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Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

2025年の聖週間のミサと典礼の予定

2025年04月14日 | 聖伝のミサの予定

愛する兄弟姉妹の皆様

聖週間のミサと典礼の予定をお知らせいたします。

***日本の聖なる殉教者聖堂(大宮)***

4月16日(水)聖水曜日、朝課と賛歌(聖木曜日のテネブレ)18:00から 

4月17日(木)聖木曜日(1級)ミサ聖祭 18:00、その後、聖金曜日のテネブレ

4月18日(金)聖金曜日(1級)十字架の道行き 17:00、典礼行為 18:00、その後、聖土曜日のテネブレ

4月19日(土)聖土曜日(1級)復活の徹夜祭 19:00

4月20日(主)復活祭(1級及び1級の八日間付き)白 8:30, 10:30

***聖母の汚れなき御心聖堂(大阪)***

4月17日(木)聖木曜日(1級)ミサ聖祭 18:00
【朝課はありません】

4月18日(金)聖金曜日(1級)十字架の道行き 16:30、典礼行為 18:00
【朝課:午前9:00、十字架の道行き:16:30】

4月19日(土)聖土曜日(1級)復活の徹夜祭 19:00
【朝課:午前9:00】

4月20日(主)復活祭(1級及び1級の八日間付き)白 10:30

***聖フランシスコ・ザベリオ巡回聖堂(名古屋)***

4月20日(主)復活祭(1級及び1級の八日間付き)白 16:00

 

*** Holy Japanese Martyrs' chapel - OMIYA ***

April 17, The Lord's Supper (Maundy Thursday) (I class) Violet, 18:00
April 18, The Passion and Death of Our Lord, (Good Friday) (I class) Black in Liturgical Action, Violet in Communion, 18:00
April 19, Holy Saturday (I class) Violet in Off. And White in Paschal Vigil, 19:00
April 4, The Sunday of the Resurrection of Our Lord Jesus Christ (I class with octave of I class) White 8:30, 10:30

*** Immaculate Heart of Mary chapel - OSAKA ***

April 17, The Lord's Supper (Maundy Thursday) (I class) Violet, 18:00
April 18, The Passion and Death of Our Lord, (Good Friday) (I class) Black in Liturgical Action, Violet in Communion, 18:00
(Office of Tenebrae 9:00, Stations of the Cross 16:30) 
April 19, Holy Saturday (I class) Violet in Off. And White in Paschal Vigil, 19:00
(Office of Tenebrae 9:00) 
April 4, The Sunday of the Resurrection of Our Lord Jesus Christ (I class with octave of I class) White, Mass 10:30

*** Saint Francis Xavier Mission Center - NAGOYA ***

April 4, The Sunday of the Resurrection of Our Lord Jesus Christ (I class with octave of I class) White, Mass 16:00


聖ピオ十世会 名古屋での聖伝のミサ

2025年03月01日 | 聖伝のミサの予定

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

名古屋での聖伝のミサの予定をお知らせします。

場所:聖フランシスコ・ザベリオ巡回聖堂 愛知県名古屋市中村区名駅南1-3-14 石原ビル6階

日時:

3月16日(月の第三主日)午後4時【アジア管区長サマーズ神父】

4月06日(主日)NEW ! 午前10時30分【追加されました!】【トマス小野田神父】

4月20日(復活の主日)午後4時【トマス小野田神父】

名古屋での聖伝のミサ(3月16日)

名古屋での聖伝のミサ(4月6日)

名古屋での聖伝のミサ(4月20日)


2025年3月 聖ピオ十世会 沖縄ミッション

2025年03月01日 | 聖伝のミサの予定

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

聖ピオ十世会 3月にも沖縄ミッションがあります。

ミサ・スケジュールをお知らせします。

ミサの場所:沖縄県沖縄市高原4丁目【個人宅なので詳しい住所をご希望の方はご連絡をお願いします】
司式司祭:ワリエ神父

3 月 14 日金曜日 – 四季の斎日の金曜日のミサ
ミサ 午後 5:30

3 月 15 日土曜日 – 四季の斎日の土曜日のミサ
ミサ 午前 10:00

3月 16 日日曜日 – 四旬節第二主日のミサ
ミサ 午前 10:00


告解 – 各ミサの 1 時間前からミサ開始 10 分前まで
ロザリオ – 各ミサの 30 分前に唱える (聖ピオ十世会の東京での祈る形式に従って信徒が先導)
季節の聖母賛歌 – 各ミサの最後に歌う「アヴェ レジナ チェロールム」(聖歌は司祭が歌いだす)
ミサ後の感謝 – ミサの後、短い沈黙を挟んで祈りを唱え、5~10 分間の感謝を捧げることを推奨
聖具などの祝福 – 各ミサの後

SSPX Mass Schedule for Okinawa Mission

Friday, March 14 – Mass of Embar Friday
Mass 5:30 pm

Saturday, March 15 – Mass of Embar Saturday
Mass 10:00am

Sunday, March 16 – Mass of Second Sunday of Lent
Mass 10:00am

NB 
Confessions – One hour before each Mass until 10 minutes before Mass begins
Rosary – Recited 30 minutes before each Mass (led by faithful following SSPX Tokyo format)
Seasonal Marian Hymn – Sung at the end of each Mass “Ave Regina Caelorum” (intoned by priest)
Thanksgiving after Mass – We encourage all to make a 5-10 minute thanksgiving after Mass with recited prayers with a brief moment of silence
Blessing of religious articles – After each mass

2025年3月 聖ピオ十世会 沖縄ミッション


2025年2月 聖ピオ十世会 沖縄ミッション

2025年02月15日 | 聖伝のミサの予定

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

聖ピオ十世会 沖縄ミッション ミサ・スケジュールをお知らせします。

ミサの場所:沖縄県沖縄市高原4丁目【個人宅なので詳しい住所をご希望の方はご連絡をお願いします】
司式司祭:ピーター・フォルティン神父

2 月 14 日金曜日 – 聖心の随意ミサ
ミサ 午後 5:30

2 月 15 日土曜日 – 土曜日の聖母のミサ
ミサ 午前 10:00
ミサの感謝の後 – 茶色のスカプラリオと不思議のメダイの着衣式

2 月 16 日日曜日 – 七旬節のミサ
ミサ 午前 10:00

2 月 17 日月曜日 – 聖ヨセフの随意ミサ
ミサ 午前 7:30


告解 – 各ミサの 1 時間前からミサ開始 10 分前まで
ロザリオ – 各ミサの 30 分前に唱える (聖ピオ十世会の東京での祈る形式に従って信徒が先導)
季節の聖母賛歌 – 各ミサの最後に歌う「アヴェ レジナ チェロールム」(聖歌は司祭が歌いだす)
ミサ後の感謝 – ミサの後、短い沈黙を挟んで祈りを唱え、5~10 分間の感謝を捧げることを推奨
聖具などの祝福 – 各ミサの後

SSPX Mass Schedule for Okinawa Mission

Friday, February 14 – Votive Mass Sacred Heart
Arrival 2:30pm
Mass 5:30 pm

Saturday, February 15 – Mass of Our Lady on Saturdays
Mass 10:00am
After Thanksgiving – Enrollment for Brown Scapular and Imposition of Miraculous Medal

Sunday, February 16 – Mass of Septuagesima
Mass 10:00am

Monday, February 17 – Votive Mass of St. Joseph
Mass 7:30am
Departure 11:30am

NB 
Confessions – One hour before each Mass until 10 minutes before Mass begins
Rosary – Recited 30 minutes before each Mass (led by faithful following SSPX Tokyo format)
Seasonal Marian Hymn – Sung at the end of each Mass “Ave Regina Caelorum” (intoned by priest)
Thanksgiving after Mass – We encourage all to make a 5-10 minute thanksgiving after Mass with recited prayers with a brief moment of silence
Blessing of religious articles – After each mass

2025年2月 聖ピオ十世会 沖縄ミッション

 


【修正・追加あり】札幌での聖伝のミサのお知らせ

2025年01月04日 | 聖伝のミサの予定

アヴェ・マリア・インマクラータ!

