伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

「IKOI農場」の本格稼動

2010年05月16日 | 園芸
5月16日(日)

些かおこがましく「農場」と名乗ったが、どうやらその名に恥じない実態を備えてきた。

昨日、家内達が「吊るし雛教室」で出払っている間、我々Mr.IW&IKと3人「農園日」と称してほぼ丸一日かけて農作業を行う。

春になってから曇だったり寒かったりの天候不順で、農作業にはいま一つ気合が入らなかったが、ようやく晴の日も多くなり快適な季節が到来、やわらかい陽光を浴び鶯の声を聴きながら心地よく土弄りができるようになった。

野菜類も元気を取り戻しつつあり、働き甲斐がある。

昨日に引き続き今日も私一人、昨日やり残した作業を午前中行う。畑に居れば居ったでやるべきことはいくらでも見付かる。

見違えるほど整備された「IKOI農場」、規模は別にしてその姿は農家にあまり劣らないのでは‥‥‥。








隣家の庭から農場全体を俯瞰する
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2 コメント

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人生の粋もこもるIKOI農場 (kikumasa)
2010-05-27 19:21:34
拝啓 立派な農場になりましたね。見事ですね。私も随分長い間家庭菜園を経験してき、そして沢山の試みをして来ました。例えば長岡では、絶対に無理と断言された放擲され荒れ果てた粘土質の菜園に、枝も折れんばかりにたわわに育った大きくて真っ赤なトマト幾つもを、その敗北の受難預言者に贈呈し、内心ひそやかに凱歌を上げたこともありました。
 家庭菜園では、必然的に多種類栽培に走りがちで、未熟さもあって、全面的に成功することは容易ではありません。
 しかしIKOI農場の多様な野菜類の生育状況は通性と見られる弱点を見事に克服して、プロ級の成果を誇示しているようです。成功の原因は、つまりは、研究し合い細やかに配意した共同作業の賜物でもありましょうが、私には、retirement を楽しむ皆さんの叡智と共にある種の意地というか、これまでの人生を積極的に肯んじようとする能動的生き様というか、その種のエネルギーが波動として伝わってきたのでありますよ。
 「いいな、いいな・・・」という羨望に満ちたエールを送る次第であります。
 当地南洋は、例年にも増して酷熱の毎日です。未だ涼しくなりません。雨模様の日が出現し始めたのが救いです。毎日冷房の部屋に閉じ籠っています。隆慶一郎の時代小説全著作を送ってもらい再読、三読して楽しんでいます。その中で異色なのが一冊だけ『見知らぬ海へ』という海洋小説的時代小説です。未完ではありますが、伊豆半島の諸所港湾に根拠地を置いて活躍していた海賊(字義通りのものではなく、当時の軍艦群を編成維持していた諸艦隊)を扱ったものは、英国の戦艦隊を指揮し宿敵スペイン艦隊と死闘を演じた「ホンブロワー(物語)」シリーズにも比肩する海洋ロマンの糸口となるべきものと感じられ、著者がもし生き続けていたらどんなにか素晴らしい物語が展開したであろうかと長嘆息を禁じえません。伊豆とも関連がありましたので一言、です。
 お元気でお過ごしください。菊正。
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人生の粋もこもるIKOI農場 (kikumasa)
2010-05-27 19:25:53
拝啓 立派な農場になりましたね。見事ですね。私も随分長い間家庭菜園を経験してき、そして沢山の試みをして来ました。例えば長岡では、絶対に無理と断言された放擲され荒れ果てた粘土質の菜園に、枝も折れんばかりにたわわに育った大きくて真っ赤なトマト幾つもを、その敗北の受難預言者に贈呈し、内心ひそやかに凱歌を上げたこともありました。
 家庭菜園では、必然的に多種類栽培に走りがちで、未熟さもあって、全面的に成功することは容易ではありません。
 しかしIKOI農場の多様な野菜類の生育状況は通性と見られる弱点を見事に克服して、プロ級の成果を誇示しているようです。成功の原因は、つまりは、研究し合い細やかに配意した共同作業の賜物でもありましょうが、私には、retirement を楽しむ皆さんの叡智と共にある種の意地というか、これまでの人生を積極的に肯んじようとする能動的生き様というか、その種のエネルギーが波動として伝わってきたのでありますよ。
 「いいな、いいな・・・」という羨望に満ちたエールを送る次第であります。
 当地南洋は、例年にも増して酷熱の毎日です。未だ涼しくなりません。雨模様の日が出現し始めたのが救いです。毎日冷房の部屋に閉じ籠っています。隆慶一郎の時代小説全著作を送ってもらい再読、三読して楽しんでいます。その中で異色なのが一冊だけ『見知らぬ海へ』という海洋小説的時代小説です。未完ではありますが、伊豆半島の諸所港湾に根拠地を置いて活躍していた海賊(字義通りのものではなく、当時の軍艦群を編成維持していた諸艦隊)を扱ったものは、英国の戦艦隊を指揮し宿敵スペイン艦隊と死闘を演じた「ホンブロワー(物語)」シリーズにも比肩する海洋ロマンの糸口となるべきものと感じられ、著者がもし生き続けていたらどんなにか素晴らしい物語が展開したであろうかと長嘆息を禁じえません。伊豆とも関連がありましたので一言、です。
 お元気でお過ごしください。 敬具 菊池拝
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