皆大切」等のスローガンを掲げ市街地を行進し、政府によるこの緩和計画に抗議した。また、アルカラ門のある独立広場では集まった人々が約300個の白い風船を空に放った。

 デモの対象となったこの法令計画は与党が提案したもの。妊娠14週未満の女性が中絶手術を無制限に受けられることや、16歳以上の女性が両親の同意なしで中絶を行うことを許可するなど、現中絶の制限法令を緩和する内容。


スペインの首都マドリードで17日、約100万人が街頭でデモを行い、社会労働党政府が提案した中絶法令緩和案に抗議

スペインの首都マドリードで17日、約100万人が街頭でデモを行い、社会労働党政府が提案した中絶法令緩和案に抗議
命、女性、家族
!ストップ! これ以上、罪のない子供をいじめるな

スペインの首都マドリードで17日、約100万人が街頭でデモを行い、社会労働党政府が提案した中絶法令緩和案に抗議
堕胎 = ジェノサイド(民族殺し)

スペインの首都マドリードで17日、約100万人が街頭でデモを行い、社会労働党政府が提案した中絶法令緩和案に抗議



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【関連記事】


ブログ けれど(Credo)の「聖と俗」の雑感を読んで:

2009年10月19日 | カトリックとは
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 けれど(Credo)の「聖(sacer,sacra, sacrum; sanctus,a,us)と俗(saecularis,lis,e)」雑感(1)雑感(2)、その通りだと思いましたので、ご紹介します。


「聖は天主(Deus)に関わり、俗は人間社会(hominum communitas)に関わる。聖は縦の関係つまり天主と人間との関わりであり、俗は横の関係、人間同士の関わりである。

 聖は一であり、俗は多であるとも言える。

 天主は御一体であり、数多の天主というのは絶対矛盾であるからして、天主と人間の関係は一つしかない。

 唯一の天主の啓示し給うた真の宗教はただ一つ、それはカトリック教会によって2000年以上にわたって守られてきたものである。

 カトリック教会から離れたすべてのキリスト教諸宗派は、例えばカルヴィン派はカルヴィンが、ルター派はルターが、作ったものである。

 聖と俗は対立、敵対するものではない。

 天主の十戒は第一から第三までが聖に関わり、第四戒から第十戒までが人間社会にかかわる掟である。

 俗は多である、と先に言ったが、人間社会においては、民族、言語は多様であり、そのどれか一つを絶対化したり、あるいは多を否定して一にしようとすることは誤りである。

 共産主義もフリーメーソンも俗における多を否定して、「万国の労働者よ、団結せよ」と叫んで国民を無国籍者にしたり、世界政府を主張して民族、言語の多様性を否定する。その一方で、共産主義者は独裁を主張し、フリーメーソンは世界政府を樹立しようとする。彼らは真の聖を否定した上で、おのれを聖なるものの地位に置こうとするのである。

 聖と俗の混乱は現代カトリック教会にも起こっているように思われる。聖の俗化、あるいは聖なる世界への俗の侵入とでも言えばよかろうか。

 聖は俗に対して天主の掟に反する事柄を指摘し天主の掟に従うように説得する義務がある。例えば、中絶の合法化を立法府が行おうとするとき、カトリック教会はその立法府に対して、天主の第五戒「汝、人を殺すなかれ」を突きつけ、そのことを黙認する国民を啓蒙しなければならない。

 聖の世界は民主主義、自由主義の世界ではない、国民が民主主義原理である多数決で決めようとも、それが天主の掟に反するならば悪である、と宣言しなければならない。聖の世界はそういう意味で孤高を守らなければならない場合がある。天主の掟に反する俗に迎合、妥協したり、それを黙認したりすることは、聖に関わるカトリック教会の堕落ではなかろうか。「汝等往きて万民に教えよ」(マテオ 28:19)という天主の命令を受けているカトリック教会の教職を放棄するならば、教会はその使命を果たしているとは言えないのではないだろうか。

 しかし、国家が自衛のために軍隊を持つこと、自衛のために戦争が起こることは天主の掟に反しない。平和は大切なものであるが、国家がその存亡の危機に立たされるとき、平和を絶対視すれば、隷属や亡国につながる。俗の世界が多であることは天主が嘉し給うたことである。民族、国家、文化、言語は多であり、力づくでそれを滅ぼすこと、あるいは一にしてしまうことは許されないし、そういうことが起これば、国家は戦争によってそれに対抗することができる。・・・」