 
愛する兄弟姉妹の皆様、
 
主の御降誕おめでとうございます。
 
【札幌】
札幌での聖伝のミサのお知らせ
「北海道青少年会館 Compass 」にて:聖伝のミサが捧げられます。愛する兄弟姉妹の皆様を全てご招待いたします。予約不要です。お知り合いの方にも教えて下さい。
 
2025年1月に聖伝のミサが予定されています。
11日(土)午後6時(18時) 
12日(日)午前9時午前10時  雪のためにミサの時間が遅くなります。
13日(祝日)午前9時午前10時  雪のためにミサの時間が遅くなります。
司式:小野田神父
場所:北海道札幌市南区真駒内柏丘7丁目8−1 「北海道青少年会館 Compass 」
https://hs-compass.com/
札幌駅からじょうてつバス【8分】
15番のりば南84真駒内駅「青少年会館前」終点下車
※予約不要です。どなたでもミサに与る事が出来ます。大歓迎致します!
 
一月の予定

《 1月11日(土)》
午後 5時~ 6時:ロザリオ及び告解
午後 6時~ 7時:ミサ聖祭
午後 7時~ 8時:夕食の集い(各自お持ち寄りください)

《1月12日(日)》
午前 8時   :開場
午前 9時~10時:ロザリオ及び告解
午前10時~11時:ミサ聖祭
午前11時~12時:昼食の集い(各自お持ち寄りください)
午後 1時~ 2時:講話(1)と祈り
午後 2時半~3時半:講話(2)と祈り
午後 4時 ~ 5時:講話(3)と祈り

《1月13日(月)》
午前 8時   :開場
午前 9時~10時:ロザリオ及び告解
午前10時~11時:ミサ聖祭
午前11時~12時:昼食の集い(各自お持ち寄りください)

二月の予定

《 2月22日(土)》
午後 5時~ 6時:ロザリオ及び告解
午後 6時~ 7時:ミサ聖祭
午後 7時~ 8時:夕食の集い(各自お持ち寄りください)

《2月23日(日)》
午前 8時   :開場
午前 9時~10時:ロザリオ及び告解
午前10時~11時:ミサ聖祭
午前11時~12時:昼食の集い(各自お持ち寄りください)
午後 1時~ 2時:講話(1)と祈り
午後 2時半~3時半:講話(2)と祈り
午後 4時 ~ 5時:講話(3)と祈り

《2月24日(月)》
午前 8時   :開場
午前 9時~10時:ロザリオ及び告解
午前10時~11時:ミサ聖祭
午前11時~12時:昼食の集い(各自お持ち寄りください)





2025年1月1日~6日 聖伝のミサの時間

2025年01月01日 | 聖伝のミサの予定
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、
新年のお慶びを申し上げます。

2025年1月1日~5日 聖なる日本の殉教者聖堂(大宮)および
2025年1月5日と6日 聖母の汚れなき御心聖堂(大阪)でのミサの時間に変更があります。ご注意ください。

2025年1月1日~6日 聖なる日本の殉教者聖堂(大宮)でのミサの時間

2025年1月1日:8:30 ミサ聖祭(読誦ミサ) 10:30 ミサ聖祭(読誦ミサ)
2025年1月2日:ミサはありません。No Mass
2025年1月3日:ミサはありません。No Mass
2025年1月4日:ミサはありません。No Mass
2025年1月5日:8:30 ミサ聖祭(読誦ミサ) 10:30 ミサ聖祭(歌ミサ)
2025年1月6日:ミサはありません。No Mass
2025年1月7日:7:30 ミサ聖祭
2025年1月8日:7:30 ミサ聖祭
2025年1月9日:7:30 ミサ聖祭
(以下はいつもの通りです)

2025年1月5日と6日 聖母の汚れなき御心聖堂(大阪)でのミサの時間

2025年1月5日(主日) 午後18:00:ミサ聖祭(歌ミサ)
2025年1月6日(月曜):午前06:30:ミサ聖祭






12月25日、主の御降誕(クリスマス)の聖伝のミサ聖祭の時間

2024年12月19日 | 聖伝のミサの予定

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

12月25日、主の御降誕(クリスマス)の聖伝のミサ聖祭の時間をお知らせいたします。どなたでもミサ聖祭に参加できます。予約は不要です。

聖なる日本の殉教者聖堂(大宮)
真夜中 00:00 歌ミサ(真夜中の第一ミサ)
午前  10:30 歌ミサ(日中の第三ミサ)(YouTube でライブ中継)
午後  18:00 読誦ミサ(あかつきの第二ミサ)
【守るべき祝日ですのでなるべく多くの方々がミサに与ることができるようにミサの時間を設定してあります。】

聖母の汚れなき御心聖堂(大阪)
真夜中 00:00 歌ミサ(真夜中の第一ミサ)(YouTube でライブ中継)
午前  09:00 歌ミサ(あかつきの第二ミサ)
午前  10:30 歌ミサ(日中の第三ミサ)


December 25th, the feast of the Nativity of the Lord (Christmas) is the feast of obligation. We would like to inform you of the time of the Holy Mass on this feast. Everyone is welcome to attend the Mass. Reservations are not required.

Japanese Holy Martyrs' Chapel  (Omiya)
00:00 a.m. Sung Mass (First Mass of Midnight)
10:30 a.m. Sung Mass (Third Mass during the day) (Live on YouTube)
18:00 p.m. Low Mass (Second Dawn Mass)
The Mass times have been set so that as many people as possible can attend Mass since it is the feast of Obligation. 

Immaculate Heart of Mary Chapel (Osaka)
00:00 a.m. Sung Mass (First Mass of Midnight) (Live on YouTube)
09:00 a.m. Sung Mass (Second Dawn Mass)
10:30 a.m. Sung Mass (Third Mass during the day)

主の御降誕(クリスマス)の聖伝のミサ聖祭の時間:守るべき祝日


聖伝のミサ(トリエント・ミサ、ラテン語ミサ)のご案内 聖ピオ十世会 SSPX JAPAN Traditional Latin Mass

2024年11月01日 | 聖伝のミサの予定

アヴェ・マリア・インマクラータ!

--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

愛する兄弟姉妹の皆様を聖伝のミサ(これは「トリエント・ミサ」「ラテン語ミサ」とも言われています)にご招待します。

【東京】 住所: さいたま市大宮区東町2ー256ー8 林ビル2F

Google マップ: <https://goo.gl/maps/3AiQkmFkdGYtVC2B6>
※ JR 大宮駅から北東方向に1キロメートルほど歩いたところにある、ベージュ色の3階建のビル、林ビルの2階です。

大宮駅まで: JR 大宮駅へは、JR 宇都宮線・高崎線で東京駅から 31 分、上野駅から 25 分です。
大宮駅から: JR 大宮駅東口から、北東方向に歩いて約 14 分です。(ファイル New Chapel in Omiya-20231009.pdf をご覧ください) 大宮駅から新しい聖堂へ歩いての行き方ファイル:Walking from Omiya Station to the New Chapel

 聖堂には専用の駐車場はありません。車でお越しになる方は周辺のコインパーキングなどに停めるようによろしくお願いします。🙇

主日ミサは2回捧げられます。(8時30分と10時半です)
ミサの前後で告解の秘蹟を受けることができます。ミサの間にも告解をすることができるように告解のために司祭は待機しております。
08:30 ミサ聖祭 読誦ミサ
10:30 ミサ聖祭 歌ミサ(YouTube でライブ中継

平日の火曜日、水曜日、木曜日は毎朝7時00分から聖伝のミサが捧げられます。金曜日は午後6時(18:00)から、土曜日は午前11時から聖伝のミサが捧げられます。

聖ピオ十世会では、毎月一回、「亡くなった会員と恩人の方々のため」の意向でミサ(Monthly Requiem Mass for the members and benefactors)」を捧げています。

大宮の「聖なる日本の殉教者聖堂」におけるミサの詳しい予定表はここをクリックしてください。

【「暁の星の聖母」修道院】
住所:埼玉県さいたま市見沼区大和田町2丁目820番地3
日本聖ピオ十世会:「暁の星の聖母」修道院
T 337-0053

【大阪】「聖ピオ十世会 聖母の汚れなき御心聖堂」 大阪府大阪市淀川区東三国4丁目10-2 EG新御堂4階 〒532-0002 (アクセス)JR「新大阪駅」の東口より徒歩10-15分、地下鉄御堂筋線「東三国駅」より徒歩2-3分(地図

