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四つの嘘

2008年07月16日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟の皆様、

 聖伝のミサ聖祭が「廃止」されたということは、嘘でした。多くの人々は約四十年の間、誤解していました。最近、その嘘がばれてしまいました。

 世界中の新しいミサで、御血の聖変化の公式の訳が間違っていました。「多くの人のために」となるべきところが、「全ての人のために」と誤訳されていました。聖ピオ十世会はそのことを指摘していましたが、最近、その指摘の通り、公式訳が間違っていたことが、おおやけに認められました。

 今、イタリアでは、2000年にバチカンによって公表されたファチマの第三の秘密は、まだ全てが公表されたのではない、と議論されています。もう少し経つと、2000年に発表されたことの嘘が、隠しきれなくなることでしょう。

 ファチマの第三の秘密に関することが三つ目の嘘だとすると、第四の嘘が遠からず明かされる日が来るでしょう。ルフェーブル大司教と聖ピオ十世会に関するマスコミで流れている嘘です。実は、ルフェーブル大司教こそ本当の従順を実行していたこと、カトリックの教えと聖伝が、時が経つにつれて変わることがあり得ないこと、信仰は、同じ言葉で、同じ意味で、いつでも、どこでも、常に同じく守らなければならないことが再確認されるでしょう。その時、カトリックの聖伝が、時によって矛盾する変化をするという嘘が、嘘だとばれてしまうでしょう。

 カルメル山の聖母マリアよ、その日が早く来るように、我らのために祈り給え!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

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