***


 カトリック教会から離れたすべてのキリスト教諸宗派は、例えばカルヴィン派はカルヴィンが、ルター派はルターが、作ったものである。

 誠にその通りです。

 私たちの主イエズス・キリストはこう言います。
「教会に聞け」


 プロテスタントは言います。
「否、教会に聞くな、教会にプロテストせよ」

 私たちの主イエズス・キリストはこう言います。
「私のくびきは甘美で、私の荷は軽い」(マテオ11:30)


 ルターとカルヴァンはこう言います。
「否、掟を守ることは不可能だ」

 私たちの主イエズス・キリストはこう言います。
「もしも永遠の生命に入りたいのなら、掟を守りなさい」(マテオ19:17)


 ルターとカルヴァンはこう言います。
「否、信仰のみで、善行が無くても、永遠の生命に入ることが出来る」

 私たちの主イエズス・キリストはこう言います。
「あなたたちが、償いを果たさないなら、あなたたちも滅びてしまうだろう」(ルカ3:3)


 プロテスタントはこう言います。
「否、断食や償いの業は、罪の償いのために必要ではない」

 私たちの主イエズス・キリストはこう言います。
「これは私の体である」


 カルヴァンはこう言います。
「否、これはキリストの体の印に過ぎない。これはあなたたちが拝領するやいなやキリストの体になる」

 私たちの主イエズス・キリストはこう言います。
「私はまことに言う、だれでも自分の妻を出して別の女をめとるものは姦淫を犯す」


 プロテスタントはこう言います。
「否、妻を出して、離婚をし、別の女をめとることが出来る」

 私たちの主イエズス・キリストはすべての人々にこう言います。
「盗むなかれ」


 ルターは世俗の君主らにこう言います。
「否、私はあなたたちに、カトリック教会の財産を没収する権利を与えよう」

 聖霊は聖書においてこう言います。
「あなたたちの救いを恐れとおののきをもって果たせ」(フィリッピ2:12)


 ルターとカルヴァンはこう言います。
「否、誰であれイエズス・キリストを信じるものは、救われている」

 聖パウロはこう言います。
「たとえ私が山を動かすほどの信仰を持っていたとしても、愛がなければ私は無に等しい」


 ルターとカルヴァンはこう言います。
「否、信仰だけで私たちは救われる」


 私たちの主イエズス・キリストを嘘つきとし、聖霊と使徒たちを嘘つきとする人々を、私たちは信じることが出来ません。

 まさに、カトリック教会から離れたすべてのキリスト教諸宗派は、例えばカルヴィン派はカルヴィンが、ルター派はルターが、作ったものである。

愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

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【参考資料】エキュメニズム

昨日(2009/10/18)の東京での聖伝のミサは

2009年10月19日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 昨日(2009/10/18)の東京での聖伝のミサは、初めて来られた方々が私の知る限りでは4名いらっしゃり、40名の愛する兄弟姉妹の皆様が聖伝のミサに与ることが出来ました。天主様に感謝!

 【参考情報】因みに、ローマの聖ペトロ大聖堂では、昨日、聖伝の荘厳司教ミサがありました。
Solenne pontificale a San Pietro (con buttafuori)
Ecco le nostre fotografie del sublime pontificale solenne al faldistorio di questa mattina nell'Arcibasilica di San Pietro.


Inside Vatican, letter from Rome

 世界中で、ベネディクト十六世教皇様のご意向を尊重して、聖伝のミサが多く捧げられるようになっていると思います。

 ただし、日本では、教皇様の聖伝のミサを大切にしたいという望みがうまく伝わっていないようです。

【参考資料】聖ピオ十世会では、ベネディクト十六世教皇様が宣言した「司祭聖年」を記念して、多くの行事が行われています。

 エコンでは今年の叙階式に、フェレー司教様がこの司祭聖年について強調して述べました。フランスでは、例えば、フランス管区長が「アルスの聖司祭の司祭聖年:司祭職 Année jubilaire du saint curé d’Ars : le sacerdoce - Abbé R. de Cacqueray」を発表しています。「今年の、アルスの聖司祭の聖年において、私たちは叙階の秘蹟という宝物のその深みまで探るように招かれている。En cette année jubilaire du saint curé d’Ars, nous sommes vivement invités à scruter jusque dans ses profondeurs le trésor qu’est le sacrement de l’Ordre. ...」

 また、フランス管区では、アルスへの巡礼が行われました。
19 septembre 2009 : vidéo du pèlerinage d'Ars


Le 19 septembre 2009, un millier de pèlerins venus de tous les prieurés de la FSSPX en France se sont rendus en pèlerinage à Ars à l'occasion de l'année du jubilé sacerdotal.