 聖堂には専用の駐車場はありません。車でお越しになる方は周辺のコインパーキングなどに停めるようによろしくお願いします。🙇

【大阪 Osaka】【特別の事情により変更される可能性もあります】
ミサの予定 : 2024年6月から11月までの大阪での聖伝のミサの予定 - Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

【名古屋】名古屋においても毎月最終主日に、聖伝のミサが捧げられます。愛する兄弟姉妹の皆様を全てご招待いたします。予約不要です。【ただし、2024年10月から、毎月最終主日の代わりに毎月第三主日のミサに変更される予定です。ご注意ください。】

場所:愛知県名古屋市中村区名駅南1-3-14 石原ビル6階
名古屋での聖伝のミサは5月から午後4時に開始します。告解はミサの前にできます。
 ミサの会場には専用の駐車場はありません。車でお越しになる方は周辺のコインパーキングなどに停めるようによろしくお願いします。🙇

日時:9月29日(主日) 15:20 ロザリオ及び告解  16:00(午後04時00分) ミサ聖祭

場所は松屋の入っているビルの6階です。以下は予定です。
09月29日(主日) 15:20 ロザリオ及び告解  16:00(午後04時00分) ミサ聖祭
10月20日(主日) 15:20 ロザリオ及び告解  16:00(午後04時00分) ミサ聖祭
11月17日(主日) 15:20 ロザリオ及び告解  16:00(午後04時00分) ミサ聖祭
12月22日(主日) 15:20 ロザリオ及び告解  16:00(午後04時00分) ミサ聖祭 ⇐ミサの日付にご注意ください!
【札幌】「北海道青少年会館 Compass 」にて:聖伝のミサが捧げられます。愛する兄弟姉妹の皆様を全てご招待いたします。予約不要です。9月、11月に聖伝のミサが予定されています。
2024年9月15日(主日)18時(午後6時)
2024年9月16日(月)午前9時
2024年11月3日(主日)18時(午後6時)
2024年11月4日(月)午前9時
Ave Maria Immaculata!

My dearest Brethren!

*****Mass times in Tokyo:*****
On all Sundays in October there will be two (2) Masses.
08:30 - Low mass :
10:30 - Sung mass : YouTube live

Mass location: Address: Hayashi Building 2F, 2-256-8, Azuma-chô, Ômiya-ku, Saitama City
Google Map link: <https://goo.gl/maps/3AiQkmFkdGYtVC2B6>
* The chapel is on the 2nd floor of Hayashi Building, a beige-colored 3-story building, located approx. 1 km north-east of JR Ômiya Station.
To Ômiya Station: JR Ômiya Station is a 31-minute train ride (on JR Utsunomiya Line or JR Takasaki Line) away from JR Tôkyô Station, or a 25-minute ride from JR Ueno Station.

From Ômiya Station: From the East Exit of JR Ômiya Station, walk approximately 14 minutes in the north-eastern direction to reach the chapel. (Please see the file New Chapel in Omiya-20231009.pdf.)

File : Walking instruction from Omiya station to the New Chapel

There is no parking space at the Chapel. Please kindly use the coin parking around and not park on the street. Thank you so much for your cooperation.

For the detailed schedule of the Traditional Latin Mass in Omiya, please click here. Thank you.

*****Mass schedule in OSAKA:*****

Please see this link for the details. https://blog.goo.ne.jp/thomasonoda/e/6c3b177c4fe524c762e27a58406fc98b

*****Stella Matutina Priory*****
Society of Saint Pius X Japan
Stella Matutina Priory
Owada-cho 2-820-3, Minuma-ku, Saitama-City, Saitama,
Japan T 337-0053

*****Mass schedule in NAGOYA: [Last Sunday of the month at 4 PM (16:00), However from October 2024 on, Mass will be on the third Sunday of the month. ] *****

[Mass Location] 6F Ishihara Bldg. 1-3-14 Meieki-Minami, Nakamura-ku, Nagoya-shi, Aichi

July 28(Sunday) 15:20 Rosary & Confessions ;  16:00(4 PM) Holy Mass
August 25(Sunday) 15:20 Rosary & Confessions ;  16:00(4 PM) Holy Mass
September 29(Sunday) 15:20 Rosary & Confessions ;  16:00(4 PM) Holy Mass
October 20(Sunday) 15:20 Rosary & Confessions ;  16:00(4 PM) Holy Mass
November 17(Sunday) 15:20 Rosary & Confessions ;  16:00(4 PM) Holy Mass
December 15(Sunday) 15:20 Rosary & Confessions ;  16:00(4 PM) Holy Mass

【聖ピオ十世会とは】

聖ピオ十世会、SSPX (the Society of Saint Pius X)とは、1970年11月1日にスイスのフリブール教区においてローマ・カトリック教会の教会法に従って創立されたカトリック教会の修道会の一つです。創立以来、カトリック信者の要請に応える形で、全世界での使徒活動をますます拡大しています。

* 教皇フランシスコは聖ピオ十世会の司祭たちに適法に使徒職を果たす権能をお与えになっています。教皇は書簡「ミゼリコルディア・エト・ミゼラ」で、聖ピオ十世会の司祭たちが世界中ですべての信者のために告白の秘蹟を行う権限を持つと宣言されました。

https://www.vatican.va/content/francesco/en/apost_letters/documents/papa-francesco-lettera-ap_20161120_misericordia-et-misera.html

さらに教皇は聖ピオ十世会の婚姻の秘蹟が有効に執行するように全世界の司教たちに彼らの協力をお求めになられました。

https://www.vatican.va/roman_curia/pontifical_commissions/ecclsdei/documents/rc_com_ecclsdei_doc_20170327_lettera-presuli_en.html

聖ピオ十世会の司祭は、ラテン語でカトリック聖伝のミサ(Traditional Latin Mass)を捧げています。ミサの典文(Canon)の中では、教皇フランシスコの名前と当地の教区長の名前(浦和司教区でミサを捧げる時はマリオ山野内司教、東京大司教区ではタルチシオ菊地大司教、大阪大司教区ではトマス・アクィナス前田枢機卿、名古屋司教区ではミカエル松浦司教など)を唱えます。教皇ベネディクト十六世は自発教書「スンモールム・ポンティフィクム」の中で、全てのカトリック司祭は聖伝のミサを捧げる権利を有していると宣言されました。何故なら、聖伝のミサは一度も廃止されたことがないからです。

「過去の人々にとって神聖だったものは、わたしたちにとっても神聖であり、偉大なものであり続けます。それが突然すべて禁じられることも、さらには有害なものと考えられることもありえません。わたしたちは皆、教会の信仰と祈りの中で成長してきた富を守り、それにふさわしい場を与えなければなりません。」(ベネディクト十六世)

聖ピオ十世会の司祭たちは、伝えられたままの純粋なカトリック教えをそのまま伝えようと全力を尽くしています。カトリック教会が、信じてきた全てのカトリックのドグマと信教(Credo)をそのまま変えずに信じ、信仰宣言しています。また同時にカトリック教会によって排斥された全ての異端に対して反対しています。過去から変わることなく伝えられた正統信仰こそ真理における一致を促進し、分裂を避けさせるものです。

聖ピオ十世会の司祭たちは、カトリック教会がそう信じ続けてきた同じカトリック信仰を信じています。特に御聖体における私たちの主イエズス・キリストの現存を深く信じています。また、カトリック教会以外には霊魂の救いがないと信じます。

教皇庁教理省は「同会の聖職者は、教会法上の制裁から解放されている」(いかなる制裁も受けていない)と認めています。

聖ピオ十世会の司祭は、必要の状況に置かれた信徒たちのために、教会法によって補足された法的身分(裁治権)を有しています。しかし領域的な(司教区)の法的身分(裁治権)も属人的裁治権も有しておりません。ところで、私たちの主イエズス・キリストは霊魂の救いと聖化のためにの通常で主要な手段として秘蹟を制定されました。カトリック教会は、必要とする人々が秘蹟(特に改悛の秘蹟)をいつでも受けることができることを欲しています。何故なら教会の最高の法は霊魂の救い(教会法1752条)だからです。

