5月17日 (木)
「馬酔木」(あせび)の花も趣きがあるが、こ時期、あせびの若葉の姿も悪くない。
玄関先に植えられた馬酔木の灌木は毎年見ていたのだが、今年ほど花に見まがうばかりの美しさを若葉が呈したことはこれまでなかったように思う。なにかがいつもとは違う。
今年の異常な気候は今まで経験したことのないいろいろな自然現象を生み出していることに由来するのかもしれない。
これは、いいものに属するが、総じてあまりよろしくないものの方が多い。
(IKOI農園での野菜の成長はすべて例年より遅い。こぼれ種から育つカモミール苗は全滅に近い。ウグイスの初音も遅かった。モンシロチョウをまだ稀にしか見掛けない。「啓蟄」がとうに過ぎたが虫類の姿をみることが少ない。
まさか「沈黙の春」(レイチェル・カーソン)ではあるまいが……。
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