Lors du pèlerinage de la FSSPX à Ars, le 19 septembre dernier, nous avons pu avoir la messe dans l'église paroissiale de Quincieux (Rhône).

 主よ、我らに司祭を与え給え!
 主よ、我らに聖なる司祭を与え給え!
 主よ、我らに多くの聖なる司祭を与え給え!

 【参考資料】フランスのストラスブール教区のユベラル神父(Père Etienne UBERALL)は、司教総代理で、音楽および典礼の司教諮問の参照人(référent du Conseil
Episcopal pour la musique et la liturgie)だそうです。
 2009年の聖霊降臨の月曜日の青少年のための「ミサ」の様子のビデオです。
La "messe" pour la jeunesse du 1er juin 2009 animée par une "équipe pastorale" [01' 04']
(とてもついて行けない・・・)


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【関連記事】

グアダルーペの聖母マリア(3 )

2009年10月17日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 なぜ聖母マリアは、ヨーロッパのリュ・ド・バックよりも、ラ・サレットよりも、ルルドよりも、ファチマよりも、まずアメリカに最初にグアダルーペの聖母としてご出現されたのでしょうか?

 ソランジュ・ヘルツ女史によると、プラトンやプリニウスに知られていたアトランティス大陸では、悪魔崇拝や黒魔術が行われていたと言われています。アトランティス(atlantis)という名前は、神話の反乱者であるティタン・アトラス(Titan Atlas)と関係があると考えられます。アステカの蛇の神の名前はケツァルコアトル(Quetzalcoatl)ですが、これにもアトランティスと同じアトル(atl)という音があります。

 アトランティスでは、自由奔放な共和国だったようです。「私は従わない、私は使えない。Non serviam!」天主に対する反逆と革命の国。

 古代のアトランティスは、天主の憐れみによって、海に沈みました。しかし、蛇は、聖母マリアに戦いを挑み、アトランティスの精神をもう一度浮上させようとしています。

 1627年、フランシス・ベーコンはラテン語で『ニュー・アトランティス』を発表します。ベンサレムと呼ばれる将来のユートピア的世界政府についてベーコンは語ります。天主とは無関係の自律独立の世界共和国を。太古のバベルやアトランティスの自律独立の共和国と同じく、人間の兄弟愛(友愛)に基づいた共和国を。

 1634年、エクアドルのキトーで聖母マリアは黙示録的メッセージをこの世に与えました。「19世紀末から20世紀のほとんどで、さまざまな異端は地上に流行り、地球上は自由奔放な共和国となるでしょう。」

 1776年、アメリカ独立宣言と共に、新世界にニュー・アトランティスが生まれました。ニュー・アトランティスの権威の源泉は、天主ではなく人民です。「われわれ人民 We the People」です。ニュー・アトランティスは、全世界にこの天主からの独立自律の革命精神を広げようとしています。(その革命精神の最終段階の一つがボルシェビキ共産革命です。)

 もしも私たちが聖グリニョン・ド・モンフォールの預言を信じるなら、キリストの社会的王権のための生死をかけた戦いが始まっているのです。

 パレ・ル・モニアルで聖マルガリタ・マリア・アラコックにイエズス・キリストの聖心は約束しました。「私は、サタンとすべての反対にもかかわらず、統治するだろう!」

 だからこの戦いの勝利のために、天主の御母聖マリアはまずアメリカに、グアダルーペの聖母マリアとして現れたのでしょう。

グアダルーペの聖母マリアよ、我らのために祈り給え!

聖マルガリタマリア・アラコック、我らのために祈り給え!

愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

フェレー司教へのインタビュー:ローマと聖ピオ十世会との間での教義に関する議論の目的は何ですか?

2009年10月16日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア!

 愛する兄弟姉妹の皆様、フェレー司教様がアフリカのローデポートでなさったインタビューの一部をご紹介いたします。

フェレー司教様とのインタビュー
Interview with His Lordship Bishop Bernard Fellay, Roodepoort (South Africa)


破門の教令の撤回をもって、ローマと聖ピオ十世会との間で今や教義に関することを取り扱うことになりました。この教義に関する議論の目的は何ですか?

