伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

庭に見るわずかな秋の華やぎ

2013年11月14日 | 園芸

11月14日  (木)   /

今年の秋は本当に短かった。「短い」というより秋らしい日がほとんどなかった。

自然が見せる秋の華やぎに心を揺さぶられることもなく、やがて冬が来る。

庭に植えた秋の草花もしおれかけ見るべきものはなくなっているが、高々と咲いた「皇帝ダリア」とびっしり黄色い実を付けた「花柚子」だけが僅かに秋の華やぎをみせている。

この「花柚子」は、例年これほど沢山の実を付けたことはないが、それでも庭に植えてから20数年の間、年々相当量の実を恵んでくれてきた。それが、昨年だけは花は沢山咲いたのに幼い実の段階でほとんど落果し結局5つしか成らないという奇現象を呈した。

それを補うかのような今秋の実の付け方だが、こんなに多いと鑑賞にはいいが、樹勢が弱るのでは……という心配がある。

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