京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

『オーダーメイド:それぞれの展覧会』京都国立近代美術館

2016-05-02 14:13:08 | 美術・博物館

京都国立近代美術館で『オーダーメイド:それぞれの展覧会』が開催されています。
この展示会は、鑑賞者が順路やテーマを選択しながら鑑賞する ことで、
展覧会の見え方が変化するプログラムです。
京都近代美術館がコレクションする、作品同士がどのように関係づけられ、
作品の〈配列=オーダー〉がどのよ うに決定されうるのかを体験を通して考えるというものです。
難しいことはぬきにして、作品をいくつか紹介します。
近代美術館所蔵作品は撮影が可能です。

受付を通ると目に入る作品、度肝がぬかれそうです。

笠原恵実子「Untitled-Slit#3」(1998)大理石










アンリ・マテイス「イカルスー版画集『ジャズ』より」(1947)





安井曽太郎「婦人象」(1930)





岸田劉生「麗子弾絃図」(1923)









土田麦僊「罰」(1908)










アンリ・マテイス「鏡の前の青いドレス」(1937)





カレン・ノール「目利きの世界:想像の愉しみ」(1986ー89)










パブロ・ピカソ「静物ーパレット、燭台、ミノタウロスの頭部」(1938)





安井曽太郎「桃」(1950)





コレクション展の作品もいくつか紹介します。




真野紀太郎「薔薇」(1941)





上村松園「花のにぎわい」(明治40代)





入江波光「梨の花」(1914)





菊池契月「朱唇」(1931)









高橋秀「ゴールデンボール」(1972)





田中敦子「作品70」(1970)





山口長男「二つの交叉」(1970)













宇治山哲平「能、鵺による」(1974)





泉茂「浮遊円盤」(1990)





吉原治良「作品」(1936)









近代美術館からの景色