フェレー司教:この教義に関する議論によって私たちが到達しようと期待している目的は、最近における教会の教えのレベルにおいて重要な明確化をすることです。正確に言うと、聖ピオ十世会はその創立者であるルフェーブル大司教に倣い、第二バチカン公会議に関して幾つかの反論があります。その時以来、ヨハネ・パウロ二世の言い方を引用するとカトリック教会内に全く自由に広がってしまった、誤謬や重大な曖昧さをこの討論によって無くさせることが出来ることを期待しています。


この教義に関する議論はどれほどの期間にかけて続けられるのでしょうか?ここで話し合われる主要なトピックは何であり、それらをどのように取り扱うのでしょうか?

フェレー司教:この議論の期間の長さについては、私は何ともいえません。この期間はローマの期待にも依存します。かなり長くかかるかもしれません。
 話し合われる内容は多岐にわたっています。私たちが第二バチカン公会議に関して抱いている主要な反対意見、例えば信教の自由やエキュメニズム、団体主義などについては、よく知られています。この他にも話し合われることになるかもしれない反論には、近代哲学の影響、典礼の革新、この世の精神と教会内における現代思想に対する近代主義の影響、などがあります。

二回のロザリオの十字軍は実りを結びました。2007年7月のモートゥー・プロプリオに関して言えば、聖伝のミサだけを捧げるのではなくまだ新しいミサを捧げてはいるけれども聖伝のミサを捧げ始めている司祭たちに対する私たちの態度はどのようであるべきですか?

フェレー司教:基本的に、全ての時代のミサ聖祭に立ち戻ろうと司祭が望むときにはいつでも、私たちは肯定的態度で彼に接するべきです。私たちはこのことを歓迎し、聖伝のミサそれ自体によって良き実りを結ぶことを期待すべきです。大部分の場合このことが起こることを私たちは既に見てきました。勿論、中には昔のミサ聖祭に無関心にとどまる司祭もいるでしょう。誰がこのことをまじめに考えるか否かについては時間の経過によって分かるでしょう。

この様な司祭たちに関して信者たちにどのようなアドバイスを与えることが出来ますか?平信徒はこのような司祭たちに対してどのようなアプローチを取ればいいのでしょうか?

フェレー司教:平信徒たちは、極めて賢明にとどまらなければなりません。そして自分をおかしな立場に置かないようにしなければなりません。信徒の方々は、司祭たちに近づく前に私たちの聖ピオ十世会の司祭に相談すべきです。極めて多くの状況があり、おのおの司祭によって違っています。そして司祭が聖伝のミサに対して持っている関心が本物であると明らかになるまで、信徒の方々は善意を保ちつつも賢明な態度を取らなければなりません。

日本語訳:トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

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【関連記事】

2009年10月15日付けの聖ピオ十世会総長フェレー司教の報道発表

2009年10月16日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 2009年10月15日付けの聖ピオ十世会総長フェレー司教様の報道発表をお知らせいたします。

 フェレー司教は、信仰教義聖省との神学対話のための聖ピオ十世会の代表として次のものを指名した。アルフォンソ・デ・ガラレタ司教(アルゼンチン、ラ・レハの共贖者なる聖母神学校校長)、ブノワ・ド・ジョルナ神父(スイス、エコンの聖ピオ十世国際神学校校長)、ジャン・ミシェル・グレーズ神父(エコンの神学校の教会論教授)、パトリック・ド・ラ・ロック神父(フランス、ナントの修道院長)。

 デ・ガラレタ司教は、2009年四月以来すでに聖ピオ十世会の内部でこの対話の準備の責任者であった。

 この仕事は10月の下旬に開始され、困難となっている教義上の問題に関して穏やかな意見の交換が出来るために必要な慎ましさが求められている。


メンツィンゲンにて、2009年10月15日

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Communiqué du 15 octobre 2009


Mgr Bernard Fellay a nommé comme représentants de la Fraternité Sacerdotale Saint–Pie X pour les entretiens théologiques avec la Congrégation pour la doctrine de la foi : Mgr Alfonso de Galarreta, directeur du Séminaire Nuestra Señora Corredentora de La Reja (Argentine), l’abbé Benoît de Jorna, directeur du Séminaire International Saint-Pie X d’Ecône (Suisse), l’abbé Jean-Michel Gleize, professeur d’ecclésiologie au séminaire d’Ecône, et l’abbé Patrick de La Rocque, prieur du Prieuré Saint-Louis à Nantes (France).

Mgr de Galarreta était déjà président de la commission qui au sein de la Fraternité était chargée de la préparation de ces entretiens, depuis le mois d’avril 2009.

Les travaux débuteront dans la seconde moitié du mois d’octobre et requerront la discrétion nécessaire à un échange serein sur les questions doctrinales qui font difficulté.

