11月17日
スマートフォンやタブレット端末が飛躍的に広がってる現在、新し物好きの私が手が出せない。
それは、ほとんど外出することがないからである。携帯電話もほとんど無用のものと化した。以前は東京に出た時など帰宅時間の打ち合わせや連絡などで家内と通話する必要性がたまにあったが、現在では何十メートルか離れた家と畑の間で離れるほかいつも一緒だし携帯電話を使うことはないのである。
まして、外で電子書籍で読書するなど考える余地はない。
そうはいっても、電子化される世の中に取り残されるのは口惜しい。
せめて、ウエブを通しての読書を経験し、慣れておきたいとも思うので、パソコン面で「青空文庫」の「えあ草紙」で本を読むことを思いたった。
それも簡単な「文章」では面白くない。達成感も湧かない。どうせ読むなら本格的な小説、それも大作を読み通してみたい。
そんなことで、学生時代に大きな影響をもたらしたと考えるロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」10巻に取り掛かることにした。
今は、読んだという微かな記憶があるだけで、内容は全く忘れている。
毎日、1時間づつパソコンの前で読むことを習慣づけよう。
それだけに、この試み、果たしてうなくやっていけるか?
(2014/1/8 追記 あまり面白くなく読み続けることなどできなかった。 最初の1巻すら読み終えることができなかった。現在の私にとって心を惹きつけるなにものもないことを知った。)
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