京都国立近代美術館で『オーダーメイド:それぞれの展覧会』が開催されています。
この展示会は、鑑賞者が順路やテーマを選択しながら鑑賞する ことで、
展覧会の見え方が変化するプログラムです。
京都近代美術館がコレクションする、作品同士がどのように関係づけられ、
作品の〈配列=オーダー〉がどのよ うに決定されうるのかを体験を通して考えるというものです。
難しいことはぬきにして、作品をいくつか紹介します。
近代美術館所蔵作品は撮影が可能です。
受付を通ると目に入る作品、度肝がぬかれそうです。
笠原恵実子「Untitled-Slit#3」(1998)大理石
アンリ・マテイス「イカルスー版画集『ジャズ』より」(1947)
安井曽太郎「婦人象」(1930)
岸田劉生「麗子弾絃図」(1923)
土田麦僊「罰」(1908)
アンリ・マテイス「鏡の前の青いドレス」(1937)
カレン・ノール「目利きの世界:想像の愉しみ」(1986ー89)
パブロ・ピカソ「静物ーパレット、燭台、ミノタウロスの頭部」(1938)
安井曽太郎「桃」(1950)
コレクション展の作品もいくつか紹介します。
真野紀太郎「薔薇」(1941)
上村松園「花のにぎわい」(明治40代)
入江波光「梨の花」(1914)
菊池契月「朱唇」(1931)
高橋秀「ゴールデンボール」(1972)
田中敦子「作品70」(1970)
山口長男「二つの交叉」(1970)
宇治山哲平「能、鵺による」(1974)
泉茂「浮遊円盤」(1990)
吉原治良「作品」(1936)
近代美術館からの景色
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