Menzingen, le 15 octobre 2009

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【関連記事】

グアダルーペの聖母マリア(2 )

2009年10月15日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 メキシコでは、アステカの蛇の神に生きた人間の心臓がいけにえとして捧げられていました。アメリカ大陸は、蛇の最後の砦の一つでした。神殿の献堂式には一度に何万人もの人がいけにえとして捧げられたのです。

 天主は、エデンで蛇に警告しました。私は、おまえと女との間に敵対を置く、と。女はおまえの頭を踏み砕き、おまえは女のかかとの下敷きになるだろう。

 聖母マリアは、この戦いをまず、ローマでもなく、聖地でもなく、ヨーロッパでもなく、アメリカで開始しました。しかも、アメリカ大陸の地理上の中心で、アメリカ大陸の心臓で。

 1830年、パリのリュ・ド・バックで、ご自分の蛇を踏み砕いているお姿を不思議のメダイに描かせる300年も前に、ご自分を「蛇を踏み砕く者」として、フアン・ディエゴの叔父ベルナルディーノに教えています。

 1531年12月、アメリカ大陸で、聖母マリアの時代が始まりました。

 トリノにイエズス・キリストの聖骸布があるように、アメリカ大陸の真ん中に聖母マリアの姿を描き出したティルマがあるのです。

 アメリカ合衆国の独立の前に、教皇ベネディクト十四世は、1752年このティルマの聖母マリアをメキシコの保護者と宣言しました。ピオ十二世は、グアダルーペの聖母マリアをアメリカ大陸の皇后であると宣言しました。

 グアダルーペの聖母マリアは、信頼を持って呼び求めるすべての人の母親として、憐れみの母として姿を表しておられるのです。

グアダルーペの聖母マリアよ、我らのために祈り給え!

聖フアン・ディエゴよ、我らのために祈り給え!

愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

ロザリオの十字軍に関する動画の中国語の字幕が付きました

2009年10月14日 | ロザリオの十字軍
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 ロザリオの十字軍に関する動画の中国語の字幕が付きましたので、ご紹介します。これを付けて下さった Wenshengkato さんに感謝します。謝謝!!


ロザリオ十字軍(玫瑰十字軍)


圣庇护十世会 玫瑰十字军 简体中文版


贖罪



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【関連記事】ファチマとロザリオの十字軍

グァダルーペの聖母マリアについて(1) 1531年12月9日土曜日の朝

2009年10月14日 | カトリックとは
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 最近、グァダルーペの聖母マリアについていろいろと知る機会がありましたので、ご紹介します。

***


 アメリカ大陸は、カトリックによって「発見」され植民化され、カトリックの殉教の血が流された。【アイスランドのカトリックであるレイフ・エリクソン Leif Eriksson は、西暦1000年頃グリーンランド経由でアメリカ大陸に到達していた、葡萄酒がよくとれると言うことで、Vinland と名付けられていた。Où est le Vinland?

 聖母マリアは、ルルドでベルナデッタ・スビルーにフランスの方言で「私は無原罪の御宿りです」と言う377年前に、すでにアメリカ大陸で聖母マリアはアステカ族の寡夫にナワトル語(Nahuatl)で「私は完全で終生童貞聖マリア、真の天主の母です」と語られた。

 クアウトラトフアック(Cuauhtlatohuac -- これはアステカの言葉ナワトル語で、その意味は「鷲のように話す者」)は、1524年、フアン・ディエゴ(Juan Diego -- これはスペイン語で意味はヨハネ・ヤコボ)の霊名で洗礼を受けた。まさに、使徒聖ヨハネは、鷹にたとえられているが、「鷹のように話す者」はヨハネの名を受けた。何故なら、黙示録の子供を産む同じ婦人を、フアン・ディエゴは黙示録的な印において見るように選ばれていたからである。

 1531年12月9日土曜日の朝、無原罪の御宿りの八日間の第一日目、ヌエバ・エスパーニャの最初の宣教師たちであったフランシスコ会のあったトラルテロルコ(Tlatelolco あるいは Tlatilolco)の教会でミサ聖祭に与るところであった。

 フアン・ディエゴの住む村クアウティトランから、テノクティトラン(現在のメキシコ・シティ)の北にあるトラルテロルコまで 25kmの距離があった。その日、彼がテペヤックの丘の側を通り過ぎたとき、丘の上でさまざまの鳥の歌のような音楽を聴いた。

「フアンさん、フアン・ディエゴさん!」
 厳しい声ではなく、とても優しい愛に満ちた母親の声で、テペヤックの丘の上から呼びかけられた。ナワトル語で "Juantzin, Juan Diegotzin" と。

 ナワトル語の接尾語 "-tzin" は、敬意と愛情のこもった礼儀正しいニュアンスがある。天は、現代に入りつつあるこの地に向かってアステカの言葉で話しかけた。

「さあ聞きなさい、私の小さな子供、フアンさん、どこに行くのですか?」
 Tlaxiccaqui noxocoyouh Juantzin, campa in timohuica.

