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随分ながく血糖値の測定をサボっていたが、1月ほど前に何気なく測定してみたら朝食前の血糖値が200㎎近くに跳ね上がったことに大きな衝撃を受けた。
顧みれば少々図に乗りすぎて随分不摂生を重ねてきていたことが悔やまれる。
この状態だとこれまで極力避けてきた「薬なし」とはいかない事態にも至りかねず、恐ろしい合併症すら視野に入ってきた!と震え上がった。
慌てて渡辺昌「薬なし食事と運動で糖尿病を治す」を徹底的に読み直し「血糖値コントロール指標」とされる「空腹時血糖値130~160㎎は『可』」という評価を信じて、当面は160㎎以下に、さらにはせめて130㎎台まで下げたいと玄米食を中心とする「カロリー制限」とトレッキング・室内バイク・Wiifitのジョギングを主体とする「運動」に専念することになった。
約1月、これまでにない真剣さで取り組んだお陰で、今日は血糖値が140ml台まで下がり、これから先の希望も見えてきた。
途中では高止まりしたままなかなか下降線をとらず、果たしてこれから下がるのかどうか、不安もあった。
血糖値が下がっただけではない。体重も理想的なものとなり、血圧もほぼ正常化した。
後期高齢者としてみれば、特段に身体の不調をかこつことのない現在の健康状況は「上」の部類に入るのではないだろうか。
だが、喉元過ぎれば熱さを忘れるの諺もある。気を許さずにいこう。
以前のように「食事」が楽しめる段階(前掲書によると「天婦羅、トンカツ、唐揚げなどはHbA1cが6%台に達するまでは厳禁」とある)まであとどれだけ頑張らなければならないのか?
前掲書では「生活習慣の改善は1年ほどかけてじっくり取り組むべき・・・」とあるが余命を考えるとあんまり長くはやっておられない。
最近のWiifit画面
wiifitによるIBMの推移、すこし少な目に目標体重を設定している。