カトリック教会は、教会法の規定(144条)によって、組織上の当局を通さずに法的身分(裁治権)を補足します。カトリック信者は、いつでも告解を必要とするとき、その判断と助言を信頼することができると思う司祭から改悛の秘蹟を受けることができます。しかもその司祭が通常のやり方で法的身分(裁治権)を有していなくてもそれができます。さらには、しかも教会法(1335条)の言葉によると「いかなる正当な理由でも」信徒がこれを求めるのであれば、聖職停止あるいは破門された司祭であってもこれができます。

【お知らせ】

一般社団法人日本聖ピオ十世会の銀行口座が開設されました。
御寄附や四旬節の献金、また教会維持費などのためにお使いくだされば幸いです。
愛する兄弟姉妹の皆様の暖かいご支援を感謝申し上げます。

銀行名:住信SBIネット銀行
金融機関コード(銀行コード):0038
支店名:法人第一支店
支店コード106
支店番号-口座番号:106-1951537
漢字氏名:一般社団法人日本聖ピオ十世会
カナ氏名:シヤ)ニホンセイピオジツセイカイ


9月29日、日本の守護者大天使聖ミカエルの祝日に、こちらのブログでニュースを発表いたします。

2024年09月27日 | 聖伝のミサの予定
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

あさっての9月29日、日本の守護者大天使聖ミカエルの祝日に、こちらのブログでニュースを発表いたします。よろしくお願いいたします。

天主さまの祝福が豊かにありますように!
大天使聖ミカエル、我らのために祈り給え!

トマス小野田神父




聖母は、苦しみを通して私たちを超自然の命に生み出した本当の母親

2024年09月18日 | 聖伝のミサの予定

2024年9月15日(主日)聖母の七つの悲しみの祝日 東京 10時半のミサの説教

トマス小野田圭志神父

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟姉妹の皆様、
今日は、聖母の七つの御悲しみの祝日を祝っているので、マリアさまの悲しみ・苦しみについて一緒に黙想いたしましょう。この苦しみを通して、聖母が共償者、つまりイエズス・キリストと共同して人類の罪を贖ったという神秘を黙想いたしましょう。

いったい、まず、なぜマリアさまは苦しまれたのでしょうか。その苦しみの意味は何だったのでしょうか?

まず、マリアさまはなぜ苦しまれたのかを黙想いたしましょう。

【1:聖母はなぜ苦しまれたのか?】
考えても見てください。聖母は、「無原罪の御宿り」という特別の特権をもって、原罪の汚れを一切持たずに孕(やど)られました。マリア様は聖寵に満たされて、その充満のうちにお生まれになりました。ご生涯に亘(わた)ってひたすら天主だけをお愛しされて、罪の影さえもあらず、聖なる一生を過ごされた方です。しかし、罪のないマリアさまの御生涯は、悲しみと苦しみに満たされておられました。

『キリストに倣いて』によれば、「キリストのご生涯は、十字架と殉教とであった」とありますが、まさにそれと同じく、マリアさまのご生涯は十字架と殉教の連続でした。マリアさまは自分のためではなくて、主の御旨に従って、天主のために生き、そして天主のみ旨に生きれば生きるほど、マリアさまは人類の贖いのために、御子とともに苦しみの生涯をおくらなければなりませんでした。
今日の『七つの悲しみの典礼』――七つの苦しみそれぞれ――を黙想すると、まさにそれを教えています。

【2:苦しみの価値の違い】
なぜ、罪がなかったにもかかわらず、マリアさまは苦しまなければならなかったのでしょうか?
その答えは、イエズス様が聖母とともに贖いの事業を行うことをお望みだったからです。言いかえると、マリアさまは天主の御旨に従って、第二のエワとして、罪のない被造物として、第二のアダムであるイエズス・キリストの贖いの業に完璧に、良き伴侶として協力されたということです。

イエズス様の御苦しみ、特に十字架のご受難は、自分のためではありませんでした。そうではなく、全人類のため、この世の罪を贖うために、捧げられました。マリアさまの生涯の苦しみも、同じです。御子の苦しみと同じく、自分の罪――罪はありませんから――の償いのためではなく、イエズス様が人類のために捧げた苦しみに自分の苦しみを添えて、天主に捧げ、それを人類の贖いの業の協力と同伴と共同の捧げものとしてお捧げになったのです。

では、イエズス様とマリアさまの苦しみはおんなじだったのでしょうか?もし違ったとしたらどう違ったのでしょうか? 

イエズス様の苦しみとマリアさまの苦しみの違いは、価値が違いました。なぜかというとイエズス・キリストの苦しみは天主の苦しみだったからです。人となった天主の御言葉が苦しんだので、イエズス・キリストの苦しみには、御言葉の無限の尊厳のために、無限の価値がありました。ですから、厳格な正義に基づいて、イエズス様の御苦しみにおいては、全歴史に亙(わた)るすべての人類のすべての罪を贖ってまだ余りがありました。ところでマリアさまの苦しみには、限界があります。つまり有限の価値、しかなかったということです。

【3:なぜ聖母の苦しみに偉大な価値があったのか?】
しかし、有限の価値だったとしても、イエズス様の苦しみにあまりにもよく参与していたので、マリアさまの苦しみの価値にはきわめて莫大な力がありました。苦しみが持つすべての効果は、贖いの効果は、イエズスの苦しみから由来します。マリアさまの苦しみにもしも贖いの価値があったのは、イエズス様の苦しみに与っていたからです。そしてイエズス様が、マリアさまのために特別のお恵みを与えて、マリアさまが苦しむことができるようにしました。もう少し詳しく言うと、イエズス様のお恵みは、マリアさまをして、イエズス様のために、イエズス様によって、言いかえるとイエズス様のせいで、またイエズス・キリストとともに、苦しむことができるように、お恵みを与えたのです。マリアさまはお恵みがあったからこそ、イエズス様と共に苦しみ、この全世界の罪を贖うためにそれを捧げることができました。

聖ピオ十世教皇は1904年に回勅でこう書いています。
「御子と聖母の生活とは、苦しみを絶え間なく共にし、(…)御子の最期の時が来たとき、イエズスの十字架の傍らには、御子の母マリアが立っていた。マリアは、ただ残酷な光景を眺めるだけではなく、御子が全人類の救いのために捧げられたことを喜び、御子の受難に完全に与った。そして、キリストとマリアの間で、意志と苦難とを共にしたことから、聖母は最もふさわしく、【聖寵に】失われた世界の共同の償う者【coreparatrix】となった。そして、救い主がその死と血によって私たちのために贖われたすべての賜物の分配者(Dispensatrix)となることができた。」« En vertu de la communion de douleurs et de volonté qui l'attachait au Christ, Marie a mérité de devenir la très digne Réparatrice du monde perdu, et en conséquence la Dispensatrice de toutes les grâces que Jésus nous a acquises par sa mort sanglante.» とあります。

つまり、マリアさまは、キリストともに苦しみを捧げることによって、キリストとともにその贖いの功徳を得たということです。

キリストのために苦しむことができるんでしょうか? キリストの苦しみは完全ではないでしょうか? 

聖パウロはこう書いています。実は、キリストは私達がキリストのために苦しむことを望んでいる、と。聖パウロの言葉を引用します。「私は今、あなたたちのために受けた苦しみを喜び、そこで、キリストの体である教会のために、私の体をもってキリストの御苦しみの欠けた所を満たそうとする。」(コロサイ1:24)キリストの御苦しみの欠けたところを満たす――それが、キリストが望まれていることです。

こうすることによって、マリアさまはイエズス様とともに苦しみ、そして全世界の苦しみのために、必要な功徳を共に贖うことができました。

功徳というのは一体なんでしょうか?