 フアン・ディエゴはその若き女性の美しさにとらえられ、こう答えた。

「私の主人、女王よ、私のお嬢様よ、私は、メヒコ・トラティロルコにあるあなたの小さな家にまで行くところです。私たちの主の似姿である私たちの司祭たちによって私たちに与えられ、教えられている、天主を天主とすることに従うためにです。」

Notecuiyoé Cihuapillé, Nochpochtziné, ca ompa nonaciz mochantzinco Mexico Tlatilolco, nocontepotztoca in teoyotl, in techmomaquilia, in techmomachtilia in ixiptlahuan in Tlacatl in Totecuiyo, in toteopixcahuan.

 するとこの女性はフアン・ディエゴにこう言うのです。

「このことを知って、正しく理解しなさい、私の小さな子供よ、
私は完全な終生童貞聖マリア、
命を与える真の天主、全てのものの造り主、天と地との所有主、私たちのもっとも近くにいる主の母です。私は、ここに私の小さな teocalli を作ってくれることをとても望んでいます。」


Maxicmatti, ma huel yuh ye in moyollo, noxocoyouh, ca nehuatl in nicenquizca cemicac Ichpochtli Sancta Maria, in Inantzin in huel nelli Teotl Dios, in Ipalnemohuani, in Teyocoyani, in Tloque Nahuaque, in Ilhuicahua, in Tlalticpaque. Huel nicnequi, cenca niquelehuia inic nican nechquechilizque noteocaltzin,


 ナワトル語の teocalli は、teotl (神) と calli (家) とから合成された単語「神の家」のことである。聖母マリアは、私の[ために](no-)小さな teocalli(=teocaltzin)を建ててほしいとお望みになった。かわいい、ちいさな、という意味の -tzin がついている。


【参考資料】有名なナワトル語の「報告書(Nican Mopohua)」の英語訳はここにあります。
 グァダルーペの聖母マリアとフアン・ディエゴとの対話は、«Nican Mopohua»のお陰で私たちにまで伝わった。これはアントニオ・バレリアノ(Antonio Valeriano)というアステカ皇帝の甥によって1540年頃に書かれた。アントニオ・バレリアノは、1520年生まれで、フアン・ディエゴに御出現があったときには11歳の少年であり、フアン・ディエゴが死んだときには28歳だった。すでに16歳の時、トラテロルコのフランシスコ会運営のサンタ・クルス校でスペイン語とラテン語を習得し、フアン・ディエゴの証言をナワトル語で記録するときには、アルファベットを使用した。バレリアノは、後に同校の教授、次に副校長となった。更にメヒコの裁判官と総督を35年務め、1605年に85歳で亡くなっている。

 「報告書(Nican Mopohua)」のナワトル語とスペイン語の対訳はここにあります。





「そこ(私の小さな teocalli)で、私は彼(命を与える真の天主、全てのものの造り主、天と地との所有主、私たちのもっとも近くにいる主)を見せましょう。私は彼を高め、私が持つ愛によって、私の憐れみの眼差しによって、私の助けによって、私の救いによって、彼を人々に与えましょう。

in oncan nicnextiz, nicpantlazaz. Nictemacaz in ixquich notetlazotlaliz, noteicnoitlaliz, in notepalehuiliz, in notemanahuiliz,

【ナワトル語で Nic- という接頭辞は「私は~するでしょう」、 Note- という接頭辞は「私の~によって」という意味になるようです。】

「私は本当にあなたたちの憐れみの母です。私はあなたの、そしてこの地に一緒に住むあなたたち全ての母であり、私を愛する他の人々の、私に叫ぶ人々、私を求める人々、私に信頼する人々の母です。」

Ca nel nehuatl in namoicnohuacanantzin, in tehuatl ihuan in ixquichtin in ic nican tlalpan ancepantlaca, ihuan in occequin nepapantlaca, notetlazotlacahuan, in notech motzatzilia, in nechtemoa, in notech motemachilia,

