7月19日 (木)
「大室高原歩こう会」7月行事で「青木が原樹海」を歩く。2007年9月21日にも「歩こう会」で「青木が原樹海」を歩いているので今回は2度目になる。
とにかくこのコースは距離がある。歩数計は19891歩、ほぼ2万歩の長距離歩行となった。
青木が原樹海の中はほぼ同じような景色が続くだけだが、実によく歩いた。
相当の疲れを感じたが、これだけ歩きながらも股関節の不具合を全く感じることがなかった。
昨年来、あれほど先行きに不安を感じ悩んでいた「変形性股関節症」がいつのまにか雲散霧消していることに気付く。
身体の不具合や支障があると絶えず気になるが、現金なもので治ると当たり前に感じてすっかり忘れてしまっている。
なんといってもこれは「KIk療法」と「ホットパック」のおかげであることは疑いを容れない。
東洋医学的なこの療法を信じて毎日頑張ったお蔭である。あのとき最後は手術だけと脅された「整形外科」に頼っていたら今頃どんなことになっていただろうか。西洋医学的知識からみればこれは奇蹟に近い。
2011/2/2 ブログ 変形性股関節症の克服
全体的には加齢に伴い体力の衰えを避けることはできないが、急性や局所的な疾病や不具合はできるだけを西洋医学や薬に頼らず自己治癒力で対処していきたい。
途中の「道の駅・朝霧高原」から見る富士 (「大沢崩れ」から雲が湧きあがってきているが、この時期の富士山としてはいい姿)
バスの中から辛うじて富士山の北西山麓にある側火山「大室山」1468mの山影を捉える。
我々が住む伊豆半島の「大室山」に酷似し見まがうばかり(右の小さい画像)。だが、山の名は勿論富士の方が先輩格なのだろう。
富士山麓の「大室山」
伊豆高原の「大室山」
「青木が原樹海」の中は、ほとんど変化のない樹間の道を行く。これほど大規模でなければ伊豆高原でみる樹間と変わらない。どちらも同じ溶岩台地だから植生はほとんど変わらない。
往きも帰りも出来上がったばかりの「新東名高速道路」を利用したが、遠望する駿河湾や綺麗に刈り込んだ茶畑を見下ろしながら走るこの道はなかなかのもの。
なかでも途中に設けられたSA「駿河湾沼津サービスエリア」の素晴らしさには一驚した。これが高速道路のSAだとは!。
内部にはホテル並みに「コンシェルジュ」まであるではないか。
昨今、景気の悪い話ばかりだが、出来のいい新しい施設を利用するとちょっと贅沢な気分になる。
個人差もあり、症状にもよるので、一概には言えませんが、股関節を含め慢性的疾患に対する現代医学の対応には疑問におもうところ、なきにしも非ずです。
再発されないようお大事になさって下さい。