功徳というのは、聖寵の状態で、つまり大罪を赦されて罪を赦されて、まったく自由に、天主を愛するために、ならかの善意を行ったり、苦しみを耐え忍ぶときに、わたしたちは功徳を積むことができます。この功徳というのは天主と人間との愛の交流・友情関係から生じます。

マリアさまは有限とは言え、イエズス様への深いそして強烈な愛をこめて、まったく自由にすべてをお捧げになりました。そこで、マリアさまの行いや苦しみは、まずマリアさまの聖徳の高さ、それからマリアさまとキリストの一致の深さによって、また主の深いマリアさまへの愛と憐れみと御厚意によって、天主の御心に非常に叶うものであって、最高に価値のあるものとして功徳を得ることができました。ですから、聖ピオ十世のいいかたによると、聖母は、全世界の救いのために、もっとも相応しい価値があるやり方で「デ・コングルオ」のやりかたで、功徳を得たといいます。

では、マリアさまが、キリストとともにわたしたちの罪を贖った、その功徳を得たということは、いったい何を意味するのでしょうか。その意味は、三つあります。

まず第一は、わたしたちの霊的生活にとって非常に大切なことです。これは、マリアさまは、わたしたちの霊的に生みの母となったということです。マリアさまは確かにイエズス様を肉体的に御産みになりました。マリアさまがイエズス様を御産みになったときには、陣痛の苦しみも一切の苦しみもなく、傷もつけずにマリアさまの胎内から奇跡的に御産まれになりました。マリアさまはキリストを御産みになる前も御産みになる時もその御産みになった後も、傷のない童貞でした。

ところが、イエズス・キリストとマリアさまはともに、わたしたちを霊的にお生みになります。それは十字架のもとで、のことでした。イエズス・キリストとマリアさまがともにわたしたちを霊的に超自然の命に生み出そうとするとき、その二人は苦しみました。特にマリアさまは陣痛の苦しみがありました。それが七つの悲しみにあらわれています。この苦しみがあったからこそ、マリアさまは、わたしたちを霊的に生むことができる本当の霊的な母親となることができました。

そのことを確認するかのように、イエズス様は十字架のもとで聖ヨハネを通して、全人類に宣言します。
「おまえの母親だ」と。

そしてマリアさまにはこう言います。
「婦人よ、お前の子を見よ」と。

苦しみのうちに、マリアさまはわたしたちを超自然の命に生み出した本当の母親です。ですからマリアさまは、母親のような方ではなくて、本当の母だといわなければなりません。苦しみの中に、わたしたちを生んでくださいました。

第二はその結果です。もしも、罪のないイエズス・キリストが、聖なる天主であるイエズス・キリストが、苦しみを受けたのならば、また、原罪の汚れのない罪を一切知らないお方がこれほどの苦しみを受けたのならば、実はこの世で苦しみは避けることができない、という事実があります。これが第二のわたしたちに教えることです。

第三に、キリスト教がわたしたちに捧げることができる救い・福音とは、一体なんでしょうか。これはまず、わたしたちが苦しみを避けることができない、ということです。しかし、それは第三の点に行きます。苦しみを避けることができないけれども、イエズス・キリストの十字架によって、イエズス・キリストの十字架だけによって、わたしたちはこの苦しみを救いの手段と変えることができる、天国への道とすることができる、天国への王なる王の黄金の道とすることができる、ということです。それを、マリアさまの悲しみが、わたしたちに教えています。

【4:遷善の決心】
では最後に選善の決心をたてましょう。
第一のエワは、自分の個人的な自由な行動によって、全人類の破滅のために第一のアダムに協力しました。二人で、アダムとエワは罪を犯しました。聖母は、自分のまったく個人的な自由な行動によって、愛をこめて、全人類の罪の贖いに協力しました。

聖ペトロ・ダミアノは、わたしたちにこう言っています。「一人の女性エワを通してこの地上に呪いが来たが、一人の女性マリアによってこの地上の祝福が回復した。」(A curse came upon the earth through a woman; through a woman earth's blessing is restored.) と。

聖アウグスチヌスも同じことを言っています。引用します。「人間を騙すために、一人の女エワを通して毒が人間に差し出された。人間の贖いのために、一人の女マリアを通して救いが人間に差し出された。」(In man's deception, poison was served him through a woman; in his redemption, salvation is presented him through a woman.)と。

ですから、今日、わたしたちの本当の母であるマリアさまに、そして苦しみを受けたマリアさまに、感謝いたしましょう。わたしたちが、聖母を通して超自然の命を受けたということを、感謝いたしましょう。わたしたちはでは、選善の決心として、何をたてたらよいでしょうか。わたしたちも十字架のもとに、マリアさまとともに立たなければなりません。そのために、いったい何が一番良い手段でしょうか。それはミサ聖祭です。ミサ聖祭においてイエズス・キリストの十字架が再現されるとき、マリアさまも霊的にわたしたちとともにおられるからです。

ではマリアさまとともに、わたしたちの十字架と苦しみを主にお捧げすることが出来るお恵みを求めつつ、ミサを捧げましょう。

「私にも御傷を負わせ、御血を流し給える御子の十字架によって私を酔わせ給え。」

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。


シスターアグネス笹川の追悼ミサには多くの兄弟姉妹の方々のご参加に感謝します。

2024年08月21日 | 聖伝のミサの予定

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

昨日、聖なる日本の殉教者聖堂において、。聖歌隊の方々、侍者の方々には特にお礼申し上げます。中には、青森県、岩手県、山梨県などから来られた方々もおられ、感謝申し上げます。

明日の8月22日(木曜日)は、聖伝の典礼暦(1962年版)によれば、聖母の汚れなき御心の祝日です。聖母の汚れなき御心は、日本の主要な守護者です。大宮の聖なる日本の殉教者聖堂で朝7時から聖伝のミサがあります。

8月23日(金曜日)は、大阪の聖母の汚れなき御心聖堂でも、シスターアグネス笹川の追悼ミサが捧げられます。愛する兄弟姉妹の皆様のご参加をお願い致します。
聖なる日本の殉教者聖堂(大宮)でも、夕方の6時からミサがあります。

8月25日(主日)、聖なる日本の殉教者聖堂(大宮)の10時30分の歌ミサは、聖ピオ十世会初の韓国人司祭として6月にアメリカで叙階されたロンジーノ金神父様の日本での初ミサです。多くの愛する兄弟姉妹の皆様のご参列をお願いします。ミサの後には、ロンジーノ神父様を囲んで、記念パーティーを企画しております。予約は不要です。
大阪の聖母の汚れなき御心聖堂では、ワリエ神父様の司式で午後6時30分からミサがあります。
名古屋のミサ会場では、午後4時から聖伝のミサがあります。





【お知らせ】シスターアグネス笹川のための追悼ミサへのお招き:愛する兄弟姉妹の皆様のご参加をお願い致します

2024年08月17日 | 聖伝のミサの予定

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

故シスターアグネス笹川カツ子(1931年5月28日ー2024年8月15日)の追悼ミサが次の場所と時間で行われます。愛する兄弟姉妹の皆様のご参加をお願い致します。予約の必要はありません。

シスターアグネス笹川は、秋田で1973年7月6日、8月3日、10月13日の三回にわたり、木彫りの聖母から全人類に関わる重大なメッセージを受けました。それの真実性を確認するかのように、木像の聖母からは101回の涙が流れ(1975年1月4日から1981年9月15日まで)多くの人々がその客観的事実を目撃しています。秋田の聖母に関する出来事については、これを公式に調査した当時の新潟教区長ヨハネ伊藤庄治郎司教によって認可されました。秋田の聖母の出来事は、全世界の人類全体とカトリック教会全体に関するきわめて重要な出現であり、日本のカトリック教会の歴史上においてこのような出来事が起こったことは初めてだったと言えます。

シスター笹川は、聖母から、もし人々が罪を悔い改めないなら、全人類の上に、ノエの大洪水よりも重い、いままでにない罰があるという警告を受けました。聖母は、シスター笹川を通して、ロザリオの祈りを毎日いのることによって、祈りと償いの業をするようにと、私たちを励まし、迫っている災難から助けることができるのは、聖母だけであること、聖母に寄りすがる者は、助けられることを約束されました。

シスター笹川は、2024年8月15日聖母被昇天の大祝日に主に召されました。

シスターアグネス笹川のための追悼ミサ:大宮

【日時】2024年8月20日(火曜日)午後6時
【場所】聖なる日本の殉教者聖堂:さいたま市大宮区東町2ー256ー8 2階
【内容】グレゴリオ聖歌によるレクイエム・ミサおよび赦祷式

シスターアグネス笹川のための追悼ミサ:大阪

【日時】2024年8月23日(金曜日)午後6時30分
【場所】聖母の汚れなき御心聖堂:大阪府大阪市淀川区東三国4丁目10-2 EG新御堂4階
【内容】グレゴリオ聖歌によるレクイエム・ミサおよび赦祷式