「その場所で、私は彼らの嘆きを、彼らの悲しみを、聞きましょう、彼らの全ての苦しみと哀れさと苦悩とを癒し、清め、養うために。
私の憐れみがなされ働くために、メヒコの司教の家に行って、私がどのようにしてあなたを遣わしたかを告げなさい。それは彼がここに私のために teocalli を建てることを私がどれほど望んでいるかを、あなたが彼に知らせるためです。あなたは全てを彼に言いなさい、あなたが見て感嘆したこと、あなたは聞いたことを全て伝えなさい。」


ca oncan niquincaquiliz in inchoquiz, in intlaocol, inic nicyectiliz nicpatiz in ixquich nepapan innetoliniliz, intonehuiz, inchichinaquiliz. Auh inic huelneltiz in nicnemilia in noteicnoittaliz ma xiauh in ompa in itecpanchan in Mexico Obispo, auh tiquilhuiz in quenin nehua nimitztitlani inic tiquixpantiz in quenin huel cenca niquelehuia inic nican nechcalti, nechquechili in ipan in tlalmantli noteocal; huel moch ticpohuiliz in ixquich in otiquittac, oticmahuizo, ihuan in tlein oticcac.


「私はそのことに大変感謝するでしょうし、お礼をすることをよく知りなさい。そのために、私はあなたを豊かにし名誉を与えましょう。そのために、私があなたたちを遣わすそのことをお願いをしにゆく、あなたの疲労、あなたの奉仕に、私が報いるそのやり方にあなたは相応しいものとなるでしょう。さあ、私のいとも愛しい子よ、私の言った言葉を聞きました。行って、自分のなすべきことをしなさい。」

Auh ma yuh ye in moyollo ca huel nictlazocamattiz, auh ca niquixtlahuaz ca ic nimitzcuiltonoz, nimitztlamachtiz, ihuan miec oncan ticmacehuaic niccuepcayotiin mociahuiliz, in motequipanoliin ic ticnemilitiuh in tlein nimitztitlani.
Ocayeoticcac, noxocoyouh, in niiyo, in notlatol; ma ximohuicatiuh, ma ixquich motlapal xicmochihuili.

 すでにスペインの女王イサベラはコロンブスのアメリカ大陸発見の直後から、アメリカ・インディアンたちはイベリア半島に生まれたスペイン人たちと同等の臣下であると宣言し、彼らを奴隷にすることを厳禁した。イサベラ女王は、最初にスペインに連れてこられたインディアンたちを保護して解放した(そのうちの一人は有名なラス・カサス神父様が連れてきたインディアンだった)。教皇パウロ三世も、1537年に大勅令 Sublimis Deus を発布し、インディアンたちの救霊を訴えた。1542年、カルロ五世はインディアンたちが王国の自由民であるこという法を発布した。

 そして1531年にはすでに聖母マリアは、アメリンディアンたちに、ご自分を憐れみ深い母親であると語りかけていた。
(続く)

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【関連記事】

【参考資料】地球温暖化はどうなったのか?

2009年10月14日 | 私たちが今ここで生きている宇宙
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 最近『地球温暖化はどうなったのか? What happened to global warming?』というBBCの記事のことを教えてもらいました。

 それによると、
(1)事実は、地球のもっとも暑かった年は2008年でも2007年でもなければ、1998年だった。
(2)過去11年、地球の気温上昇は観測していない。

(3)大洋の温度の変化にもサイクルがあり、地球の気温と関係している。最も重要なのは、太平洋十年サイクル(Pacific decadal oscillation (PDO))である。これが最近では温度が下がりだした。
(4)1945年から1977年までの地球の寒冷化は、この冷たい太平洋のサイクルと一致していた。イースターブルック教授(Professor Easterbrook)によると、太平洋10年サイクル・・モデルによると、今後30年は地球の寒冷化となる。

(5)地球の気温を決定する自然要因は余りにも多くあり、人間が地球を暖めても大自然の要因と比べるとわずかなものに過ぎない。

 しかし、地球温暖化を主張する科学者グループは、これから長期的に温暖化となると主張し、これに懐疑的な科学者グループは、むしろ長期的に寒冷化するという。

 これだけは、確かなことだ。それは、何が地球温暖化の原因であるかという論争は終わってはいないということ、そしてこの論争はこれからますます熱くなりそうだ、ということ。

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【関連記事】

聖母の汚れ無き御心に教皇様がロシアを奉献するため:現在16911環のロザリオが集まりました

2009年10月12日 | ロザリオの十字軍
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 ロザリオの十字軍の報告をご紹介いたします。

 2009年9月までの分で、10月12日現在の報告の総計は 16911環です。愛する兄弟姉妹の皆様の寛大なご理解とご協力に心から感謝いたします!

