伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

[IKOI農園」から

2012年05月01日 | 園芸

5月1日 /

ゴールデンウイークに入ったというのに、冴えない天気がつづいている。陽が照りさえすれば、この時期の農作業は凄く楽しいのだが……。

とはいえ、この時期の野菜類は少しぐらいの寒さにめげることなく毎日ぐんぐん大きくなっていく。

晴雨にかかわらずコンポストに家庭残菜を投入する仕事が毎朝あるのでIKOI農園に出掛けることになるが、そのときIKOI農園の温室で育てている苗のための水遣りと野菜の生育状況の視察、そしてこの時期ならではの菜っ葉類の収穫も欠かせない仕事である。

なかでも見ていて楽しくなるのは「豌豆類」の素晴らしい成長振りである。あっという間に大人の背丈ほどに伸びてきた。絹さや豌豆、スナック豌豆(スナップ豌豆ともいう)、そしてグリーンピース、更にはソラマメの繁茂は感動的ですらある。

私がIKOI農園の前身になる畑地で生まれて初めて野菜栽培を試みたのが「グリーンピース」であった。そしてこれは最初から実にうまくいった。よく育ったし、新鮮な豆もたっぷり収穫でき、取り立ての豆の味は抜群だった。

以来、「豌豆類」の栽培が私の「農業ことはじめ」であり、園芸趣味の原点といえる。

今日は「紅花絹さや」の初物を収穫できた。いつもより少し早い。これからは毎日沢山採れる。

 紅花絹さや

 一番期待しているグリーンピースに幼い実は付いているが収穫はまだ先だ。この実が一番の楽しみ。

 ソラマは花が咲いている段階。結実するのはずーっと先。
 

 サニーレタスと玉レタスの苗(よく育っている。間引きして別の場所にも移植する予定)

タネの発芽

昨年の残った種をコップの水に漬け、芽が出たところで育苗土を入れたポットにそっと移したら、ちゃんと根付いたようである。

発芽しにくいこの種の催芽は、今後この方式がいいようだ。

(コップに一日漬け、濡れたティッシュの上に暫く置いておくと、やがて芽と根がでる。これを育苗土を入れたポットにピンセットで摘まんでそっと置き、薄く土をかけ暖かいところに置く。)

マリーゴールドの催芽と育苗
 

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