【参考情報】
1973年7月6日(初金)聖母の最初のお告げ

午前3時頃 守護の天使の出現:
「【6月28日夕方から現われたシスター笹川の左手の傷について】恐れおののくことはない。あなたの罪のみでなく、すべての人の償いのために祈ってください。今の世は、忘恩と侮辱で、主の聖心を傷つけております。あなたの傷よりマリア様の御手の傷【木彫りの聖母像の右の手からは出血があった】は深く、痛んでおります。さあ行きましょう」。

守護の天使に導かれて聖堂へ行くと、聖母像が目もくらむほどの光につつまれていた。その場にひれ伏すると、極みなく美しい声がひびいた。
「わたしの娘よ、わたしの修練女よ。すべてを捨てて、よく従ってくれました。耳の不自由は苦しいですか。きっと治りますよ。忍耐してください。最後の試練ですよ。手の傷は痛みますか。人々の償いのために祈ってください。ここの一人一人が、わたしのかけがえのない娘です。聖体奉仕会の祈りを心して祈っていますか。さあ、一緒に唱えましょう。」

聖母像からの声と、守護の天使の声にあわせて祈ると、「御聖体のうちに"まことに"まします」と唱えるようにと教えられる。

「教皇、司教、司祭のためにたくさん祈ってください。あなたは、洗礼を受けてから今日まで、教皇、司教、司祭のために祈りを忘れないで、よく唱えてくれましたね。これからもたくさん、たくさん唱えてください。今日のことをあなたの長上に話して、長上のおっしゃるままに従ってください。あなたの長上は、いま熱心に祈りを求めていますよ。」

1973年8月3日(初金)午後2時頃 聖母の第二のお告げ

「わたしの娘よ、わたしの修練女よ。主を愛し奉っていますか。主をお愛しするなら、わたしの話を聞きなさい。これは大事なことです。そしてあなたの長上に告げなさい。
世の多くの人々は、主を悲しませております。わたしは主を慰める者を望んでおります。天のおん父のお怒りをやわらげるために、罪びとや忘恩者に代わって苦しみ、貧しさをもってこれを償う霊魂を、おん子とともに望んでおります。
おん父がこの世に対して怒りたもうておられることを知らせるために、おん父は全人類の上に、大いなる罰を下そうとしておられます。おん子とともに、何度もそのお怒りをやわらげるよう努めました。おん子の十字架の苦しみ、おん血を示して、おん父をお慰めする至愛なる霊魂、その犠牲者となる集まりをささげて、お引きとめしてきました。
祈り、苦行、貧しさ、勇気ある犠牲的行為は、おん父のお怒りをやわらげることができます。あなたの会にも、わたしはそれを望んでおります。貧しさを尊び、貧しさの中にあって、多くの人々の忘恩、侮辱の償いのために、改心して祈ってください。各自の能力、持ち場を大切にして、そのすべてをもって捧げるように。
在俗であっても祈りが必要です。もはやすでに、祈ろうとする霊魂が集められております。かたちにこだわらず、熱心をもってひたすら聖主(みあるじ)をお慰めするために祈ってください。」

「あなたが心の中で思っていることは、まことか? まことに捨て石になる覚悟がありますか。主の浄配になろうとしているわたしの修練女よ。花嫁がその花婿にふさわしい者となるために、三つの釘で十字架につけられる心をもって誓願を立てなさい。清貧、貞潔、従順の三つの釘です。その中でも基は従順です。全き服従をもって、あなたの長上に従いなさい。あなたの長上は、よき理解者となって、導いてくれるでしょうから」。

1973年10月13日 聖母の第三のお告げ

「愛するわたしの娘よ、これからわたしの話すことをよく聞きなさい。そして、あなたの長上に告げなさい。」
「前にも伝えたように、もし人々が悔い改めないなら、おん父は、全人類の上に大いなる罰を下そうとしておられます。そのときおん父は、大洪水よりも重い、いままでにない罰を下されるに違いありません。火が天から下り、その災いによって人類の多くの人々が死ぬでしょう。よい人も悪い人と共に、司祭も信者とともに死ぬでしょう。生き残った人々には、死んだ人々を羨むほどの苦難があるでしょう。
その時わたしたちに残る武器は、ロザリオと、おん子の残された印だけです。毎日ロザリオの祈りを唱えてください。ロザリオの祈りをもって、司教、司祭のために祈ってください。
悪魔の働きが、教会の中にまで入り込み、カルジナルはカルジナルに、司教は司教に対立するでしょう。わたしを敬う司祭は、同僚から軽蔑され、攻撃されるでしょう。祭壇や教会が荒らされて、教会は妥協する者でいっぱいになり、悪魔の誘惑によって、多くの司祭、修道者がやめるでしょう。
特に悪魔は、おん父に捧げられた霊魂に働きかけております。たくさんの霊魂が失われることがわたしの悲しみです。これ以上罪が続くなら、もはや罪のゆるしはなくなるでしょう。

勇気をもって、あなたの長上に告げてください。あなたの長上は、祈りと償いの業に励まねばならないことを、一人ひとりに伝えて、熱心に祈ることを命じるでしょうから。」

「あなたに声を通して伝えるのは今日が最後ですよ。これからはあなたに遣わされている者と、あなたの長上に従いなさい。
ロザリオの祈りをたくさん唱えてください。迫っている災難から助けることができるのは、わたしだけです。わたしに寄りすがる者は、助けられるでしょう。」


1975年1月4日(初土)午前9時頃 聖母像からの落涙現象が始まる。
聖母の涙について、守護の天使は説明する。

「聖母のお涙を見てそのように驚かなくてもよいのです。聖母は、いつも一人でも多くの人が改心して祈り、聖母を通してイエズスさまと御父に献げられる霊魂を望んで、涙を流しておられます。今日、あなた方を導いてくださる方が、最後の説教で言われた通りです。あなた方は見なければ信心を怠ってしまう。それほど弱いものなのです。

聖母の汚れなき心に日本を献げられたことを喜んで、聖母は日本を愛しておられます。しかし、この信心が重んじられていないことは、聖母のお悲しみです。しかも秋田のこの地をえらんでお言葉を送られたのに、主任神父様までが反対を恐れて来ないでいるのです。

恐れなくてもよい、聖母はおん自ら手をひろげて、恵みを分配しようとみんなを待っておられるのです。聖母への信心を弘めてください。今日聖母を通して、聖体奉仕会の精神に基づいて、イエズスさまと御父に献げられた霊魂を喜んでおられます。このように献げられる準会員の霊魂を軽んじてはなりません。あなた方が捧げている“聖母マリアさまを通して、日本全土に神への改心のお恵みを、お与えくださいますように!”との願いをこめての祈りは喜ばれています。

聖母のお涙を見て改心したあなた方は、長上の許しがあれば、主と聖母をお慰めするために、一人でも多くの人々に呼びかけ、聖母を通して、イエズスさまと御父に献げられる霊魂を集めて、聖主と聖母の御光栄のために、勇気をもってこの信心を弘めてください。
このことをあなた方の長上とあなた方を導くお方に告げなさい。」

1976年5月1日
守護の天使は、聖母の涙についてさらに説明する。

「“世の多くの人びとは聖主を悲しませております。私は聖主を慰める者を望んでおります。貧しさを尊び、貧しさの中にあって、多くの人びとの忘恩、侮辱の償いのために改心して祈ってください。ロザリオの祈りはあなた方の武器です。ロザリオの祈りを大切に、教皇、司教、司祭のためにもっとたくさん祈ってください”

この(マリア様の)みことばを忘れてはなりません。聖母はいつも一人でも多くの人が改心して祈り、聖母を通してイエズスさまとおん父に捧げられる霊魂を望んで涙を流しておられるのです。外の妨げにうち勝つためにも、内なる一致をもって、みなが心を一つにし、信者はもっと信者の生活をよくして、改心して祈ってください。

聖主と聖母の御光栄のために、今日の日を大切に。みなが勇気をもって一人でも多くの人びとにこの信心をひろめてください。このことをあなた方の長上とあなた方を導く方に告げなさい。」