 ある匿名のCさんから、4環の報告をいただきました。
 ヨゼフさんから、5月から今まで「最低これだけはやった」という100環の報告をいただきました。

 BarbaraDominic さんが「贖い」という動画に字幕を付けて下さいました。ありがとうございます。愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介いたします。





 明日10月13日は、ファティマで太陽の奇蹟が起こった日です。映画の紹介をします。

Movie "The Miracle of Our Lady of Fatima"









 2010年3月25日まで、164日残っていますが、私たちの目標の12万環まではあと103089環が必要です。(ということは、毎日629環です!是非、お知り合いの方々にご協力をお願いしてください。よろしくお願いいたします。)

【報告】
トマス小野田神父様
台風一過で東京は急に秋が深まりました。
ロザリオの報告をします。先週日曜日から本日まで、8環です。

【報告】
主の平和。小野田神父様、お返事ありがとうございました。
ロザリオの十字軍、九月分の報告をさせていただきます。
九月  フランシスコ 30環
    テレジア  233環

それから、私の数え方間違いで、これまでの追加お願いします。
五月  フランシスコ 21環
    テレジア  166環
六月  フランシスコ 20環
    テレジア  166環
七月  フランシスコ 21環
    テレジア  184環
八月  フランシスコ 21環
    テレジア  186環

 今までに、ご報告した分への追加です。よろしくお願いいたします。
神様からの祝福とお恵みが、小野田神父様と聖ピオ十世会の皆様の上に豊かにありますように。

+ + +


愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

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【関連記事】ファチマとロザリオの十字軍

【参考資料】ピーター・シフ(Peter Schiff)による金の価格の予想

2009年10月12日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 いかがお過ごしですか。

 ウィリアムソン司教様は、ロンドンでのインタビューで現在の経済危機について語っています。ご自分の想像だと断りながらも「今の経済危機は、病気を病気で治そうとしているようなものだ、だから、病気はますます悪くなるだろう」(Question 03)と。

 ウィリアムソン司教様がそのインタビューで名前を挙げた(Question 06)、Jim Sinclair (とそのウェブ・サイト)、更に、Jim Willie, Peter Schiff の3名を Truth tellers と指摘しています。

 さて、先日、私が日本に来るとき、飛行機の中で見たフィリピンの新聞と韓国の新聞(朝鮮日報A3ページ)とは、ニューヨークの先物取引で、金の価格の上昇(1オンス1045ドル)を大きく取り上げていました。(日本の新聞では日経が少し取り上げられていただけでした。)

 ウィリアムソン司教様の挙げた一人であるピーター・シフ(Peter Schiff)は、すでに九月下旬に金の価格は、このままでは(よい政策がなければ)数年で1オンス5000ドルにもなるだろうと言っていました。アメリカ政府の政策を見ると、ついにはダウの株価は金に対して90%価値を下げるだろう、と。1970年代には、アメリカはお金を使いすぎた(ベトナム戦争、月面探索、などなど)ためにドルを創造しすぎた、そのためにドルの価値が暴落した、従って、当時、投機筋は金に投資した、クリントンとオバマはその当時と同じ過ちを繰り返している、だから、金の価格はまた高騰するだろう、と。





 操作して作られたインフレのために、ドルに対して金が上昇している、地価をつり上がらせ、株価をつり上がらせようと政府は操作をしているが、ますますインフレになるばかりである、金の価格はこれから上昇するだろう、1オンス5000ドルになっても驚かない、と。





 以上は、単なる参考資料としてお知りおき下さい。私のように株とかに無縁の愛する兄弟姉妹の皆様は、ひたすらに天主様に信頼いたしましょう。

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【関連記事】

聖寵の洪水

2009年10月10日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 ノエの時代の大洪水が、背教の人類を新たにする憐れみだったように、時の終わりの大背教の現代にも、人類を新たにする憐れみの大洪水が必要です。恵みと聖寵との大洪水が。人類を飲み込む溢れるばかりの聖寵の大洪水が。天主の憐れみの洪水が。

 だから、愛する兄弟姉妹の皆様には、多くのロザリオの祈りをお願いいたします。聖母マリアの御取り次ぎによって、私たちの憐れさを憐れみ給いますように。

聖母マリアよ、我らのために祈り給え!

愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様をお待ちしております
【最新情報はこちら、年間予定一覧はこちらをご覧ください。】