伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

三つの成功体験

2008年07月22日 | 旧日記
社会生活の接点が多い若いときに比べ、後期高齢者が問題解決を迫られるような事態に向き合うことなどほとんどないというに等しい。
しかし、それでもたまには深刻な問題、重大な問題という訳ではないが、取り敢えず何らかの解決を求められるような出来事に逢着することがある。

日頃の平々凡々たる生活の中で生じたどうということはない問題であっても、それがうまく解決した場合、その達成感はとても快い。

滅多にない後期高齢者の成功体験! それが図らずも今日三つも重なったのである。暦の上で「大安吉日」だったのか。

①Adobereaderのインストール
最近になってPDF文書がなかなか開けなかったり、文字化けすることがあり、なんとかしなければと、昨日Adobereaderv9にバージョンアップしようとした。v9のインストールは難なくできたが、なんと古いバージョンの削除が出来ず両者が競合するのかv9がうまく作動しない。
困ったことになったと、今日は気を取り直し、ネットであれこれ調べた末、その原因が「ファイルとレジストリの整合性が崩れたエラー」であるとと判明した。
その対処方法はwindous installer clean up をインストールしてAdobereaderをいったん削除してから改めてv9をインストールするとあり、やや不安な気持ちで実行。すべて順調に運び、この難問は見事に解決した。
自力でここまで調べて解決策にたどりつき解決したのは始めての経験であった。

②後期高齢者医療費自己負担割合
市役所から8/1から新しい保険証が送られてきていた。夫婦とも負担割合は3割とある。
これまでも3割だったから余り気にせず添付されたペーパーを読まないまま放置していた。
だが、数日前になって、扶養家族ではなく個人単位に制度が変わったのだからひよっとしたら所得の少ない家内の分は1割になるかもしれない、と思い添付されたペーパーを丁寧に読み返し、自分の条件と照らし合わせてみるとぎりぎりのところで1割ななる可能性もありそうなので市役所に電話照会してみた。
市役所の係りは3割が1割になる可能性のある人には申請書を同封してある筈だという。申請書の同封はなかったが、自分なりに調べた限度ではなんとかなりそうなので、今日、意を決して市役所に出向いた。係りと対談した結果、なんと申請書の提出にまで漕ぎ付けた。それも二人とも。やった!
この成功体験の持つ意味は大きい。

③夜間頻尿の解消
最近になって夜間小便に立つ回数が多くなっているのには気付いていた。
夜間頻尿は睡眠不足を引き起こし日常生活に支障を来たすというが、私の場合その後はよく寝れるし、仮に睡眠不足になれば日中いつでも昼寝できるという高齢者の特権もあり、特に気にはしていなかったのである。
それが、一週間ほど前に小林製薬「ノコギリヤシEX」が夜間頻尿に卓効があるような新聞広告を読んで、ふと心が動いた。
「ノコギリヤシ」については以前ネットで見た記憶があったが、怪しげな健康食品の類だろうぐらいに思い読み流していた。
しかし、名のある製薬会社が作るというのであれば信頼が置けるし、それに薬効が定かでない健康食品とは違って、これは飲めば直ぐにその効果の有無がはっきりと現れるものだからまさか製薬会社がこのような宣伝はすまいと思い、取り敢えず2ヶ月分を注文した。
ネットで「ノコギリヤシ」を検索すると、出るは出るは多数の商品が目白押しで、他の大手の製薬会社からも類似の品が出ている。これなら「ノコギリヤシ」が頻尿に効くことは間違いなさそうであると一安心。
その商品が一昨日届いた。早速服用してみた。なんと効果覿面、その夜の小便回数は1回のみ。でもこれは偶然かもしれない、一晩では心許ない。そして昨夜である、これも1回、しかも明け方近くなってから。うまくいけば夜間に小便にたたなくてもすむようになるのではないだろうか。
疑いなくこの健康食品の効果である。
どうやら、この健康食品のお陰で私の夜間頻尿は解決できると確信した。
これも、一種の成功体験!しかも健康にかかわるだけに後々に持つ意味は大きい。


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