1981年9月28日
守護の天使は、聖母の涙についてさらに説明する。神秘的な光を帯びた大きな美しい聖書がシスター笹川の目の前に開かれ、ある個所を読むように指示される。そこに「三章十五節」という数字をみとめたときに、天使の声が聞こえる。
「聖母像の涙はこの個所に関係があります。」

「お涙の流されたこの101回という数字には、深い意味があります。一人の女によって罪がこの世に入って来たように、一人の女によって救いの恵みがこの世に入って来たことを、かたどるものです。数字の1と1の間には0があり、その0は、永遠から永遠にわたって存在する神を意味しています。はじめの1はエワを表し、終わりの1は聖母を表すものです。創世記の三章十五節を読みなさい。このことをあなたを導いておられる神父様に伝えなさい。」

2023年10月6日(日)の午前3時半頃に、
シスター笹川に守護の天使が現れ、次のようなメッセージを受けたと伝えられている
「灰をかぶって悔い改めのロザリオを毎日祈ってください。あなた【シスター笹川】は幼子のようになって、毎日犠牲を捧げてください。」

【参考資料】
シスター笹川が1983年5月に作った秋田の聖母讃歌

緑さやけき苑にぞ立ちて
十字架にないし聖母のみかげ
アヴェ・アヴェ・マリア、アヴェ・マリア
ああ尊しやありがたき

悩める多くのエワの子我らを
慈悲の心で見守り給う
アヴェ・アヴェ・マリア、アヴェ・マリア
ああ尊しやありがたき

御母を慕いて集える我らを
両手を拡げて招き給う
アヴェ・アヴェ・マリア、アヴェ・マリア
ああ尊しやありがたき

 


8月2日から4日までパリオリンピックの開会式の冒涜の償いの三日間償いの日が行われました。8月11日の閉会式には冒涜が繰り返されないことを祈ります。

2024年08月08日 | 聖伝のミサの予定

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

8月2日から4日までパリオリンピックの開会式の冒涜の償いの三日間償いの日が行われました。

パリのオリンピックの開会式でおこなわれた冒涜の償いの三日間(第一日目)冒涜するよりも恐ろしいものは何もない

侮辱された愛の秘跡である御聖体を、わたしたちは感謝と愛をもって償いましょう。

創造主である天主を侮辱することの意味、地獄の特徴

聖母の被昇天を黙想する:初土の信心:マリア様の汚れなき御心に対して犯される罪を償うために

フランス革命で頂点に達したキリスト教文明に対する戦争:革命とは何か?聖寵の無限の全能の力

8月2日には、有志の方々で、午後3時30分より、フランス共和国大使館前にて、償いのためにロザリオ5連が唱えられました。

パリの現地時間で、8月11日(主日)午後9時からオリンピックの閉会式が始まるそうです(日本時間では8月12日月曜日の早朝4時)。

閉会式では、冒涜が繰り返されることがないことを祈り、8月12日には大阪の午前10時半からのミサ聖祭で、私たちは世界と日本のために祈ります。またオリンピックに出場されて努力された選手の方々のために祝福を祈ります。

 

 


侮辱された愛の秘跡である御聖体を、わたしたちは感謝と愛をもって償いましょう。

2024年08月06日 | 聖伝のミサの予定

2024年8月2日(初金)御聖体降福式の黙想

(いまから数分間、御聖体のうちに真にまします給うイエズスの聖心の御前で、
礼拝と感謝と讃美と罪の償いをお捧げいたしましょう。)

侮辱された愛の秘跡である御聖体を、わたしたちは感謝と愛をもって償いましょう。

イエズス様の御名が、讃美されますように。
尊ばれますように。
崇められますように。
礼拝されますように。
すべての人々から愛されますように。
特に御聖体が尊敬され、人々から最大の愛を受けますように。
わたしたちを愛するがために、
パンの形をとって、
昼夜わたしたちを見守り、
わたしたちにすべてを与え尽くされる愛の天主、
イエズス・キリストの聖心。
この愛を、わたしたちは感謝をもって受け取りましょう。

主の愛を知らない人々に、イエズス・キリストの愛が知られますように。
闇が光によって照らされますように。
どれほど恐ろしい屈辱を与えてしまったかということを、悟りますように。

イエズスの聖心が ご聖体が侮辱されて、
深く傷ついたすべてのキリスト者と心を合わせて、
諸聖人とマリア様と合わせて、
この償いをお捧げいたしましょう。
この私たちを憐れんでくださいますように。

カトリック教会の長女であるフランスが、また過去のすばらしい栄光ある姿を取り戻しますように。
あれほど多くの聖人・聖女たちを生み出したこの国が、またその聖なる徳に燦然と輝きますように。


パリのオリンピックの開会式でおこなわれた冒涜の償いの三日間(第一日目)冒涜するよりも恐ろしいものは何もない

2024年08月06日 | 聖伝のミサの予定

パリのオリンピックの開会式でおこなわれた冒涜の償いの三日間(第一日目)

2024年8月2日(初金)説教

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟姉妹の皆様、
今日から三日間、ミサを連続して、パリのオリンピックの開会式でおこなわれた冒涜の償いのために捧げます。三日間連続で、ミサの直後に償いのためのご聖体降福式も行われます。皆さん、どうぞいらしてください。そして、いま実際にミサに与れない方でも、YouTubeのライブによって、一緒にお祈りを捧げてくださるようにお願いいたします。

【1:イエズス・キリストの御業への侮辱】
ちょうど一週間前の金曜日の夜のことでした。パリのオリンピックの開会式では、全世界の人々の目前で、見ている前で、私たちの主イエズス・キリストを侮辱するパーフォーマンスが行われました。フランス共和国の大統領政府が、国家行事としてのオリンピックの開会式で、この冒涜を行いました。しかも、キリスト教の最も大切な部分が、非キリスト教的なやり方で侮辱されました。

もう少し具体的に申し上げます。わたしたちの宗教行事の中核の一つである、十字架の犠牲の先取り、つまり最後の晩餐、最初のミサ聖祭が、侮辱されました。

いったい、ミサでは何が行われたでしょうか。最後の晩餐では何が行われたでしょうか。イエズス様が、つまり、人となった天主ご自身が、わたしたち罪人に対する無限の憐れみをもって、深い憐れみ深い愛をこめて、ご自分をわたしたちに与えようとされたのです。パンをご自分の体に聖変化させて、そしてブドウ酒をご自分の御血に聖変化させて、すべてわたしたちに与え尽くしました。その愛の御業の行われた行事でした。その瞬間でした。また同時に使徒たちを新約の司祭たちと叙階した最初のカトリックの叙階の席でもありました。また、ミサ聖祭は、わたしたちキリスト教信者が古代から全世界において2000年間の間大切に捧げ続けてきたものです、ミサ聖祭です。

このわたしたちの宗教の信仰の最も大切な部分、愛の御業が、嘲笑と軽蔑と侮辱の対象となりました。天主の愛の最高の業が、冒涜されました。わたしたちの天主・救い主・贖い主・王、私たちの愛が、足蹴にされました。主のなさった愛の最高の業が、屈辱を受けました。これは、主がなさったすべてのことに対する冒褥であり、主を信じる人々・弟子たち・信者たちに対する嘲笑以外のなにものでもありません。

しかも、これはオリンピック開会式という公式の儀式の場で、公然と行われました。そしてこの侮辱を行われるのを、わたしたちは全世界の人々は、その目にしました。この冒涜的な屈辱に、世界中の至る所にいるカトリック信者たちは、キリスト者たちは、深い悲しみを覚えて、傷つきました。

この儀式が終わった直後すぐに、外国にいる聖ピオ十世会ではない司祭から、私は連絡を受けました。この今日金曜日午後4時に全世界で償いの祈りを捧げるからという招待のメッセージでした。また日本におられる多くのフランスの方々からも、神父様今日この金曜日に私たちは何か償いをしましょう、このミサを償いのために捧げましょう、と要請を受けました。わたしは喜んで、もちろんそうする!そうする!と答えました。そして、三日間の償いの日々を企画して、そして東京と大阪で同時に行うことになりました。

フランスという国が、カトリック教会の長女であるフランスが、同時に汚されるのをわたしたちは目の当たりにしました。フランスの方々は非常に傷つきました。涙を流しました。唖然としてショックを受けました。多くの方々がそのことを、あるいはYouTubeであるいはツイッターであるいはそのほかの方法で、嘆いています。フランスの最も大切な文化・伝統・フランスの特徴はまったく無視された。そのかわりに外国から来たイデオロギー・反キリスト教的なイデオロギー、あるいは道徳的な退廃、あるいは暴力的革命を賛美するようなものが歌われているのを見て、非常に傷つき悲しみました。また同時に、多くの人々は、スポーツの選手たちも、健全であるスポーツが汚されるのを穢されるのを見て、悲しみ傷つきました。

もしもこの開会式で、韓国の選手が北朝鮮の選手だといって間違って紹介されたために国際オリンピック委員会の会長が直接韓国の大統領におわびしてそしてその他公式の文章を出して謝罪したとしたならば、このオリンピックの侮辱を見て、オリンピック国際委員会はそしてそのすべての代表者は、イエズス・キリストに、三位一体に、そしてカトリック教会に、そしてイエズス・キリストを信じるすべての人々に、心からの謝罪と罪の償いを捧げなければならないはずです。

【冒涜】
いったい、なぜこれほどの大きなこととなり、そして、謝罪をし、償いを果たさなければならないのでしょうか。なぜかというと、これは、冒涜であるからです。冒涜というのは、天主を傷つけるなんらかの言葉や行いのことです。天主の御稜威にふさわしくないことを、述べたり、行ったり、あざわらったり、嘲笑したりすること、それが冒涜といわれます。天主を軽蔑し侮辱することです。

ミサ聖祭と十字架は、天主が私たちのためになさった愛の最高の大傑作です。もしも冒涜の対象が聖なるものであれば聖なるものであるほど、愛が大きければ大きいほど、その罪は重大になります。

したがって冒涜というのは、いろいろな罪のなかでもっとも恐ろしい罪です。聖ヒエロニモは、預言者イザヤの一節(18:2)を解説してこう言っています。引用します。

自分の口にいとも高き者の、つまり天主を置いて冒涜するよりも恐ろしいものは何もない。(言葉を続けて)全ての罪は冒涜と比較するならばより軽い罪となる。(nihil enim horribilius blasphemia, quae ponit in excelsum os suum. ... omne quippe peccatum comparatum blasphemiae, levius est. )

“すべての罪は、冒涜と比較するなら、軽い罪だ”、と。この聖ヒエロニモの言葉は、聖トマス・アクィナスの神学大全で引用しています。

人間の犯す罪のなかで最も重い罪だと考えられる殺人であっても、それがどのような恐ろしいものであったとしても、冒涜に比較すればはるかに軽い罪だと聖トマス・アクィナスは言います。

なぜかというと、冒涜は、天使よりもはるかに聖なる天主であり創造主である天主を直接に屈辱するものであるからです。天主に反するものであるからです。しかし、殺人はどれほどおそろしいものであっても、被造物に対するものであるからです。しかも、冒涜を行う人は天主の名誉に危害を加えようとすることを意図しているので、絶対的な意味では、冒涜者は殺人者よりも重大な恐ろしい罪を犯したことになります。(II, II, q13, art 3 ad 1)

では、冒涜が最も恐ろしい重い罪であるということは、いったいどんなことを意味するでしょうか。つまり、これは、冒涜にはもっとも厳しい最も恐ろしい罰が現世そして来世に待っている、ということです。正義がそれを要求する、ということです。

もしかしたら、パリのオリンピックは、この来るべき恐ろしい罰の前兆であるかもしれません。つまり公式に天主・創造主を否定して、そして創造主と被造物の区別をなくしてしまった。その結果いったい何が起こったかというと、男と女の区別がわからない。ですから、女性のスポーツ・女性の試合に男が混じって、女性を殴ってそして男が勝つ。そしてそれがフェアプレーだとされたり、あるいは汚い水を飲まなければならなかったり、あるいは貧しい食事をしなければならなかったり、あるいは暑さに耐え忍ばなければならなかったり、あるいは盗みや八百長や嘘八百などがまかり通る世界にわたしたちは生きなければならないということを暗示しているのかもしれません。イエズス・キリストが馬鹿にされる・屈辱される世界はそういう世界だということを、全世界の前でわたしたちに予告しているのかもしれません。

【償い】
では、わたしたちはそのような冒涜を見て、イエズス・キリストに対してなされる屈辱を見て、何をしなければならないのでしょうか。わたしたちは、その冒涜を何とかして償わなければなりません。もしもそれを行った人が償わないならば、誰かが代ってそれを償ってあげなければなりません。もしも冒涜を見て償わないでいたら、それを止めないでいたら、それに対して沈黙を守っていたならば、それは冒涜に賛成したということであり、冒涜を助けた、幇助した、ということになります。つまり、冒涜したと同じような責任をもつことになります。

歴史のなかには、冒涜を見て、そしてそのまま何もしなかったがために町全体が滅んでしまったという例が存在しています。例えば1902年3月28日聖金曜日に、マルティニーク島のサンピエールという町でこんなことが起こりました。この聖金曜日には一部の人々によって、キリストの十字架像が馬鹿にされました。
彼らは十字架像をもって、屈辱を浴びせながら、町をでて、近くにあったプレ山という山に向かいました。十字架の道行きの信心を嘲るために――聖金曜日にカットリック教会ではそれを行うので――道すがら十四回わざと留まって十字架を屈辱しました。そして最後には、冒涜を繰り返したのちに、その十字架像をプレ山の噴火口に投げこみ嘲笑いました。このことを知って、これに抗議の声をあげる人は誰もいませんでした、残念ながら。

そののち、同じ年の5月8日、キリストの昇天の祝日に、突然、マルティニーク島にあるプレ火山が噴火しました。早朝のことでした。そしてサンピエール市はすべて火山灰のもとに埋められてしまい、壊滅しました。そこにいた約4万人が死亡しました。助け出ることができたのは、非常に朝早く出勤のためにその町を離れたほんの数名だけでした。

ですから、わたしたちは、そして世界中の心ある人たちは、この冒涜を見て、ノー!と叫んでいます。
「わたしたちはこれを受け入れない!」
「わたしたちはこのような屈辱を見て、イエズス・キリストに対する償いを果たしたい!」
「特に御聖体が、ミサ聖祭が屈辱されたので、わたしたちはミサ聖祭において、そして御聖体に対して特別の愛をあらわして、罪を償いたい!」
「冷淡に対して、愛をもって応えたい!」
と思っています。

ですから、愛する兄弟の皆様は、今日はここに与りました。どうぞご聖体拝領を、愛をこめてなさってください。そしてイエズス様のご聖体を、心から礼拝してください。世界中のカトリック信者たちと心を合わせて、この償いの業を果たしてください。

もしかしたら私たちの数はそんなに多くないかもしれません。しかし、ソドムとゴモラの町を破壊しようと、罰せようとした天主に対して、アブラハムは、こう言ったではないでしょうか。
「いや、天主よ、憐れんでください。もしもこの巨大な町、ソドムとゴモラに、たった五十人でも義人がいるならば、その五十人たちのためにこの町を容赦してください、そうしてくださいますか?」
「そうしよう。もしも五十人いたらこの町を救おう、罰しない。」
アブラハムはもっと憐れみを願います、四十人、三十人、二十人、十人。主はいいます。
「十人でも、義人がいるならば、私はソドムとゴモラを滅ぼさない。」
しかし、アブラハムにはさらに言葉を続けることができませんでした。残念ながら、ソドムとゴモラには、その十人さえもいませんでした。そして滅ぼされてしまいました。

わたしたちは、ですから、主に、わたしたちの少ない人数にもかかわらず、愛をもって捧げることによって、主に特別の愛を、あわれみを請い求めましょう。

三日間、償いのミサと御聖体降福式を行いましょう。わたしたちの主がこのわたしたちのつたない祈りと愛を見て、宥められ、そしてわたしたちを憐れんでくださいますようにお祈りいたしましょう。また、マリア様の御取次をも願いましょう。

Deus propitius esto nobis peccatoribus!
天主よ、罪人である私たちを憐れみ給え!

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

Par Nationaal Museum van Wereldculturen, CC BY-SA 3.0,


--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
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